シンデレラ・ストーリーパラリンピック指導

2019年08月22日

昨日を悔いず、明日を憂えず、今日を生きる



本日の担当は、川本正秀です。
もうすぐ処暑です。少し秋の気配が見えてきましたか?


あなたは執着心が強いですか?それとも心配性?


全英オープン優勝の渋野選手は、モノにこだわらないようです。

試合中、使っていた手袋も観客に求められるままにサインしてプレゼントしたとか。
スポーツ選手は、ゲンをかつぐ人ばかりと思ってたのに・・。


渋谷の私の相談室にみえる方は、それぞれ少なからぬお悩みを抱えています。
私にその悩みや問題を解決することは必ずしもできませんが、相談に乗ったり情報提供することはできます。

多くの方は、だれに話していいかわからず悶々として生活しているそうです。
だから、悩みはどんどん大きく、より扱いにくいものになっていくようです。


以前いらした方は、30歳で独身の男性。
好きな人がいるが、断られるのが怖くて告白できない、ということでした。

「断られるのでは、と思う理由はなんですか?」
「以前、告白するために待ち合わせした女性が現れなかったんです」

「なるほど。連絡はしました?」
「3時間待っても来なかったので、振られたとあきらめました」

「え、その後は連絡取らなかったんですか?」
「はい」

「じゃあ、はっきり断られた、というわけじゃないんですね?」
「ええ、でも来ないというのはその気がないということですよ、きっと」

そしてこの体験がトラウマになり、「断られ恐怖症」になったそうです。

「いつまでもこだわってないで、根性入れて一歩左へ行きゃあいいじゃん!」と、のどまで出かかりました。
しかし、ここはぐっと我慢して、微笑みます。

以前見た漫画で、約束の場所(「新丸子」と「下丸子」)を間違えたカップルの話をして、こんなこともあるからね、と慰めました。


すでに終わった、過去の失敗にとらわれている人は意外と多いと思います。
「あの時、ああしておけば・・・」

気持ちはわかりますが、失敗に執着することはどれくらい今日の役に立つのでしょうか?
心が過去の一地点にとどまっていたのでは、後ろ向きに歩くようなものです。
私は、危ない!と感じます。

意識の切り替えが苦手な人は、新しいチャレンジにも臆病になりやすいそうです。
だから、モノにも人にも執着しないで今の自分に集中することをお勧めします。

残りの人生が楽しくなるかどうかは、これが決め手だとも思います。


渋野選手は新人で、過去にとらわれない強さを感じます。
失うものが少なければ、大胆に行動できるということもあるでしょう。


過去にこだわり、明日を思いわずらえば、どうしても足元の今日がおろそかになります。
そして、よろけたり、転んだりしてから何かに気づくのです。

無事に明日が迎えられるかどうかは、だれにもわかりません。
済んだことを思い悩むより、今、この瞬間に集中する方がいいと強く感じます。


表題の「昨日を悔いず、明日を憂えず、今日を生きる」は、漫画家・故杉浦日向子さんのモットーでした。
惜しい人ってのは、長生きしないんだよなあ、と思います。




ciie001 at 05:00│Comments(0)川本 正秀 

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