昨日を悔いず、明日を憂えず、今日を生きる『FTF』(Face to Face)

2019年08月26日

パラリンピック指導

おはようございます。今日の担当は佐藤昌宏です。

 

先日、NHKの番組「逆転人生」で東京パラリンピック1年前スペシャルを見ました。その中に、「ボッチャ」日本代表のヘッドコーチ村上光輝さんの話がありました。

 

以下にNHKの番組概要に掲載されている記事を引用します。


20年前、村上光輝は福島・白河で特別支援学校の教員をしていた。

当時スポーツをする機会が少なかった障害者にその魅力を伝えたいと思い障害者教育の道を選んだ。

村上は部活を作り近隣の学校に呼びかけて大会を開催。

バスケの他にフライングディスクなども取り入れ環境を整えていった。

ところが手足に重い障害がありどちらの競技も出来ない子たちがいた。

そのとき頭に思い浮かんだのがボッチャだった。

村上は講習を受け福島県でボッチャを重い障害がある子たちに教えていった。

村上は妻と一緒に県内各地で体験教室などを開き普及活動をしていった。

2009年に村上の熱中ぶりが協会の目に止まり日本代表コーチに就任することになった。

当時は国際大会で予選敗退の常連だったが、銀メダルを獲得した。

村上はパラリンピックでの金メダルを目指しレベルアップをはかった。

道具の見直しや、フォームなどを細かく指示した。

さらにゲーム戦術を教え込んでいった。

自信を持って臨んだ2014年の世界選手権、ミスが続き8位という惨敗に終わった。

村上は反省会で選手たちに質問して、自分の指導が選手たちの自信を奪い自立を妨げていたことに気づいた。


村上光輝さんは「よかれと思いやっていることが全部マイナスに出てしまった。障害をどこまで理解していたのかというのは感じたことがあります」などと話した。

選手が自分で考え自分で動くチームを作りたいと村上は指導のスタンスを大きく変えた。

村上は道具や練習方法、戦術から体調まで自分の意見を言わずになんでも選手に聞くようにした。

さらにコーチにも選手たちのことを聴き倒した。

すると選手たちの技術的な課題や障害の特性、性格などたくさんのことがわかってきた。

しばらくすると選手たちの技術は目に見えて進歩し自分たちで戦略を組み立てるようになった。

リオデジャネイロパラリンピックでは中国やポルトガルに勝利し銀メダルを獲得した。

村上は「本当にボッチャを楽しんでやっている、コーチが考えていることよりも選手たちは上を考えているなと思った。本当に素晴らしい」などと話した。

村上光輝は「リオのときは11つのプレーがここまで決まるかっていうくらい、コーチのイメージを超えてくくらいの試合だった。

本当は指示を出したいけど選手を本当に心からすごいなと思ったら黙れるのかなと思っている」などと話した。

村上光輝の勝負グッズはガムだった。

ガムを噛んでいる姿がテレビに映ったらかっこ悪いかなと思い決勝の時はガムを持っていかなかった。

村上は「ガムを持っていったら金だったかもしれない」などと話した。

 

引用は以上です。

選手に指示命令をしていたコーチが選手の自主性・主体性に気づき指示ではなく質問をするスタイルに変わる。

まさしくコーチングですね。

東京パラリンピックでの金メダルを期待しています。




ciie at 05:00│Comments(0)佐藤 昌宏 

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