必要なのは失敗体験Rさんのスタート地点

2020年01月27日

様子を見ましょう

今日の担当は山村です。

中学校や小学校で不登校だった生徒の親御さんのお話をうかがっていて
最近良く聞く、妙に気になる言葉があります。

「先生には様子を見ましょう、と言われてきました。」

どんなことについて様子を見てきたんですか?とたずねても
「さあ〜?」という返事。

ずっとカウンセリングを受けていたと言うけれど、
話を聞いてもらっていただけで、
何もしてこないまま時間が過ぎていたというケースが多いような気がしてなりません。

どうやって接するか、
本人の要求をどこまで認めるか、
どの時期に登校刺激をあたえるか、
どんなことを家にいる間に身につけるか、など
長期的な視野を持って戦略をたてて相談をしていたようには思えないのです。

不登校は何もしなければ何もしないまま、時間だけが過ぎていきます。
体良く、それが休養となり、
元気を回復して登校出来るようになる子どももまれにいますが、
本当にまれです。(笑)

「様子を見ましょう」という訳のわからない言葉にだまされず、
今、どんな関わりをすれば良いのか、
親御さんは先生やカウンセラーと一緒に考え、
積極的に子どもの成長をサポートしていって欲しいと思います。

そして、それをしてくれない(しない)先生やカウンセラーだったら
別の相談機関をあたることも必要です。

人任せでは不登校からの回復は難しいのだということを
私は声を大にして伝えたいと思います。

そして、私が親御さんに一番に理解していただきたいのは
「学校へ行くこと」だけが不登校の解決策ではないということ。

あなたのお子さんが「学校へ行きたくない」と言ったとき、
あなたはどうしますか?




schoolcoach at 05:00│Comments(2)山村 真理子 

この記事へのコメント

2. Posted by 山村   2020年01月28日 20:28
じょんさん、コメントありがとうございます。人と人は支え合っています。私も誰かを支えながら周りの誰かに支えられているのだと思います。じょんさんも既に誰かを支える人になっていると私は思いますよ。
1. Posted by じょん   2020年01月27日 10:51
5 いつも思う。先生のような人が全国にいたらなと。いつも思う。先生のような人がひとつの学校に一人でもいたらなと。学校だけじゃなく、学校を卒業しても生きずらいと思う人が相談できるカウンセラーがいたらなと。
私は病気を持っていて、何ヵ所もカウンセリングに行ったけど、結局どこにもいなかった。傷ついておわり。
先生のような人はほんの一握り、いや、砂をひとつまみするくらいしかいないのが現実だと思う。子供達の為に、保護者の為に先生のようなカウンセラー、コーチングをしてくれる方が増えてくれることを切に願います。

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