で、それでどうするの? −大学入試ーそれぞれの個性を活かそう

2020年02月06日

老化は頭から


本日の担当は、川本正秀です。
あなたは豆まきで残った豆、どうしていますか?


友人が何人か集まったとき、興味深い話になりました。

「3.11」の東日本大震災が発生したあと、どんな行動をとったかということです。


「慌てて机の下に潜り込んだ。社内放送で指示があるだろうとしばらくお茶を飲んで待っていた。そのうち帰宅指示が出たので外に出た」

「仕事で外にいたので、状況を確認しようと電気屋のテレビを見て、すぐにうちに帰ろうと決め社に電話を入れて歩き始めた」

「電車も止まっているし、家族とも連絡が取れないので帰ることにした。10キロ以上あるから靴屋で歩きやすいスニーカーを買った」

「部下の安全を確認して、電車が動かないから会社に一泊すると決めて家に連絡し、コンビニに食べ物と水を買いに行った」

「電車が動くかもしれないとしばらく待っていた。ダメそうなので外に出たら人がいっぱいで、アリの行列のようにノロノロ歩いて帰った。飲まず食わずでとても疲れた」



いつもと異なる事態になったとき、どう行動するかはその人しだいです。

しかし、人によって大きくちがうなあ、と感じたのです。

すぐ考えて行動に移す人、指示があるまで待つ人、しばらく様子を見る人、すぐ判断する人、最悪の場合を考えて行動する人・・・

こういう場合の対応の個人差はどこから生まれるのだろう、と思いました。



そのとき急に以前読んだ、脳科学の話を思い出したのです。

正解のない課題に直面した時、脳の前頭葉(脳のおでこ側)が機能することが重要だ、と。

いわゆる「賢い」学校秀才は、正確な知識を大量に蓄えて、課題についての処理速度の速い人と思われてきました。

たしかに、以前の日本のような工業化社会ではミスをしない、対応の早い、指示に従う人間が必要でした。



しかし今の日本は知識社会に変わり、新しいものを作り出す創造性のある人が求められています。

最近の新しい会社や先進の技術は、学校名や成績だけで生まれて来ているわけでもないようですね。

そこで、前頭葉をどう生かしているかが、そのカギになるそうです。



その前頭葉は、40歳過ぎから委縮し始めるといわれていて、思考は確実に老化するようです。

一番の理由は、考えなくなること、だそうです。

便利な生活に慣れるとあまり考えなくても生きていかれるので、生活はパターン化しそのことを気にも留めなくなりがちです。

しかし、紛争地や貧困地帯に生活していれば、生き残るために脳をフル活用しなければなりません。



だから震災の時、当たり前の毎日とあまりにかけ離れた現実に立ちすくんだ人も多かったと聞いています。

人のうわさを真に受ける、テレビなどの情報をうのみにする、すべてを不景気のせいにする、定説に縛られる・・

脳が若ければ、決めつけや偏見は生まれないし、「白か黒か」という短絡的な考えは出てこないでしょう。

経験則重視や前例踏襲などの落とし穴に落ちないようにするには、若い時から様々な環境に身を置き、自分の頭で最適解を考え出すことが大事ですね。

飲食するときだって、スマホのランキングで店を決めるより、自分の前頭葉の感覚を信じたほうがおもしろい体験ができるかも。


ところで、あなたは脳の老化に気づいていますか?

 

本日は『コミュニケーション広場17』開催のご案内です。
◆2020年2月09日(日)開催◆
『コミュニケーション広場17』
テーマは『春はもうすぐ!私が今、気になっていること』
今はまだ寒いですが、暖かくなってくると、体の力も抜けて行動を起こしやすくなってきますね。
そこで今、何か気になっていることはありませんか。
家族のこと、仕事のこと、人間関係、健康、生きがい、などなど、自分が今、気になっていることをなんでも持ち寄って、一緒にお話ししませんか。
そして、さわやかに春を迎えましょう。
みなさんが持ってきてくださるコミュニケーションについての話題も時間の許すかぎり取り上げたいと思います。
お申し込みの際に、その話題も一緒にお聞かせください。
開催日:2020年2月09日(日)10:00〜12:00(受付9:45〜)
テーマ:【春はもうすぐ!私が今、気になっていること】
会 場:東京ウィメンズプラザ(渋谷・表参道)
参加費:2,000 円(学生は1000円)(定員20名)
問い合わせ:HPのお問い合わせフォームより(担当:川本)
詳細・お申し込みはHP http://www.ciie.jpからお願いいたします。
高校生以上のどなたでもご参加になれます。
次回の「コミュニケーション広場18」は、2020年3月01日(日)開催予定です。
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共育コーチング研究会
http://ciie.jp/
info@ciie.jp
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ciie001 at 05:00│Comments(0)川本 正秀 

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