A Happy New Day !雑談不足かな

2020年06月22日

お金持ちの義務

今日の担当は北村和夫です

明治時代、吾作という男がいた。重罪で10年以上刑務所にいたが、
刑務官の訓戒で更生した。
出獄して家に戻るが、新たな家庭を築いていた妻に声もかけられなかった。
親類や警察を頼るも拒まれ、以前なら盗みをしてでも食い繋いだろうが、「二度と道を外れない」との
誓いを頑なに守り、ついに自死を選んだ。

この事実を知り、日本で初めて刑務所出所者保護施設を作ったのが、浜松市の金原明善(1832〜
1923)という人だ。
出獄者に仕事や住まいを提供し、独り立ちできるまで面倒を見た。
活動は今も、厚生保護施設「静岡県勧善会」として続く。
明善は名主の家に生まれながら富を抱え込まず、地元の治水事業にも私費を投じ、自宅に学校も
設けた。

つまり西洋思想で富裕層は社会貢献の義務があるとする「ノブレス・オブリージュ」の体現であるが、現代の長者にこの志があるか?

とここまで毎日新聞を読んでいて、今日(6月15日)の夕刊に、プロサッカーの選手である長友選手が、コロナで進む困窮している一人親支援を呼び掛けている。
長友選手は「今回の活動は、スポーツ選手という枠組みではなく、一人の人として、何か支援につながる活動をしたいという思いで動いた」そうである。












mozart1301 at 05:00│Comments(0)北村 和夫 

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