元会員 宮澤美恵子

2011年10月12日05:00私が本当にしたいこと〜就活中の娘の本音
今日の担当は宮澤美恵子です。

最近就活中の大学生向けのコーチングのご依頼を受ける機会が増えました。

先日も大学4年生のお嬢さんがいるお母様からのご依頼でお嬢様にコーチングセッションをしました。
お母様が私に依頼した理由は、私が以前外資系の航空会社や保険会社に勤務していた経験があると知ったからだったようです。

・・・というのも、このお母様はお嬢様をできればある程度世間で名の通った外資系企業に就職させたいという希望があるようでした。

たぶん・・・お母様の中では、コーチング=何かを教えて導いてくれる人 というイメージだったようで、お嬢様がそちらの方向に進むように働きかけてくれることを期待していたようです。

でも、 お母様には申し訳ないけれどコーチは何かを指示したり、意図的に導いたりすることはしないものです。

お約束した当日、現れたお嬢様は あきらかに不安そうな顔。

セッションをしている中でわかったことですが、 お母様から言われたことを断ったら、まためんどうくさいことになるので、仕方なくセッションを受けにきたようです。

お互いに自己紹介をした後で、

「コーチには守秘義務がありますから、ここでお話したことはたとえお母様であっても、あなたの了解なしに第三者にお伝えすることはありませんから安心して本当のことを話してください」とお伝えしました。

すると そのとたん、パッと顔が明るくなり・・・

「あ、そうなんですね〜。良かったぁ〜。それじゃぁ、ホントの事を言いますけれど、私他にやりたいことがあるんです〜」

そして夢を語り始めました。

それから、出るわ、出るわ、「あら〜、本当はそういう仕事をしたいのね〜」とこちらが驚くくらい、まったく違う方向を考えていることがわかりました。

ところが「お母様に今のことを話したいですか?」と聞いたとたん、こんどは顔が曇ってしまいました。

「いいえ、そんな事言ったら、母がまたヒステリーになって、もしかしたら暴力ふるわれるかもしれないので怖くて言えません」 とのこと。

絶句してしまいました。

お母様を存じ上げているので、まさかそんな・・・とは思いましたが、確かに活発な方なので、逆にそういう一面もあるのかもしれないのですね。

いろいろ話していく中で、小さいときからあまり誉められた記憶がないそうです。 そのせいか極端に自己承認が弱いので、このまま企業の採用面接に進んでも、期待する結果を得にくいかもしれないと思いました。

その点は本人も納得し、そして決めたアクションプランが

「極力自分を誉めてくれる人と多くコミュニケーションを取る。もし、相手が承認や賞賛の言葉がなかったらあえて自分の良いところを聞いてみる」でした。

そして、「コーチとして何かサポートできることはある?」と聞いたところ

「母にもコーチングをしてほしいです」とのこと。そして、お嬢様と別れた後お母様に電話をしました。

「残念ながらお母様であってもコーチングセッションで話したことはお話しすることができないのです」とお伝えしたところ、あきらかにがっかりした様子でした。 そこで、「もし良かったらお母様も30分の無料体験コーチングしてみますか?」

ということでその一週間後、今度はお母様とのセッションをしました。

30分では終わらず、結局一時間半くらいになってしまいましたが、いろいろと子育てで悩む事も多く、お母様自身も辛かったんだな〜と共感できました。

そして、「ここまでで何か気付いたことはありますか?」という問いかけに

「私、自分で自分のことは誉めてあげたいと思うことがたくさんあるのですが、やっぱりもっと娘のことを認めて誉めてあげるべきだと思いました。 これからは自分を誉めるときに、娘も誉めるようにします」

とのこと。

就活もあと2カ月が正念場。どんな結果がでるかわかりませんが、少なくとも親子の関係はこれまでより少しだけ、ストレスがなくなって、良い方向に進んでいたら良いなぁと思っています。

人の振り見て・・・ではありませんが、我が家の大学3年生の次男の就活では、
第一に見守ることをがけようと肝に命じました。

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場所:東京ウイメンズプラザ(最寄駅:渋谷・表参道)
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
参加費:1,000円
申し込み方法や詳細は、この研究会のホームページをごらんください。
こちらです↓。
http://www.ciie.net/
お問い合わせは
ciie.foundation@gmail.com(担当・西川まで)
申し込み期限は2011年10月30日(日)です。
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
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2011年08月19日05:00食事と成績の関連性
今日の担当は宮澤美恵子です。

最近は「食育」という言葉があるように食事が子供たちの成長に及ぼす影響が研究されていますね。
今日は栄養コンサルタントの半沢允則氏の(http://ameblo.jp/yhanzaw/) のセミナーで聞いた話をご紹介します。

1979年にアメリカのニューヨーク市の学校でカフェテリアの食事内容を変えただけでテストの平均点があがった事例があるそうです。

4年間かけた実験だそうですが、

1年目 39点→47点
2年目 47点→51点 この年は合成着色料を含んだ食品不使用
3年目 何もしなかったところ変化なし
4年目 51点→55点 この年は合成保存料を含んだ食品不使用

また、カフェテリアの食事を食べている子どもと、自宅からもってくるランチボックスを食べている子どもとの比較でも、カフェテリアの食事を食べている子どものほうが点数がよくなったそうです。

ポイントは肉の脂肪部分を切り取り飽和脂肪酸の量を減らすことと砂糖の量を減らすこと。
半沢氏によれば砂糖は食事から摂取する量だけで十分だそうで、それ以外から取る糖分は余分な糖分だそうです。

この研究結果を見て皆さんはどう思いますか?

恐ろしいことに子供たちが好きな食品(ハンバーガーやお菓子など)ほど、子供たちの学力を落とす油や砂糖や合成添加物が満載ということですね・・・。

夏休みはとにかく毎日の子供たちの食事作りが大変です。私も子育てをしているときにはどうしてもインスタントや外食に頼りたくなってしまうことがありました。

でも時々は子供たちにお手伝いをしてもらいながら、一緒に食事を作りバランスのとれた食事の大切さを考える時間を持つこともよいですね。

ところで、皆さんは「まごはやさしい」をご存じですか?

ま→豆類
ご→ごま、ナッツ類
わ→わかめ などの海藻類
や→野菜
さ→魚
し→しいたけ
い→いも類(とくにさつまいもはお勧め!)

昔から日本人が食べてきた食生活に戻していくことが、子供の成績にも、お父さんや
お母さんやのウェスト周りにも良い結果をもらたしそうです。

早速今日から試してみましょう!




2011年06月30日05:00僕の親孝行ー戦場カメラマン渡部陽一さんの講演から
今日の担当は宮澤美恵子です。

先日カメラマン渡部陽一さんの講演会に行ってきました。

http://yoichi-watanabe.com/

ご自身が戦場カメラマンになったいきさつ、そして戦場で撮った子供たちの写真の数々・・・。

中には目をそむけたくなるような写真もありましたが、渡部さんは

「戦争で犠牲になるのはいつも子供たちだ!」というメッセージを伝え続けて行きたいそうです。

最後の質疑応答で

「親孝行はどのようなことをしていますか?」

と聞かれ

「必ず毎日電話、メール、手紙で連絡をとります。とくになるべく肉筆の手紙を書くように心がけています。そして戦場から帰ったらすぐに会いに行き、戦場で見聞きしたことをたくさん話します」

とのことでした。

私は子供からもらった肉筆の手紙は年賀状くらいですが、確かに肉筆の手紙は何よりのプレゼントだと思います。

そういえば、私も最近は親に肉筆の手紙を書いていないことに気付きました。近くに住むようになってからは確かに連絡手段は電話か直接会って話すことで済むので、必要ないものではあります。

でもこれからは時々肉筆の手紙やメモを書いみようかな・・・と思いました。

ところで、渡部さんといえばあの話し方が特徴ですね。

小さい頃からあの話し方は変わっていないそうですが、その為周りからもかなり変わっていると指をさされたりしたそうです。

ゆっくり話す話し方は戦場カメラマンになってからはさらにゆっくりになったそうです。なぜなら「目の前の相手と正確に情報交換をしないと危険にさらされるから」だとのこと。

そして危険から身を守るために心がけていることは、

「一人では行動しない。必ず現地の言葉を話すガイドを付ける」
「ガイドが言うことは必ず守る。それがどんなにスクープが手に入る現場であっても、そこから先は危険だから絶対に超えてはいけない、と言われたら必ず言うことを聞く」

さらに一番大切なのは

「時間に余裕をもって行動する」ことだそうです。
あのゆったりとした声でそう言われると、とても説得力がありました。

時間に追われる日々はそれだけでリスクが高くなるのですね・・・・・。

肉筆の手紙のことといい、時間に余裕をもって行動することの大切さといい、自分の生活を振り返るとてもよい時間でした。


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 7月24日(日)第9回コーチングフェアが開催されます。
 詳細は
共育コーチング研究会のホームページへどうぞ。
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2011年05月14日05:00子供たちは「希望」

今日の担当は宮澤美恵子です。

東日本大震災で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

3月11日からなぜか涙もろくなっている自分がいます。
私の周りにもそういう人がふえているような印象を受けます。ちょっとしたテレビニュースの映像にも涙があふれてしまうことがあります。

ところで、スペイン語には「ESPERANCA」という単語があります。
「ESPERANCA」は日本語で「希望」
 

ブラジルには「希望は一番最後に倒れる」という言葉があるそうです。「希望を捨てなければきっといつか願は叶う」そんな意味にとらえています。

少し前にテレビのニュースをみていたら避難所にいる小学生が「肩もみ隊」を結成してお年寄りの方をもんであげている様子が映っていました。

その彼らの笑顔のステキなこと。まさに、子供たちは「希望」ですね。

本当は私たちが被災された皆さまに勇気を届けなければいけないのに、逆にどれほど勇気をもらったか。

「お年寄りを大切に」「人に思いやりをもって」「困っている人を助ける」など当たり前ことを忘れかけていた私たちが、大切なことに気づくには被災された皆さんの犠牲はあまりにも多きすぎたと思います。

最近は「一つになろう日本」そんなメッセージをよく耳にします。


そこで、ぜひご覧いただきたい映像があります。九州新幹線の全線開通を祝ったテレビCMの映像です。


九州新幹線は今回の東日本大震災の翌日 3月12日に全線開通を予定していたため、大々的な全線開通のセレモニーはなくなりましたが、とてもステキなCMです。

被災地の方からも「元気がでた」というメッセージがたくさん寄せられているそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU 

「あの日手を振ってくれてありがとう、笑ってくれてありがとう、一つになってくれてありがとう」最後にそんなナレーションが流れます。

まずは「肩もみ隊」の子供たちのように私たちも身近なところにいるお年寄りや困っている人に気軽に声をかけ、サポートし、助け合いの心をもっともっと広げ、一つになってよりよい世界を作って行きましょう。





2011年03月17日05:00気になる事件
今日の担当は宮澤美恵子です。

このところ、学生が起こす事件が続きました。

就職活動の悩みから乗客を巻き込み自殺を図ろうとし走行中の夜行バスを横転させて逮捕された大学3年生

大学受験の試験会場から試験問題をネットに投稿した予備校生

そして、熊本で3歳の女児をトイレで殺害した大学生

被害にあわれた方の心痛やご遺族のお気持ちを察すると本当に心が痛みます。

そして、事件を起こした本人たちのことがいろいろ報道されるにつれ、彼らがなぜあのような事件を起こしてしまったのか、その前に何か相談に乗ってあれられる人は周りにいなかったのだろうか・・・とこちらも心が痛みます。

我が家にも同じ年頃の息子が二人いますのでとても気になる出来事でした。

少し前のことですが、あるラジオ番組で「子供の頃好きだった遊びは?」というテーマで視聴者からの投稿を集めていました。

「缶けり」「かくれんぼ」「鬼ごっこ」「だるまさんがころんだ」「ドッチボール」「すごろく」「トランプ」「福笑い」「人生ゲーム」「水道管ゲーム」 などなど。

家の外でも、家の中でもワイワイ、ガヤガヤしながら自然と誰とでもコミュニケーションが取れるような遊びばかりでした。

残念ながら最近は以前よりも「ワイワイ」「ガヤガヤ」しながらやる遊びは少なくなっていますね。

一部のゲームは対戦型になっていて複数で言葉を変わりながらやる内容みたいです。でも、それでも基本的に見ているところは手元の画面で、コミュニケーションをとっている相手の目を見たり、表情を読み取ったりなどということは必要ないものです。

このままの状況が進んだら・・・・本当に心配です。

今回事件を起こしてしまった彼らに、もしも話をじっくり聴いて
「だいじょうぶだよ」
と言ってくれる大人や本音で語れる仲間が回りにいたら、少しは違っていたのではないか・・・・とそんな気がします。

私はボランティアで大学生にコーチングをしています。一回に限り無料ですがそれ以降も連絡をしてくる大学生もいます。そんな時には放っておけなくて相談に乗ることもあります。

すると「どうして宮澤さんはそんなに親身になってくれるんですか?」と聞かれることもあります。

そうですねぇ・・・・どうしてでしょうねぇ・・・・・。

多分一番大きな理由は 身近にいる若者をサポートしていたら、離れて暮らしている長男や次男に、もしも困ったことがあっても身近にいる大人が親身になって助けてくれるかもしれない・・・と」そんなことを願っているのです。

皆さんの周りにもなんだか話したそうにしている若者がいるかもしれません。

もし、そんな若者がいたら、アドバイスや忠告などせずに、まずはじっと話を聴くことから始めてみましょうよ。 

 

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共育コーチング研究会からのお知らせです。
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思春期、または思春期を迎えるお子さまをお持ちの保護者の方、関心のある方が
対象です。
お誘い合わせの上、ぜひお出かけください。

日時:4月24日(日) 13:30〜16:30
場所:東京ウイメンズプラザ(最寄駅:渋谷・表参道)

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参加費:1,000円

ご参加ご希望の方はこのメールに返信、もしくはこちらまでお願いいたします。
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http://www.ciie.net/ニュース/

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2011年01月27日05:00子供との信頼関係

今日の担当は宮澤美恵子です。

先日あるニュース番組で、Z会という塾が調査した結果、東大に合格する生徒には子供の頃の環境に一定の法則があるとのこと。

それは 次の3つだそうです。

      親との信頼関係がある

      絵本の読み聞かせをしてもらっている

      表現することが得意 

この中で ①の信頼関係について考えてみたいと思います。

子供との信頼関係については、「親と子だから当然信頼関係があって当たり前」と思いがちですが、

ほんのちょっとした事で信頼関係が強くなったり、逆に信頼関係が壊れたりします。コーチはまずはクライアントさんとの信頼関係を作る事に一番エネルギーを使います。

「あなたの話を聴きますよ」「私は100%あなたの味方です」 こういう気持ちをどうやって印象付けるかを工夫します。

私には現在22歳と20歳の二人の息子がおります。私自身もコーチの資格を取るためにコーチングコミュニケーションを学んでから、子供とのコミュニケーションの質が大きくかわりました。

身近な例で考えて見ましょう。

どの親御さんにうかがっても、「ゲームばかりしていて勉強しない」という悩みをお持ちです。私はゲームをやることについては反対せずに、どんなルールでやるのかを子供たちに決めてもらうことにしました。

まず、最初は一緒に楽しむことから

私 「ゲーム楽しそうだね、お母さんにも教えてくれない?」

息子 「いいよ、じゃぁ、これやってみて!」

私 「へ~、すごいねっ!こんな技も使えるんだ・・・・あなたたちが夢中になるのもよくわかるなぁ・・・・」 「こんなに楽しいんじゃぁ、ずっとゲームやりたい気持ちはわかるよ。だけど、やっぱり時間を決めてやらないと、目にもわるいし、 夜更かしして明日の朝 起きるの大変だし、宿題する時間も足りなくなるよね?」

息子 「うん・・・そうなんだけど・・・なかなかやめられなくて・・・」

私  「そうなんだ・・・、やめなくちゃいけないって考えはいるんだね。それじゃぁ、自分たちで時間を決めてやってみない?」

息子 「う~ん、じゃぁ、まず帰ってきたら 1時間だけゲームをやる。それで、宿題やって、ご飯食べて、学校の支度をしたら、また寝る前に30分だけゲームをする」

私 「そっか、まずは帰ってきたら1時間だけゲームやりたいんだ~。あとは寝る前に30分だね。りょ~かい!それじゃぁ、自分で決めたルールだから守れるね?」

息子 「ああ」

こうやって始めてみたものの、やっぱり1時間でゲームを切り上げられないことも度々です。そんなときもガミガミいいたくなりますがそれは禁物です。その代わり、私は子供に聞こえるようにこんな風につぶやいていました。

私 「あれ~・・・自分で決めたルールなのにもう1時間すぎてるよぉ・・・お母さん、○○のこと信じていたのになんだか悲しいなぁ・・・・」と。

すると・・・・

息子 「あぁ~・・・・じゃぁ、ここだけ終わったらやめるから」

私 「そう、そこがクリアできたらやめるんだね。守ってくれてありがとう!」

「信じていたのに悲しいなぁ・・・・」これがミソです。信じてくれているのに裏切れない!という意識が働くようですね。

 

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お誘い合わせ、ぜひお出でください。

日時:2月20日 14時~16時
場所:ウイメンズプラザ(最寄駅:渋谷・表参道)

http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

参加費:500円
ご参加ご希望の方はこのメールに返信、もしくはこちらまでお願いいたします。

wellmouth0204@hotmail.com 

 



2010年12月07日05:00親の『ひとこと』で・・・


今日の担当は宮澤美恵子です。

学生がコーチングを学ぶ学生団体

「アイラシック」 ilassic.web.fc2.com/ilassic/top.
html
 

の勉強会をお手伝いしたのがご縁で就職活動をしている学生の皆さんに

30分の無料体験コーチングをご提供しています。

 

今まで十数人の学生さんからご依頼をいただき


「本当に自分がやりたいことをはっきりさせたい」

「早く内定をもらいたくてあせる気持ちをしずめたい」

などのテーマで30分の体験コー
チングをしてきました。

 

先日、半年くらい前に30分の体験コーチングをさせていただいた学生さんから連絡があり、「エントリーシートの内容を修正したい」というご相談をいただきました。

 

いろいろ話している中で、自信をなくしているように見えたので、「過去の成功体験」や「自分の強み」について話してもらうことから始めました。

 

セッションの初めには


「過去の20年間をなくしてしまいたい」と口にしたりして驚きましたが、

これまで自分ががんばったことや、周りの人からどんな言葉をかけられたのかを話すうちに、表情も明るくなり自己承認の気持ちが強くなってきたように受け取れました。

 

その上で、いよいよ書いてきてくださったエントリーシートの修正について、ディスカッションしたりアドバイスしたり、2時間くらいあっと今に過ぎてしまいました。

 

さてさて・・・

 

セッションが終わった後の雑談の中で、彼がふと漏らした言葉に自分自身もハッとしました。


それは

 

「親から、かけられる『ひとこと』でモチベーションがすごく落ちる時があるんですよね。」という一言です。

 

「このままフリーターで良いなんて、本人が一番考えていないのに、頭ごなしに、『早く内定とれっ』とか、ただ『がんばれ』って言われると、何もわかってないくせにっ・・・て、本当にやる気がなくなるんですよね・・・。つまり放っておいて欲しいんです。」とのこと。

 

そうか・・・放っておいて欲しいんだね・・・・・。

 

また、「うちの母親は専業主婦だから仕事をしている宮澤さんみたいな人が母親だったら良かった」

 

なんて言ってくれましたが、コーチとしてではなく、母親として子供たちに向き合うときには、私だってもしかすると 彼らのモチベーションを下げるような『ひとこと』をついつい言ってしまっているかもしれません。

 

「たまたま私は仕事の経験があるからビジネスに関するアドバイスや提案ができるだけ」と伝えました。

 

それにね・・・・・・・ひとつだけわかって欲しいんだけど・・・・・・

 

「専業主婦って 家をマネージメントすることだから本当はとっても大変なことなんだよ、ましてや無事に育ててもらったことには感謝の気持ちを持って欲しいなぁ・・・」と。

 

これも余計な『ひとこと』だったかな?

 

でも、別れ際に
 

「これから自分のやりたい分野で内定もらえるようにがんばりますっ!」と

明るい笑顔で言ってくれて、

「少しはお役に立てたかな?良かった、良かった」


と、思ったと同時に、自分自身も子供との接し方を振り返ることができ、
とっても良い時間でした。

 

就活中の皆さん!30分の体験コーチング致しますので、気軽に連絡してくださいね。

URL: http://www.customers-eye.com/index.html  



2010年10月18日05:00中高生もTwitter


今日の担当は宮澤美恵子です。

最近話題になっているTwitter。


数ヶ月前にオバマ大統領がアフガニスタンを電撃訪問したときに、それを記者会見などではなく、Twitterを通じて公表したことで、さらに注目されるようになり、爆発的にユーザーが増えたようです。

ちなみに私のアカウントは↓です。
http://twitter.com/customerseye

自分のつぶやき」を読んでくれる人たち「フォロワー」といいますが、どんな人が「フォロワー」なのか、その人のプロフィールでだいたいわかります。

少し前には高校生のフォロワーがいて、2−3回コメントしあったり
したこともありました。(それも深夜2時過ぎでした・・・)

そして、先日私のアカウントをフォローしてくれた人の中に、中学生がいました。高校生だけでなく、中学生もTwittert とは!さすがに驚きました。

自分たちが同じ年頃だった頃とは、コミュニケーション環境がまったく違うんだなぁ・・・と実感します。

Twitter は各自の自己責任で自分の考えていることを「つぶやき」という形で表現します。 また相手の「つぶやき」に対し、コメントをすることもできます。


中には、批判めいた「つぶやき」もあり、大人の私でも「いや〜な気分になることがあります。

まだ思春期の中高生にとってはどうなのかな?と老婆心ながら心配になったりします。

これからは学校の授業でも、さまざまなメディアにどのように接するのか、そんなことを学ぶ時間も必要かもしれません。

私が育った時代のように、親や教師が言ったことを信じて育つのではなく、さまざまなメディアを通じていろいろな情報に触れる子供たちに対しは、一方的な指示・命令ではうまくいかない時代ですね。

やっぱりそこには、お互いの意見や主張を尊重し合うアプローチが求められるのだと思います。

「対話のスキル」=コーチング的なコミュニケーションが益々求められてくると実感する今日この頃です。


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★ワークショップのご案内です。
 「自分の軸を切り口に、自分を知り、
さらに活かしていく」ことをテーマにした
ワークショップです。どうぞお越しください!

・日時:  10月24日(日)14時〜16時
・場所:   ウィメンズプラザ(会議室) 
・参加費: 500円
・担当:   共育コーチング研究会、大塚 西川、山崎
・申込:  wellmouth0204@hotmail.com
・締切:  10月18日(月)



 



2010年08月25日05:00「与えられた環境で100%の力を出す」
今日の担当は宮澤美恵子です。

今年の高校野球の決勝戦は東海大相模が興南(沖縄)が対戦し、
興南が優勝し、はじめて真紅の優勝旗が沖縄に渡りました。
興南の選手の皆さん、おめでと〜!春夏連覇で素晴らしいですね。

夏の甲子園の名場面はたくさんありますが、現在楽天の田中将大投手と
早稲田大学の斎藤佑樹君が投げ合った試合を覚えている方も多いと思います。

あの決勝戦は再試合となり、私は再試合の直後から、田中マー君の大ファンになりま
した。

それまでのマー君は、すばらしい成績を残していたのは知っていましたが、
なぜか態度が生意気で、言い方は悪いのですが「ふてぶてしい」気がして
好きになれませんでした。

ところが、あの再試合の直後に一気にキャッチ・ザ・ハートされてしまいました。

あの試合は最後のバッターがマー君でした。今でも鮮明に覚えていますが、
最後は空振り三振でゲームセットになりました。

そしてその瞬間、マー君が天を仰いでふっとかすかに微笑んだのです。

その少年のような顔をみたときに「あぁ〜、やっぱりなんだ、かんだ、いっても
普通の高校生だったんだねぇ・・・」と思いました。

実はあの時のマー君は腸炎で体調をくずしていて、微熱もあったとか・・・
ベンチにいるときには回りのチームメイトも心配するほど状態が悪かったそうです。

それなのに、エースとしての責任感から気合で投げていたことを知り、感動しまし
た。

そして、その後のドラフトで楽天に指名されたときのコメントにも惚れました。

「ボクを必要としてくれるチームがあるならどこにでも行きますっ」(キッパリ!)

正直言って、私も含めて私の回りでは

「あの弱い楽天じゃぁ、かわいそう・・・」とか
「本当は北海道に残って日本ハムにいきたかったんじゃぁないの?」とか
「それはやっぱりジャイアンツが良いにきまってる・・・」などなど・・・

好き勝手なことを言っていましたが、あの潔いコメントに皆が好感を持ったと思いま
す。

逆に同じ時にドラフトで指名された他の選手が、自分の意図しない球団に
指名されたときに露骨に複雑な表情を浮かべたり、地元を離れることが寂しくて
涙を浮かべたりしているのと比べると、

「すでにプロ意識が備わっていて立派だなぁ・・」と感心しました。

きっとマー君は「与えられた環境で100%の力を出し、結果を出すこと」が、
自分のやりたいこと、将来の夢への近道だと信じているのだと思います。

その後のマー君の人気と活躍ぶりはご存知のとおりです。
日本球界の将来をしょって立つ投手になることは間違いないですね。

今年の高校球児の皆さんも、ドラフトのときには、さまざなドラマが待っているので
しょう。
どんな情況になっても、まずは、「与えられた環境で100%の力を出すこと」が一番
だと思って
爽やかに受け止めて、進んでいって欲しいなぁ・・・と思います。





2010年07月07日05:00「ガミガミ母さん」からの「コーチ型の母さん」へ

今日の担当は宮澤美恵子です。

そもそも私がコーチを職業とすることになったのはある生命保険会社で受けたコーチング研修がきっかけです。

その会社には全社横断型の「CS(顧客満足)推進」担当として転職しました。

すでにCSでは先行していた業界からの転職で、「成功事例を元にさまざまな改革をしてください」と当時の社長からも
期待を寄せられていました。

ところが、3ヶ月ほどたったころ壁にぶちあたりました。

一生懸命に旗をふっても誰もついて来てくれません。 
そうこうしているうちに直属の上司からは「CSやめますか・・・」という言葉まで飛び出す始末です。

どうしてなんだろう・・・。

そんな時にうけたのが会社の能力開発部が提供している「コーチング」研修でした。

まさに「目からうろこ」でした。

今まで私がやっていたのは単なる押し付けで、相手にとってはうっとうしいだけ。
組織や会社を変えようとおもったらまず自分が変わるしかないと実感しました。

コーチングは教えることではなく、引き出すこと・・・・。

それからは「まずは人の話を聴く」
相手が気づくような質問をする」

ことを意識することで少しずつやりたいことができるようになっていきました。


そして家でも「まずはガミガミいわずに子供の言い分を聞こう」と目標設定したのですが・・・・・。

これがなかなかできません。

先日6月13日に「共育コーチング研究会」のコーチングフェアに来場された方からも

「ここでは目からうろこが落ちてもなかなか続かなくて・・・」
「子供の話を聴いてあげなくちゃいけないとは思うんですけれどね。」

とぼやいている人も見受けました。

・・・・そうですよね・・・私もそうでした。

利害関係がある相手(たとえば親子・夫婦など)にはなかなかコーチング的なアプローチができないものです。

そこで私がした工夫は、子供たちに協力してもらうことです。

まずは、詫びから。

「今 お母さんはこういう勉強をしていて気づいたことがある。いかにあなた達の話を聴いていなかったか、
一方的に押し付けるようなことばかりいっていたか、そのことでもしかしたら可能性の芽をつみとっていたかもしれない。本当に申し訳なかった。」

次は宣言。

「お母さんは今日以降、感情的になってガミガミと一方的に怒っらないように努力する。」

そして協力依頼。

「だけど、もしもまたガミガミ母さんになってしまうような事があったら
『できてないじゃん』ってつっこみ入れて良いからね。お母さんはこのコーチっていう人の話をじっくり聴くことを
仕事にしようとおもっているから、協力して。」

それからというもの、何度「つっこみ」を入れられたことか。

それでガミガミしてしまったら、かならず後で謝るように心がけていました。
宣言したことをやらなかったら、逆に子供たちにも示しがつかないので、かなり意識して努力しました。


「継続は力なり」みんなわかっているはずです。でも人は弱いもの。

「続かないのよねぇ・・・」と嘆くのも良し。

でもちょっとした勇気と工夫でガミガミ母さんからコーチ型の母さんへ変わっていきましょう。

今年で長男が22歳、次男も先月20歳になりました。

それほど過激な思春期ではありませんでしたが、やっぱり親を疎ましく思っていたとおもいます。

でも、最近は一緒にお酒を飲んだり、野球観戦に行ったり、彼女を紹介してもらったり。

これから今まで以上に大人対大人としてよい関係を続けて行けると思うのでそれがとても楽しみです。

 

 

 



2010年05月19日05:00映画「アリス・イン・ワンダーランド」をコーチの視点で観ると
今日の担当は宮澤美恵子です。

公開中の映画「アリスインワンダーランド」を観てきました。

エンターテイメントとしては「ティム・バートン監督」と「ジョニー・ディップ」なのでもちろん期待していたとおり!3Dの映像も衣装もセットも美しくてワクワクしながらあっという間にエンディング!でした。

映画の詳細は↓のサイトでご覧いただくとして・・・・・
http://www.disney.co.jp/movies/alice/


映画を観るときに良くコーチの視点で観ることがあります。

「アリス・イン・ワンダーランド」をコーチの視点で観て印象に残ったことが2つあります。

まず、今回の映画の中では原作にない部分として、アリスが戦うシーンがあります。

独裁、わがまま、自分勝手な「赤の女王」の手先の恐ろしい猛獣を退治するのですが、宿命といわれたその役割を選ぶのか、選ばないのか・・・・?」

アリスを取り巻く人々は回りはアリスの決意を待ちます。宿命(さだめ)とはいえやっぱり「自分で選ぶこと」が大切ですものね。そして「答えを急がせずに待つこと」は信頼関係につながります。

そしてアリスは最終的には迷いながらも決意し、みごと猛獣を退治します。

 戦いながらアリスが6つのキーワードを唱えるのですが、最後のキーワードが「私がXXを退治する」でした。

このシーンは 「決意したことを口にすることで、それが現実のものに近づく」ということを表現しているのかもしれません。

以前から
 「オリンピックで金メダルをとりたいと思います」
→「金メダルを取る」

「3年後にXXXになっていたいと思います」ではなく
→「XXXになる」

 私も子供たちやクライアントさんがそんな風に決意を口にして、自分に自信を持って進めるように、サポートして行きたいと思っています。

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今年もコーチングフェアを開催します。
6月13日(日)です。
詳しくはHPをご確認ください。
http://ciie.dreamblog.jp/blog/115.html

2010年03月25日05:00学生時代と社会人のコミュニケーションの違い

今日の担当は宮澤美恵子です。

そろそろ桜の花が咲きそうですね。
卒業シーズンです。

 

さて、以前もこのコラムに書きましたが、大学生がコーチングを学ぶサークル「アイラシック」

http://ilassic.web.fc2.com/ilassic/top.html

 

の勉強会をボランティアでお手伝いしています。

 

先日は今年卒業する大学4年生に向けて「組織で求められる真のコミュニケーションスキルとは」というテーマでセミナーを開きました。

 

今回は前半でコミュニケーションの「タイプ分け」を中心伝え、後半は実際にある航空会社に就職して5年目、現在は営業担当をしている青年をゲストに、私と対談形式で学生時代と社会人になってからの違いを「コミュニケーション」という切り口で探っていきました。

 

対談の中でその青年に

「学生と社会人になってからのコミュニケーションで一番大き
な違いは?」

と聞いてみると


「学生のときには好きな人たちとだけコミュニケーションをとることを選べたけれ
ど、社会人になってからは苦手な人とも関わらなければいけないので

相手に合わせることを避けては通れない」

 

と答えてくれました。

 

彼自身もはじめのころは自分のスタイルで一方的にコミュニケーションをとっていたそうですが、いつしか回りの人から「KY」ならず、自分自身のイニシャルをとって空気が読めない人のことを「XX」といわれるようになっていたそうです。

 

それに気付き、彼なりにいろいろと紆余曲折して気付いたのは、「まずは相手に合わせる」こと。もともとコミュニケーション能力に長けているように見えていたのですが、いろいろと努力して来た結果だったのですね。

 

他にもいくつか印象に残るコメントがありました。

 

「子供の頃から家族で、特に母親とよく話しをしていた」とのこと。


またお父様の教
えで「早起き」がルールになっていたそうで、毎朝5時には起きていたそうです。「早く起きることぐらいができない人間は成功しない」がお父様の口癖だったそうで、なんとお母様は午前3時には起きていたそうです。


当然夜も早く休まれるのだとは思いますが、それにしても3時とは・・・朝というより
まだ夜中・・・・

 

そもそも人間は,太陽の動き=地球の動きに合わせて活動するようにできているので、日が昇れば活動し,日が沈めば体を休めることが基本で、このリズムに合わせて行動することが「人間らしく生きる」第一歩なのかもしれませんね。

 

皆が「人間らしく」生きていれば、怒りや不安や悲しみが今よりもすこし減り、豊かなコミュニケーションに溢れた世界になりそうな、そんな気もします。

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速報!今年の「共育コーチング研究会」コーチングフェアは6月13日(日)です。詳細は後日 研究会のHPとこのコラムでご案内致します。

 
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2010年02月04日05:00夢に挑戦するために大切な2つのこと

今日の担当は宮澤美恵子です。

1月31にあるイベントのパネルディスカッションで、私が2007104日にこのコラムに書いた、お勧めの本「ボクは炭焼き職人になった」の著者 原伸介さんのお話を聴く機会がありました。

 

 

今回のイベントは原伸介氏の他にも「子供達の夢や、自分の夢を大切に守っていきたい、応援していきたい」という志をもった方4人のパネルディスカッションでした。

 

パネラーはザ・リッツカールトンホテル 元日本支社長の高野登さん、
子供たちが「僕の夢」を描いたイラストをケーキにして無料で子供たちにプレゼントしている平成のサンタクロース 伊那の菓匠Shimizuの清水慎一(http://www.kasho-shimizu.com/)さん、
完全無農薬有機栽培の野菜作りに挑戦する 野楽里(のらり)ファームの遠藤夏緒さん

 

皆さんのお話もそれは、それは、素晴らしかったのですが、また次回のコラムでご紹介するとして、今日は子供にかかわっているすべての人に聞いてもらいたいと思うくらい共感できた原伸介さんのお話をご紹介します。

 

原さんは横須賀出身の38歳。信州大学を卒業して、地元の炭焼き職人に弟子入りし、壮絶な修行を経験したのちに炭焼き職人として独立し、今は原伸介の信濃白炭はブランドとして確立されています。

http://www.tekuteku.net/sirosumi.html 

 


パネルディスカッションに先立つショート講演で、原さん曰く

 

「ボクは中学生のころに『仙人になりたい』と口にしていました。何となく周りと違う雰囲気をもっていて友達からも変わっているとおもわれていたかもしれません。

でもそんな僕の可能性を信じ、いつでも僕を無条件に受け入れ褒めてくれた母にはとても感謝しています。」

 

やっぱり「受け入れられている」と感じることは、安心していろいろなことに挑戦できる最低限必要なことなのだと実感しました。


とくに母親から受け入れられてるという実感はとても大切だそうです。

そしてもう一つ、「夢を実現させるために『こんな人になりたと』と思う人のそばにいること」だとのこと。


原さんにとってそれは炭焼き職にとして弟子入りさせてくれたお師匠で、何しろ「カッコ良かった」そうです。

 

つまり、夢に挑戦するために大切な2つのことは

1.無条件で受け入れられているという安心感
2.見本になるひと(=理想のロールモデル)がいること

だということです。
 

「炭焼き職人」という分野で確固たる成果を出している原さんのお話なので、説得力がありました。

 

どうですか?無条件で子供を受け入れていますか? ロールモデルとして大人として子供に恥ずかしくない生き方をしていますか?

 

 



2009年12月10日05:00ぼくのゆめ〜親子の絆

今日の担当は宮澤美恵子です。

 

忙しくてストレスがたまりキリキリすることが時々あります。そんなときには意識的に感動的な体験をして涙を流すことにしています。

 

ストレスがたまりすぎると血中にマンガンという物質が増えるそうですが、涙の中には血中より多くのマンガンが含まれており、涙を流すとマンガンが体外に出てすっきりするようです。

 

手軽に涙を流すために最近一番のお気に入りは「You Tube」の映像でFUNKY MONKY BABYSが歌う「ヒーロー」という歌のプロモーションビデオです。
(注:
ズームイン朝のテーマソングなのでご存知の方も多いと思います)

 

http://www.youtube.com/watch?v=PD_uQZrHanA

 

早朝からの仕事で忙しくてなかなか会えないアナウンサーのお父さんと子供のプチ感動のストーリーです。特に印象的なのは「お父さん」を描いた絵が他の子はみんな大きなお父さんの顔なのに、その少年が描いたのはテレビのブラウン管に映ったお父さんの顔だというところです。

 

最後は泣けるストーリーで、余計な解説をするよりぜひ一度アクセスして観ていただきたいと思います。

 

これを観ると泣けるだけでなく「よっしゃ〜!今日もがんばるぞっ!」と元気が出てきます。

 

いろいろあってもやっぱり親子ってつながっているんだなぁ・・・としみじみします。

 

今このコラムは仕事で訪れている札幌のホテルです書いていますが、今夜は春から札幌で一人暮らしを始めた次男と3ヶ月ぶりの再会です。お酒を飲みながら話ができるようになったのが嬉しいです

 

私は出産後もフルタイムでずっと働いてきましたが、時には子供達と接する時間がとても短くて、悩んでいた時期もありました。

3歳まではお母さんがそばにい
ないと、将来グレちゃうよ。」みたいなデリカシーのないことを言う人もいました。当時は産前産後あわせて14週間しかお休みできなかったし・・・・。

 

でも、私は「長さより密度」だと信じてきました。本人たちに聞いたことはないのでそれなりに不満はあったのかもしれませんが、いろいろな人のサポートもあり、すくすくと曲がることなく育ってくれたことに感謝しています。

 

きっと今、同じように子供と接する時間がなくて悩んでいる働くお母さんも多いと思いますので、あの「ヒーロー」の「おっかさん版」を製作してくれないかなぁ・・・・とひそかにそんな風に思っています。

 



2009年10月19日05:00頼もしい大学生たち
今日の担当は宮澤美恵子です。

8月からボランティアでコーチングを学ぶ大学生の学生団体「iLassic」の勉強会のお手伝いをしています。

http://ilassic.web.fc2.com/ilassic/top.html 

参加者はコーチングをはじめて学ぶ人からある程度の情報を持っている人までさまざまですが、毎回熱気あふれる時間になっています。

 この勉強会では私はあまり堅苦しいことは伝えていません。

 セミナーのタイトルも私のオリジナルで

「相手のハートをぎゅっとつかむ会話術」
〜男っぷり、女っぷりが10倍アップするコミュニケーション5つのツボ〜

となっていますので、それがフックになっているようで、アイスブレーク代わりに「参加した目的は?」伺うと「モテたい!」という学生さんもいて正直で微笑ましいです。

とにかくコーチングコミュニケーションに興味をもっていただければ、まずはそれで OKです。 ただし、はじめのきっかけはどうであれ、セミナー中は皆さんとても熱心で、就職活動真っ最中の学生さんもいて真剣にメモをとってくださっています。

「今の若い人は・・・」といいたがる大人が多いですが、そんな人には彼らの姿を見せてあげたいと思います。

その中の何人かには体験コーチングも受けていただきました。とにかくコーチングは体験してみないとわかりませんから・・・・。

いろいろ話を聴いていると将来の目標もしっかりと持っていて「私が学生の頃はこんなに真剣に考えていたかな?」と逆に恥ずかしくなることもあります。

彼らは、テレビ・携帯・ゲーム・などデジタルなコミュニケーションが多くを占める中で育ってきています。そして就職活動の時期になって面接など抜き差しならない状況で会話をしてみると、いかに自分が「生の言葉のキャッチボール」に慣れていないかを実感するようです。

 ところで、このコラムがアップされる19日は日本生産性本部の洋上研修の講師の仕事で上海から横浜に向けて出航する前夜です。

この研修は「顧客価値創造、その考え方と実践」というテーマで企業から派遣された皆様がいかに他社との差別化を図るか、そのために自分のチームや自分自身はどのように変わるべきなのかをディスカッションする場でもあります。

 チームに分かれてディスカッションする中でいくつかの課題が浮き彫りになって行きますが、そのうちの1つに「コミュニケーション」というキーワードが必ず登場します。

 一説によれば、社内のコミュニケーションの質が上がれば収益は30%アップするとも言われています。 そのためにはまず一人一人のコミュニケーション力が問われていくと思います。

「iLassic」のメンバーは、今からコーチングコミュニケーションについて学びを深めていればきっと将来は企業の中心で活躍したり、自分の目標や夢を実現していると思います。

頼もしい彼らに出会ってから日本の未来が前より明るく感じます。

【お知らせ】
11月8日(日) に共育コーチング研究会のコーチングフェアが開催されます。詳しくは↓よりご確認ください。
http://ciie.dreamblog.jp/blog/50.html

2009年08月27日05:00感動しすぎて・・・現代組踊り 「肝高の阿真和利」

今日の担当は宮澤美恵子です。
はぁ〜生みの苦しみ・・・・・。

実はこのコラムの原稿は3日前までにアップすることがルールになっています。
・・・・なのに、8月27日担当のくせに私、26日の23時55分現在 いまだ書けずにいます。

今回は
8月19日に観てきた心待ちにしていた舞台―現代組踊り「肝高の阿真和利」のことを書きたい思っていました。
http://amawari.com/ 
この舞台は沖縄・うるま市の小中高生が出演している「現代版組踊」です。
 

演出を担当している「平田大一」さん http://www.tao-factory.com/ の1時間の講演を聴いて、そのあまりの存在感と人を引き付ける不思議な力に魅力に引き込まれてすぐにチケットを申し込みました。
その平田氏がいなければ実現しなかったといわれているのがこの舞台です。
 

コラムが書けない理由は2つ

―あまりの感動で書きたいことがありすぎること
―なのに何をどう表現してもあの感動を伝えることができないとおもっていること
 
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もともとこのプロジェクトは沖縄うるま市の子ども達が生き生きと輝けるようにと9年前に当時の教育委員長が企画したものです。
あ〜もう、何どうかいても伝えきれません。詳しくは平田氏が書いた↓の本を読んでください。
子供たちの瞳を輝かせるヒントが満載です。


「キモタカ!」舞台が元気を運んでくる感動体験夢舞台
平田 大一 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4757214820?ie
=UTF8&tag=takahashiynos22&linkCode=as2&camp=24
7&creative=1211&creativeASIN=4757214820

 
とにかく平田氏の本を読んで、次回の公演がいつなるかわかりませんが、ぜひ舞台を観てください。
待てない方は沖縄へどうぞ!
この舞台は多くの著名人も応援しています。歌舞伎の猿之助氏、竹中平蔵氏などなど。
実は8月19日は雅楽師の東儀秀樹氏が共演しています。


ただ、東儀秀樹氏との共演で最初のうちは子供たちがあまりに緊張していてハラハラしながら観ていました。
それでも約2時間の舞台のクライマックスの頃になると始まったばかり頃のぎこちなさは消えてプロの役者顔負けの演技で観客を感動させてくれました。
最後は観客全員がスタンディングオベーションでした。子供たちの可能性は未知ですね。


実は私は翌日も当日券を買って観に行きました。この日は東儀秀樹氏の共演がなかったせいか、最初から伸び伸びと演じていて、前日よりもさらに感動させてもらえました。
この物語の主人公は約500年前 琉球王朝の頃の勝連城の10代目城主「肝高」でこれまで反逆者というレッテルを貼られていました。でも歴史を紐解くと実はそうではないということがわかります。
この物語を演じることで、うるま市の子供たちが自分の祖先を誇りに思い、「自分自身を誇りに思えるようになったこと」=「自分自身を承認できるようになったこと」も大きな意味があると思います。

そして平田氏は子供たち一人一人の個性を生かすために、演じることが苦手な子供にも大切な居場所をつくってあげたことが何より素晴らしいと思います。



2009年07月03日05:00愛された記憶

 

今日の担当は宮澤美恵子です。

 

今回はコラムにどんな原稿を書こうかなぁ・・・・とおもっているところにキング・オブ・ポップス「マイケルジャクソン」が亡くなったというニュースが飛び込んできました。

 

多くのメディアでいろいろなニュースが流れているので皆さんもご存知だと思いますが、マイケルジャクソンは幼い頃に父親から暴力を受けていたそうですね。

 

その記憶がトラウマになって、自己愛が育たず、自己認知できず、いつも人の目が気になり、人と比べ、コンプレックスに悩み、その結果、自分の顔を整形し続けることをやめることができなかったのかもしれません。

 

それほど一番最初に身近で自分を承認して、自信をつけさせてくれるはずの親から受けたダメッジは後々まで大きく影響するのですね。

 

そして、整形手術と並んでよくニュースでとりあげられていたのが、幼児虐待でしょうか。

 

真相はよくわからないので軽はずみなことはいえないかもしれませんが、「愛された記憶」がないので、幼い子供にどんな風に愛情を注いだらよいのかが、 わからなかったのかもしれません。

 

「幼い頃に受けた暴力が親からの愛情表現」と潜在意識に刷り込まれていたとすると、本人はそんなつもりはなくても時にはマイケル自身が本当に幼い子供に暴力を振るってしまうおとがあったのかもしれません。

 

(そう思うと、窓から自分の子供を落とそうとするような奇妙な行動もなんとなくわかるような気がします。)

 

 「愛された記憶」がないから「愛し方がわからない」のかもしれませんね。本当に気の毒で胸が痛みます。


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実は今回のコラムは本当は渡辺貞夫さんについて書こうとおもっていました。

渡辺貞夫さんはご存知のとおり日本が誇る世界に認められたジャズ・サックスプレイヤーです。

 

自己実現のその先は社会貢献といわれていますが、渡辺氏は出身地の宇都宮の少年少女をはじめ今では全国の子供たちにパーカッションを教えています。

 

そして、そのメンバーをご自分のコンサートステージに招き「渡辺貞夫グループと子供たちのコンサート」として一緒に演奏することがあります。 

 

ご参考までに↓

 

http://www.gtf.tv/blog/?special=eventblog&eventblogid=59 

 

なんてシアワセそうな子供たち!本当に満面の笑顔でパーカションを元気良く打ち続ける姿に、涙がとまらなかったことがありました。

そして、そんな彼らをとても愛おしそうに見つめ、楽しそうに演奏する渡辺氏の姿に、本当の意味での自己実現を達成した人だけが得られる満足感を見たような気がしました。

 

私が聴いたのは「黒い瞳」という曲がそれですが、↓のアルバムに収録されていますのでぜひ聴いてみてください。 

サンバのリズムなのになぜか歌詞とメロディーは悲しげでライブでなくてもCDでも十分心を打たれます。

 

マイ・ディアライフ 〜50thアニヴァーサリー・コレクションDISC 24曲目

http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/sadao_w/uccj2011.html



マイケルジャクソンも、来日した際に、多くの子供に囲まれて、握手をしたり、立ち止まって頬をなでたり・・・・そんな映像をみていると、本当はもっともっと長生きして、 いつか年を重ねたら自己実現のその先=つまり、社会貢献として子供たちにポップスのすばらしさやあのムーンウォークに代表されるような個性的なダンスを教えてあげる・・・・そんな心に余裕のあるアーティストになって欲しかったと思います。 

 

そしてその時には、彼は初めて「自分が生まれてきて良かった」と思える瞬間を味わうことができたのかもしれません。

 

どうぞ、安らかに眠って欲しいと思います。

 



2009年05月18日05:00失敗談を共有する

今日の担当は宮澤美恵子です。

 

新しい生活がはじまって一ヶ月がすぎ、ゴールデンウィークの前後は精神的にも落ち込みやすく、また肉体的にも疲れが出やすい時期だといわれています。

 

先日北海道で一人暮らしを始めた次男の様子が気になって「そろそろ疲れが出る頃だから体調に気をつけてね・・・」とメールをしたところ「案の定、風邪を引いた・・・」との返事がありました。

 

寝込んでいるのか気になって電話をしてみたらやっぱりちょっと元気がない声でした。大学生になったらもう少しゆったりした時間が取れるのかとおもっていたようですが、授業のこと、サークルのこと、バイトのこと、などなど・・・とにかく忙しいようです。

 

「メールもたくさん来るので返事をするのが大変なんだ・・・」とのこと、なんだか仕事のメールの処理に追われている社会人みたいです。

 

いろいろ聞いてみるといくつか小さな失敗もしているようです。
履修したかった授業のオブザーブの日に寝坊して履修申し込みができなかったこと
銀行や公共機関のさまざまな手続きも、添付書類がもれていて二度手間になったこと
宅配便の不在通知に気づかずに送られてきた荷物が送り主に返されてしまったこと

 

まぁ、新しい環境で、初めて経験することばかりなので無理もないです。

 

たぶん周りの先輩たちも同じような失敗は多かれ少なかれしてきたはずですが、凹んでいるときは、周りはみんな立派にみえてしまうものです。

 

しばらく話を聞いてからいくつか私の失敗談を話してみました。

「寝坊してお客様との大事な会議に遅れたこと」
「入金を忘れて携帯電話の通話を停止されてしまったこと」
「上司からの大切なメールを誤って削除して返事ができずにどやされたこと」などなど・・・。

 

しばらく話しているうちに「しょうがないなぁ・・・やっぱり前からおっちょこちょいだとおもっていたけれどさ!」なんて逆にお説教されたりして・・・・。

 

次第に声も明るくなりました。

 

「だいじょうだよ。みんな失敗して成長するんだから」

 

時には励ましや、勇気付けるよりも失敗談を共有するほうが効果的なこともあるのですね。

 


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2009年03月25日05:00巣立つ君へ〜友として〜

今日の担当は宮澤美恵子です。桜の便りが届いていますが私の周りもそろそろ咲き始めています。

 

私は今年高校を卒業した次男の大学受験が終わりほっとしています。

彼にとっては高校受験が満足の行く結果ではなかったので、高校生活の3年間はある意味リベンジを目指した日々でした。

 

お陰さまで、無事に「サクラサク」の便りが届きましたが、逆の結果になったときのことを考え合格発表を待つまでの間、どんな言葉をかけようかいろいろ考えていました。

 

次男の高校は今年から特別進学クラスを設けた学校です。担任の先生が学校全体の進学指導の責任者でもあり、入学したとたんに「部活禁止」「男女交際禁止」という厳しい制限を求められてしまいました。

 

小学校5年から中学3までリトルリーグとボーイズリーグで野球をやっていた彼にとっては、入学当初は運動をしないことが逆にストレスになっていた部分もあったようにも見えました。でも、部活は学校での活動なので従わざるを得ませんでした。

 

男女交際に関しては、私は推奨派だったのでガールフレンドも紹介してもらいました。ガールフレンドがいるから成績が下がったなどと言われたくないので、逆にそれがモチベーションにもなっていたようです。

 

次男がガールフレンドに見せる何気ない表情を見ていると、やさしい気持ちが育っていて、別の一面をみたようで微笑ましかったです。

 

この3年間、山あり谷ありで、ハードルを下げたいとか、受験そのものをやめたいと思ったことも一度や二度ではなかったはずです。そんなつぶやきや、ノンバーバルのメッセージが見て取れると私はいつもこんな風に伝えていました。

 

「やめるとか方向転換する、という選択は一見負けたようにみえるけれど、そのとき自分にとってベストだと思う選択であれば、勇気ある決断で、誰に恥じることもない。自分の人生だから好きなように生きてほしい。」

 

そして、合格発表を待つ間、不安げな表情が気になったので、思い切ってこんな言葉もかけました。

 

「もしも不幸にして満足いく結果がでなくても、挑戦したことに価値があるし、挑戦したあなたを誇りに思う。試験までの道のりで、【冷静に自分の能力を分析して、方向性を決めて、計画を立てて、実行し、プレッシャーに耐える】という経験は、将来社会人になってから必ず役に立つし、仕事をしていると【単にお勉強ができる】ことよりもそこが一番大切なことだったりするのよね・・・・。」

 

気休めに過ぎなかったかもしれませんが、少しでも彼の心に届いてくれることを願っていました。

 

私はこの3年間、どちらかというと親としてよりも、友として本音で相談しやすい相手でいることに努めてきました。いよいよ4月からは一人暮らしも始まります。

 

今度はまた別の心配がありますが、親として見守ると同時に、困ったときにはいつでも相談してもらえる良き友であり続けたいと思っています。

 

 


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2009年02月04日05:00未来を見つめるメッセージ


今日の担当は宮澤美恵子です。

自分のブログ「CSあれこれ」http://customers-eye.cocolog-nifty.com/cs/でも書きましたが、今年から手帳を変えました。それまではewomanのアクションプランナーを使っていましたが、今年から陰山手帳に変えました。

この手帳を選んだ理由は「時間軸が縦になっている」ことと「右側のページがすべてメモ欄になっている」という私のニーズを満たしてくれていたからですが、購入してページを開いてさらにいろいろ工夫がしてあり、とても気にっています。

(詳しくい事はよろしければブログ↓ 

http://customers-eye.cocolog-nifty.com/cs/2009/01/post-bc4e.html をご覧ください)

お気に入りの理由の一つは巻末に音読する為の名言集や小説の一部が掲載されていることです。

陰山氏はこれを毎朝音読するように勧めています。音読は脳のウォーミングアップにとても効果があるそうで、音読をしてから一日をスタートすると仕事の効率が上がるそうです。

私は大学受験真っ最中の次男にも勧めています。

ちなみに私が英語を勉強していたときには英単語も英語の構文も小さな声で読み上げながら、書いていました。こうすると自分で読み上げる音が耳から入り、かつ「書く」という行動が伴うので二倍の効果がある・・・・と自分では思っています。

さて、本題です。

その名言集には英語の名演説も掲載されています。その1つがキング牧師が1963年8月28日にワシントンDCのリンカーン記念公園で行われた「ワシントン大行進」でスピーチした有名な「I have a dream 〜私には夢がある〜」という演説です。


I say to you today my friends- so even though we face the difficulties of today and tomoroow, I still have a dream.

(中略)I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

私は同胞達に伝えたい。今日の、そして明日の困難に直面してはいても、私にはなお夢がある。
私には夢がある。私の四人の幼い子ども達が、いつの日か肌の色ではなく人格そのものによって評価される国に住めるようになるという夢が。


今、アメリカでは一部の差別は残るものの、キング牧師の夢は叶いそして、夢はさらに膨らみついに黒人の大統領が誕生しました。

まさに「人格そのものによって評価される国」になるというキング牧師の夢が最高の形で実現した瞬間です。

未来を見つめ、それを信じる強いメッセージは何かを動かす力がある、ということを実感します。

素晴らしいリーダーの条件は「未来をイメージさせるような強いメッセージを持ち、それをしっかり表現しているかどうか」なのかもしれません。

そして、先日1月20日に就任したオバマ大統領の演説も、最後のフレーズは「未来に向けたメッセージ」でした。


America. In the face of our common dangers, in this winter of our hardship, let us remember these timeless words.

With hope and virtue, let us brave once more the icy currents, and endure what storms may come. Let it be said by our children's children that when we were tested we refused to let this journey end, that we did not turn back nor did we falter; and with eyes fixed on the horizon and God's grace upon us, we carried forth that great gift of freedom and delivered it safely to future generations.

アメリカよ。我々自身が共通の脅威に直面している時に、我々自身の苦難の冬に、時を超えたこれらの言葉を思い出そう。

希望と美徳を抱き、このいてつく流れに再び立ち向かい、どんな嵐が訪れようとも耐えよう。そして、我々の子孫に言い伝えられるようにしようではないか。

我々が試された時、旅を終わらせることを拒み、後戻りすることも、くじけることもなかった、と。そして、地平線と神の慈しみをしっかりと見つめ、自由という偉大な贈り物を運び、未来の世代に無事に届けた、と。


このフレーズを聞いたとき、鳥肌が立ちました。本当に人々を勇気付ける言葉でした。

私も親として子ども達が、未来を描き、勇気付けられるようなメッセージを届けたいと願っています。

オバマ大統領の演説は「読売オンライン」から抜粋しました。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00080.htm(英文)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00132.htm(和文)




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2008年12月08日05:00夢の学校〜世界で一番素敵な学校〜

 

今日の担当は宮澤美恵子です。

 

私のクライアントさんの夢はいつか日本にも「世界で一番素敵な学校」 ダニエルグリーンバーグ (著)大沼安史(翻訳)で紹介されているような学校を創設することです。未来の夢に向けて着々と準備をしつつあり、毎回ワクワクするようなディスカッションが続いています。

 

この本はカリキュラムも、点数も、卒業証書もない世界一自由な学校と言われる米国サドベリー・バレー校の物語です。 その理念は「人が本来持っている好奇心や自由を追い求める姿勢を育むこと」

 

いじめや落ちこぼれ、学級崩壊は、もしかしたら昔からあったことですが、現代社会ではさまざまなメディアで取り上げられるために、表舞台にでてきたと言ったほうが正しいのかもしれません。

 

ただ昔と違うのは、大人が持っている情報が多くなったと同じように、子供たちが情報を手に入れる機会も頻度も昔とは比べものにならないほど増え、その内容も深くなっている点ではないでしょうか。

 

そんな時代においては、一方的に大人の価値観を押し付け、管理するやり方が通用しないことにたくさんの人が気づき始めています。 教育の現場にコーチングコミュニケーションが有効だと理解されつつあるのもそのせいかもしれません。

 

ところで、「いじめ」といえば、先日身近であったある出来事をきっかけに、いじめ問題に取り組む弁護士さんとお話をする機会がありました。ちょうどいじめが原因で自殺をした女子中学生の裁判の真っ最中というお忙しい時期でしたが、お時間をとっていただきお話を伺う機会がありました。

 

その弁護士さんの話してくださったことをそのままご紹介したいと思います。(ご本人の了承を得ています)

 

「言葉の暴力や無視をするという陰湿な『いじめ』による影響は、例えて言えば、コップに水が少しずつ溜まっていくようなもので、今どのくらいの水が溜まっているのかは、周りのみならず本人さえ気づいていないことが多いです。そして、ある日誰かのほんの些細なひと言やいやがらせが、最後の一滴となり水がコップから溢れるように発作的に自殺へと向かわせてしまうケースが多いのです。

良く残されたご遺族や友人、学校の先生が「特別変わった様子はなかった」「最近は問題なく学校に通っていた」「自殺するような気配は感じられなかった」というコメントをしているのはそのせいでしょう。 いじめている側もそれが『いじめ』だとは意識していないケースが多いです。どうして皆がもっと一人一人の個性を受け入れられるような人になれないんでしょうね・・・・。」

 

と本当に悲しそうに話していました。

 

幼い時から塾に通い、少しでも良い大学に入学しても、やっと決まった内定を取り消されるような時代です。漢字や数式を一つ覚えることにエネルギーを注いでいる間に、人として大切なことを学ぶ時間を奪われているのかもしれません。

 

この本にあるような学校があればすべての問題が解決するとは思えません。でも今の教育が抱える課題を解決するためにベンチマーキングできるたくさんのヒントがありそうです。

 

まだお読みになったことがない方はぜひ年末年始の読書リストに加えてください。

こんな学校があったら私だって「もう一度子供にもどって通いたい!」と心の底からそう思います。

 

今年私が担当するコラムは今日が最後で少し重たい話題になってしまいましたが、来年はいじめで悩む子どもが一人でも少なくなることを心から願っています。

 

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尚、いじめ問題に悩んでいる場合は30分無料の弁護士相談を利用されることをお勧めします。私が出会った若い弁護士さんはそこでボランティアで相談を受けている方です。こうやって志高く活動している青年弁護士がいてくれる事を知り、そのことにも感動を覚えました。ご迷惑がかかるのでお名前は公表しませんが、同じような志をもった弁護士の皆さんがきっと助けてくれるはずです。

 

弁護士による無料法律相談窓口

http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/feeno.html

第二東京弁護士会:子ども悩み事相談:火、木、金 15001700 電話 0335811885

相談内容:いじめ・体罰・校則・登校拒否・非行などの問題

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2008年10月10日05:00承認・承認、また承認

 

今日の担当は宮澤美恵子です。

 

105日の研究大会でたまたま会場で出会った5歳の女の子と絵本を読んだり、絵を描いたりして遊ぶ時間がありました。

 

私には19歳と18歳の男の子がいますが、子供達が中学生になってからコーチングに出会いましたので、幼いお子さんにコーチングコミュニケーションがどのように効果があるのかを改めて実感する時間になりました。

 

そこで思ったのは、「まずは承認」ということです。

 

手元にあったコピー用紙にお絵かきをしながら「大きな目の熊さんが描けたね」「自分のお名前も上手にかけるんだね」「熊さんは『くま太くん』っていうお名前なんだ・・・自分で考えたんだ・・・かわいいお名前ね!」 などなど・・・

 

はじめの頃は「知らないオバサン・・・」と思ってすこしとまどっていたようでしたが

承認を繰り返すことで少しずつ笑顔がみえて、こちらにも信頼を寄せてくれているのが伝わってきました。

 

さて、すこしお絵かきをした後は飽きてしまって、会場のウィメンズプラザにある図書室で絵本を借りてきて読むことに・・・。廊下を歩きながら彼女の方から手をつないできてくれたのは嬉しかったです。

 

図書館では本を借りた後には「ステキな本が選べたね」「『ありがとう』がちゃんと言えたね」・・・返すときには「最後までぜんぶ読めたね」

 

いっしょにいる間じゅう、こんな感じでした。そして研究大会も終わりお母様に手をひかれて帰る前には「お母さんがお勉強している間、いい子で待てて偉かったね

 

ビジネスのシーンでも同様で、どんなに仕事に自信があっても「承認される」ことは大きなモチベーションになります。また承認してくれた相手には「自分に興味を持ってよく見てくれている」ことに感謝し信頼感が増すという経験を沢山しています。

 

ところで、私自身の今年の目標の一つに「スポーツをする子供達に関わる人々にコーチングコミュニケーションを」です。特に野球やサッカーで監督やコーチをしているお父さん達をコーチングを学ぶセミナーに何とか引っ張り出したいと思っています。

 

今はまだ、土日は試合が続く季節なので今回の研究大会には参加していただけませんでしたが、本当に真剣に子供に向き合っているコーチの皆さんにはとても興味を持っていただいています。

 

オフシーズンになったら何とかセミナーなどを企画したいなぁ・・・とそんなことを考えながら良く通りかかる少年サッカーのグラウンドでこんな光景を目にしました。

 

その少年はお母さんといっしょに誰よりも早くグラウンドに来ていました。そして程なくコーチが登場。そのコーチに「おはようございます」と声をかけた少年に向かってそのコーチが発した一言は、

 

「なんだ!おまえはいつも声が小さくて元気がないな!」

 

「え〜っ!それはないでしょ?」 と思いつつ、私もコーチングに出会っていなかったら似たような言葉をかけた可能性もあるかも知れないと思いました。

 

では、皆さんはこの少年にどんな言葉をかけてあげたいですか?

 

研究大会に来てくださった皆様はきっといくつかの承認の言葉が思い浮かぶと思います。

 

そうです!

「一番にグラウンドに来たね!」「自分から挨拶してくれてありがとう!」

などなど・・・・・。

 

奇しくも今日は10月10日、昔の体育の日です。全国のスポーツ少年団のコーチの皆様!オフシーズンにコーチングコミュニケーションについて一緒に学ぶ時間をつくりませんか?いつでもご連絡お待ちしています。



2008年08月18日05:00正しいプロセス+結果=感動〜オリンピックを観ながら〜

今日の担当は宮澤美恵子です。

北京オリンピック、盛り上がっていますね。

開会式を見ながら開幕までいろいろあったけれど、やっぱりオリンピックっていいなぁ・・・・と思いました。

北島康介選手の二大会連続二種目金メダルには本当に感動しました。故障に泣き、一時はモチベーションが落ちたそうですが、本番にピタっと合わせてくるとはすごい選手だと驚嘆しました。

北島選手は試合前のインタビューでも「金メダル取ります」と言い切っていたところが好きでした。時々「金メダルを取りたいと思います」と答えている選手がいますが、この「思います」のは「とれなくても仕方ないかも・・・・」という意味を含んでいるようで心に響いてこないのです。「取ります」と言い切れるということは、たとえ金メダルが取れなくても自分がやってきたプロセスには自身と誇りがあるからこそ口にできる言葉です。そしてその時にこそ、人々を感動させることができるのだと思います。

そんな中、コーチの視点で注目していたのは、柔道男子100キロを超えるクラスに出場した石井慧選手。石井選手はオリンピック代表を決める大会の決勝でポイントを守るために責めきれず、ふがいない試合をしてしまい、優勝して代表に決まったものの、試合後から代表発表がある閉会式、その後のインタビューでもずっと後悔の涙・・・涙・・・だったのです。 

「試合に勝っても勝負に負けた」柔道家として正々堂々と責めずに手に入れた勝利を悔いていたのだと思います。

昨日の決勝は、最後の最後まで責めきって正々堂々と手に入れた金メダルで表彰台の一番高いところで溢れんばかりの笑顔を見せている姿に心から拍手をしました。

「結果よりもプロセス」コーチとしてたくさんのクライアントさんに向き合うときに、大切にしていることのひとつです。結果も大切だけれどそれに至るまでのプロセスでも自分の価値感に背いていないか、悔いはないか、ときどき立ち止まって考えてもらえるような質問をしています。

正しいことを正しくやって、そして結果を手に入れる。その時に心の底から満足感と充実感を手に入れることができるはずです。

この後もまだまだ注目の試合が続きます。このオリンピックを見てたくさんの子供達がきっと「自分もオリンピックに出たい!」と夢を膨らませることと思います。そんな子供達の夢をさらに膨らませることができるように、もっともっとコーチングコミュニケーションが広がって行くことを願っています。



2008年06月25日05:00生徒を信じ切る熱血教師@ドラマ「ルーキーズ」
今日の担当は宮澤美恵子です。 

4月19日からスタートしたTBS系列のドラマ「ルーキーズ」にはまっています。

佐藤隆太演じる新米教師・川藤先生が、問題児ばかりで廃部寸前だった野球部の監督を引き受け、部を建て直し、甲子園を目指す!というストーリーです。

もともと安仁屋恵壹を演じる市原隼人君が「かわいい!」と思ってミーハーな気持ちで観始めたのですが、コーチングの要素がたくさん盛り込まれていてすっかりはまってしまいました。

6月14日の放送では、暴行事件を起こして退学になった元の野球部の仲間が通う高校と因縁の試合が行われました。

その試合の前に川藤先生が「どんな風に戦うか」と生徒達一人一人に自分がこの試合でどんなプレーをしたいのか、発言させているシーンがありました。

スポーツの監督さんは比較的自分で指示、命令するタイプの監督さんが多いですね。私も中学から高校、そしてママさんまでずっとバレーボールを続けてきましたが、本当に話好き、指示・命令好きの監督・コーチの何と多かったことか・・・・・。

人は誰かの上に立つと「偉そうな忠告や訓示を垂れなければいけない」という思いに囚われるのかもしれませんね。

特に、最後に所属したママさんバレーの監督は、負け試合の後は1時間も選手を立たせたまま、あれこれグチグチ文句ばっかり言っていました。

すでにその頃は私もコーチングを学んでいたこともあり、本当にその時間が苦痛でした。そんな文句ばっかり言われていれば監督への信頼感も育たなければ、自分自身の課題に気づきもせず、誰も育たない。

つまりあの1時間は監督の単なる自己満足の時間でした。

それがホトホト嫌になり、時間の無駄だと感じて結局そのチームは辞めてしまいました。

それに比べてこの川藤先生、野球はルールも知らないくらいの全くの素人。でも彼がやっていることは、「ひたすら夢=甲子園に出ることや理想を語ること」そして「そこを目指す生徒を心から信じてサポートすること」これだけです。

心から信じてサポートされた生徒達は、自分達でルールをつくり、自分達で練習メニューを作り自発的に練習もする。そしてどんどん強くなり、チームワークが高まっていく。

いいですねぇ・・・・。 

先週の放送でもう一つ忘れられないシーンがありました。

野球部員が少し離れたところで聞いているのに気づかない川藤先生が、練習を見学に来た相手チームの監督に向かって一人一人の名前をあげて、その生徒の良いところを紹介しているシーンです。

それを聞いていた生徒達、「え、オレのそんな心の中まで気づいていてくれたの?」という表情をしたり、素直に嬉しそうにテレ笑いをしたり。

本当に一人一人の生徒に興味を持ち、しっかり見ていてあげなければわからないような愛情たっぷりのコメントばかりで、思わずホロリとしてしまいました。

ところで、登場人物の苗字を並べてみると次のようになります。

「川藤・村山・安仁屋・江夏・桧山・岡田・関川・掛布・新庄・今岡・真弓・・・」などなど。そう、名選手の苗字をつけているのです。そのせいでもないとは思いますが、最近は野球好きのお父さん達にもジワジワ人気が出ている番組だそうです。

このドラマはコーチングコミュニケーションがふんだんに散りばめられているので、お父さん達にはそんな視点でも見ていただけたらいいな・・・・と思っています。

さて、このチーム最後に甲子園に出るのかしら・・・?原作を読んでいないのでわかりませんが楽しみです。

放送は毎週土曜日午後7時56分からTBS系列で。番組の詳細は下記から確認できます。

http://www.tbs.co.jp/rookies08/



2008年05月02日05:00やさしい人は強い人

今日の担当は宮澤美恵子です。

ゴールデンウィーク真っ只中、皆様いかがお過ごしですか?

私は毎年ゴールデンウィークは遠出をせずに自宅近くをお散歩したり、読みたい!っと思って買った後、「つんどく」状態になっている本をゆっくり読む時間にしています。

今読んでいるのは宮城まり子さんが書いた「時々(ときとき)の初心 ねむの木学園の40年」です。

宮城まり子さんは日本初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を設立し、その後も障害児教育と施設経営に携わっていますが、その40年を回想したものです。私が一番印象に残ったのは、母子家庭でお母さんがガンで入院したためにねむの木学園に入園した足が不自由な少年に母親が亡くなったことを告げるときの話です。

入園して5ヶ月後に少年のお母さんがなくなり、その死後1ヵ月たってからその知らせが宮城氏に届きました。少年はとてもませていて、大人の揚げ足を取る難しい子で、ましてやお正月休みになったら家に帰ってお母さんに会いたいと言っている子にどうやって告げればよいのか宮城氏はとても悩んだようです。

しばらく経ったある日少年を膝の上に抱き、空を見上げながら、黒い雲の流れが速くて星を隠していること、それは流れ星を隠すためで、人が亡くなると星が流れるといわれている話をしながら、本人がお母さんが亡くなったことを感じ取れるように伝えています。

心に何らかの悩みを抱えている人が受け取りやすいように、優しく、優しく。

この本の最後には「やさしくね やさしくね やさしいことは つよいのよ」という宮城氏も直筆の言葉が綴られています。

ここ数日、花壇のチューリップを棒でたたき切る事件や、水戸の千波湖で白鳥が棒のようなもので殴られて殺される事件などが続いています。

「本当に強い人はやさしい人」

そう考えると、今回の事件の犯人も「会社で上司に怒鳴られる」とか「学校で仲間はずれにされている」など弱い立場の人間なのかもしれません。自分より弱いものを相手に自分の力をみせつけることでしか、自分が強いということを確認できないかわいそうな人なのかもしれません。

そんな人たちにこの本を読ませてあげたいなぁ・・・と思いました。


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2008年03月12日05:00アナログの力
今日の担当は宮澤美恵子です
 
すこし前にディズニーシーに行ってきました。

平日だったので空いていたのと、一緒に行った知人がディズニーの年間パスを持っているディズニープロだったので、本当に3倍4倍楽しみました。

タワー・オブ・テラーにも センター・オブ・ジ・アースにも何度も乗ってストレス発散できたし、ミスティック・リズムもマーメードラグーンシアターも楽しかった!!

童心に返ってミッキーやドナルドともお約束どおり写真も撮り大満足です。

そこで改めて感じたことは「コミュニケーションにおいてはアナログに勝る力はない」ということです。

ディズニーではエンターテイメントの前にいろいろ注意事項を伝えてくれます。

普通ならマイクを通して会場にいる人に一度に伝えて、それでおしまいというところが多いと思います。ひどいところは録音したテープが流れている場合もありますね。

でもディズニーでは、キャストが一人一人自分の声の届く範囲の人に自分の声で語りかけます。

そうすると、シアターのショーの時など自分が担当するエリアの客席の上から下まで伝えるには、だいたい5−6回同じことを伝えなければなりません。

それでも言われた方は「自分に語りかけてくれている」と感じることができます。だからよく理解もできるし、リクエストされたことを守ろうという気持ちも強くなるという効果があります。

昨年、共育コーチング研究会の研究大会で講演していただいた脳学者の池谷 裕二氏も講演の中で「脳にとってアナログのコミュニケーショに勝るものはない」と話してくださいました。

社内でも友人とのコミュニケーションでも、電話やメールが増えています。でも、電話で済むとことは会いに行く、メールで済むところは電話をする、とひと手間かけることで、伝えたいこともしっかり伝えられるし、相手からのメッセージもしっかり受け止められると思っています。

池谷氏のHPはとてもおもしろいのでお時間のあるときにぜひどうぞ。

http://gaya.jp/ikegaya.htm



2008年01月22日05:00監督が変われば選手が変わる

今日の担当は宮澤美恵子です。

お正月はスポーツ番組が目白押しで本当に楽しみです。

 

今年の高校ラグビー日本一に輝いたのは東福岡高校ですが、このチームは大会直前に選手が踏み切り事故で亡くなってしまったこともあって個人的にも気になっていた学校の一つでした。

 

優勝した瞬間は試練を乗り越えた彼らのために、きっとどこかで見えない何かの力も働いているのかもしれないと思いました。

でも、やっぱり一番はやはり選手達ががんばったからですね。そしてその秘密が優勝した翌日の朝刊に掲載されていた監督の言葉から伺えました。

 

東福岡高校の矢崎重幸監督は、以前は「俺について来い!」的はスタイルだったそうです。でも、数年前に奥様を38歳の若さでガンで亡くし、それを転機に3人のお子様を連れラグビーの本場 ニュージーランドに留学したそうです。そしてそこで心からラグビーを楽しむ姿に衝撃を受け「『俺(おれ)についてこい』では、自分を超えられない」と考えるようになったと書いてありました。

 

帰国後監督に復帰して今までは 「2+2=4」 という教え方をしていたのが、4するには?」という問いかけをするようになったそうです。

その結果選手達が自分達でアイデアを出し自発的に取り組むようになり、猛練習の押しつけはせずに、試合前の戦術指示もないそうで、あの個性的な選手達の一人一人がその場でベストな選択ができそして結果が出る、まさに理想的なチームです。

私もコーチングを学んでからは子供達や部下にはなるべく答えは出さず「どうしたら良いと思う」という問いかけができるようになりました。

っぱり子供や部下を変えるにはまず自分が変わらなければいけないということを改めて教えられた気がします。



2007年11月26日05:00思い出の絵本〜こすずめの冒険〜

今日の担当は宮澤美恵子です。

日ごとに寒くなって来ました。今日は寒い日も心がほんのり温かくなるような絵本にまつわる思い出を書きたいと思います。

私はずっとフルタイムで仕事をして来ました。子供達が保育園に通っている頃は埼玉と群馬の県境に近いところから、都内まで約二時間かけて通っていました。そして時には海外出張があったり、突然の残業を余儀なくされてたり、同居の義母にもずいぶんと協力してもらい、何とか続けることが出来ました。

同僚からは「遠い、結婚している、子供がいる」ことから「三重苦」などとからかわれていました。確かに苦しいことも多かったのですが、私にとっては仕事を続けることは、ある意味「当たり前のこと」でした。

ただ、何よりも子供達と一緒にいる時間が絶対的に少ないことが悩みの種であり、不安の種でした。

約二十年前の事ですから、「子供は三歳まで母親が育てるべき」「いずれ非行少年になるぞ」などと面と向かってデリカシーのないことをいう人もいて、随分悲しい思いもしました。

でも、ずっと信じていたのは「一緒にいる時間の長さ」ではなく「一緒にいる時間の質の高さ」だという事です。

そして、一番大切にしていたのは、寝る前の30分ベッドの中での絵本の読み聞かせをする時間でした。それは子供のためというよりも、私の為の時間だったと、今振り返るとそう思います。

忙しい一日を終え、子供達を膝に抱き、絵本を読むのは私にとって癒しの時間でした。

読む本は子供達に選んでもらいました。「選ぶ」という行為を大切にして欲しかったからです。でも、子供達に頼んで、週に一度だけ「私が本を選んでよい日」を作っていました。そんな時に良く選んでいたのが「こすずめの冒険」という絵本です。

初めて空を飛べた日に、ちょっと調子に乗ってお母さんすずめとはぐれてしまった「こすずめ」がいろいろな鳥の巣で休ませて欲しいとお願いします。でも、そんな「こすずめ」を鳥達は「同じ仲間じゃないから」と拒みます。

最後にはクタクタに疲れた「こすずめ」を無事にお母さんすずめが見つけ、おんぶして巣に帰り、あたたかい羽の下で眠りにつく。・・・そんな物語です。

読み聞かせをするときには、本の中に出てくるイジワルなカラスや、フクロウの声色を真似たり、情けなさそうにおどおどした「こすずめ」の声色を真似したりすると子供達は大喜びでした。

「安心して帰れる場所があるから、冒険することもできる」そんな事を教えてくれてそして最後にはホロリとする、本当に癒される絵本です。

来年は成人式を迎える長男と、大学受験を控えた次男は、あのときの時間を覚えていないかもしれませんが、潜在意識の中に残っていてくれると信じています。

彼らがあの「こすずめ」のように時には勇気を出して冒険ができるように、子供達が本当の意味で巣立つまでは、いつでも安心して帰ってこられる暖かい巣でありたいと思っています。



2007年10月04日05:00お勧めの本 「ボクは炭焼き職人になった」

今日の担当は宮澤美恵子です。

 

3年くらい前から毎年夏休みに山歩きに行くようになりました。今年は上高地へ行き、その景色と澄んだ空気、流れる水のおいしさ、マイナスイオンをたっぷり満喫してきました。

 

宿泊したのは「徳澤園」

(井上靖氏の「氷壁」に登場する山小屋のモデルになったところです。)

 

この徳澤園も素晴らしいのですが、それは別途ホームページを見ていただくとして、今日はこの徳澤園の大浴場で使われていた「信濃白炭」を焼いた 原伸介氏の本「ボクは炭焼き職人になった」〜怒涛の独立編〜をご紹介しようと思います。

 

この本は信州大学農学部森林科学学科卒業の著者が炭焼きに魅せられ、「信濃白炭」を焼く老人と出会い、弟子入りし、苦しみながらも「炭焼き職人になる」という夢を実現してきた自伝です。

 

副題に「怒涛の独立編」とあるように、最初から最後まで怒涛の日々で、本当に感動の物語です。

 

そこから学ぶものは、「夢はあきらめちゃいけない」「自分の好きなこと、興味があることを見つけ、それを仕事にすることが一番幸せ」だということです。

 

今やりたいことがあるのに、回りの大人から「夢みたいなこと言ってないで」とか「そんなことできるわけがない」とか「やめといたほうが良いんじゃない?」という言葉に迷っている子供達の背中を押して上げられる本かもしれません。

 

この本はある経営コンサルタントの方から教えていただいたのですが、多くの経営者の方々も、この本を読み困難な局面でもそこからチャンスをつかむ姿に勇気付けられているようです。

 

著者自信も書いているように「炭焼きで生計を立てる」ことができるのか不安との戦いだったと思いますが、今は「原伸介の信濃白炭」はブランドとしてその価値が確立されています。

 

事実その値段を聞いてビックリ!

 

あとがきには、出版費用もなかった著者がなぜこの本が出版できたのか、そのいきさつが書いてあります。

 

そのいきさつとは、「原伸介の本を読みたい!」という人に「夢の投資カード」を配り、氏名・投資額・夢へのメッセージを書いてもらい資金を集めたとのこと。

本の最後には、その人たちの名前が感謝の言葉と共に掲載されています。

 

今、原氏は時々各地の学校で自分の物語を熱く語る機会もあり、そのときには、「みんなの可能性は無限大である、夢を持ち続けよう、一歩踏み出す勇気と感謝の気持ちの大切さ、そして感性の強い10代に携帯やメールを多用することのもったいなさ」を伝えているそうです。

 

いいなぁ・・・・としみじみ思います。

 

自分の子供もお勉強ができるだけなく、こういう「自由な発想とたくましい精神と感謝の心を持った人になって欲しい。」と願っています。

 

思いもかけず上高地の宿で出会った「原伸介の信濃白炭」をふんだんに浸したお湯はとてもやわらかく、浴室全体がマイナスイオンに溢れている感じです。

 

そのお湯に体を浸しながら本を読んだときの感動を思い出し、これから進学・就職を控えた大切な時期にいる子供達との接し方を改めて考える時間になりました。

 

原伸介「ボクは炭焼き職人になった」新風舎 1500

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AF%E7%82%AD%E7%84%BC%E3%81%8D%E8%81%B7%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E2%80%95%E6%80%92%E6%BF%A4%E3%81%AE%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E7%B7%A8-%E5%8E%9F-%E4%BC%B8%E4%BB%8B/dp/4797448245

 

徳澤園 http://www.tokusawaen.com/top.html

 

信濃白炭 http://www.tokusawaen.com/hakutan.html

 

原伸介氏 http://www.tokusawaen.com/shinsukehara.html



2007年08月14日05:00戦争の悲惨さを伝える為に〜アニメ「さよなら対馬丸」〜

今日の担当は宮澤美恵子です。

まもなく終戦の日を迎えます。

私の両親は戦争体験者ですが、子供たちとは別々に住んでいますので子供たち

に直接戦争の事を伝えてもらう機会はほとんどありません。

戦争の悲惨さを理解してもらうために、子供達が小学生の頃、終戦記念日前後

のこの時期によく見ていたアニメがあります。

アニメの題名は「さよなら対馬丸」です。

これは昭和19年7月に本土に疎開する沖縄の国民学校の生徒を乗せた

「対馬丸」が米軍の魚雷により爆破され、782人もの子供達が亡くなった実話を

もとに作られたものです。

小学生だった子供達は、ちょうど自分達と同じ年齢の子供が犠牲になったという

ことで、かなり衝撃を受けたようでした。余計な解説は不要で、戦争は二度と繰り

返してはいけないことを実感してもらえたらそれでよいと思っています。

ラストには犠牲になった子供達の実名と年齢のリストが流れます。こんなに多く

の子供達が犠牲になったのかと思うと、涙が止まりません。

次男が中学生になったころ一緒にみていたときに、

「日本人は愚かだったんだね・・・・・・。」とポツリといいました。

過去に日本人が愚かだったことを知り、これから先も戦争は愚かなことだという

ことを語れる大人になってくれるように願うばかりです。

ところで、愚かなことは戦争だけに限ったことではなく、環境問題もその一つです

ね。 このところ私が住む都下八王子でも猛暑日が続いています。年々地球温暖

化が進んでいるのを実感します。 でも、逆に便利になったことで、失われたもの

の大切さに気づいた人が増えていることも感じます。

暑い夏、エアコンを止めて、打ち水をして、うちわ片手に冷やしたスイカを食べな

らが、自分にできることから一つでもやらなくちゃ、と考えてみました。

そして、まずは、エレベーターではなく極力階段をつかうことと、お掃除は掃除機

ではなく箒と雑巾を使うこと、これで省エネとダイエットの両立を目指す夏にして

います。