天然石屋さんに入ると、石に酔って気分が悪くなることが多い。


と、仰る感覚的に敏感な方はたまにいらっしゃいます。


そんな方でも、当サロンにお越しいただいた際には、ここは石に酔わなくて気持ちがいいと、仰って頂くこともしばしばなのですが…。


それはさておき


石に酔う石屋さんと我がサロンの違いを、感覚のある方が仰るには


石に酔う石屋さんは

石同士が干渉し合っている。

とか、

石の問題ではなく、従業員様同士の、又は、従業員個人の何かがそのお店の石に反映してしまっている。(ルチルなどはなんでも増幅装置なので)

お店は関係なく、そのお店の磁場や電波、電磁波などの関係

また、土地自体とそれら何かが偶然に影響し合っている。


そんな、微細なエネルギーをキャッチする方もいらっしゃると言うことです。


でも、そこに、石が本物偽物かどうかは全く関係ありません。

パワー的に問題があるわけでもありません。


もし、パワー云々言うならば、天然石より人口のビーズやガラスとかの方が念は込めやすいから、
色んな意味でパワーストーンにはなりやすいよね。


また

安いイコール偽物ではありませんし

本物イコール必ず高いでもありませんし

本物イコール必ず鑑別書や鑑定書がついているわけではありません。


因みに、私が宝石店や宝石卸に勤めていた23年くらい前までの時の宝石ウンチクで申し訳ありませんが、

簡単に言うと


鑑定書はダイヤモンドにだけ付きます
鑑定書はダイヤモンドの4Cと言われる
カラット、カット、カラー、クラリティ(内包物の状態)、のグレードをランク付けして鑑定したものを表したものなので、ダイヤモンドにしかつけられないという事です。

鑑別書はこれはどんな石と鑑別をしました、とつけられるものですから
ダイアモンドにもつけられますし、他の色のついた様々な石にもつけられます。


で、だからといって
巷のパワーストーンと言われる天然石に
この石はなんの石?と鑑別した鑑別書をつけるとなると
まぁ、鑑別書を制作した経費分をその石の価格に上乗せをしなくてはなりません。

結構いいお値段しますよ。

で、パワーストーンブレスレットにそれをやるとすると…

天然石、パワーストーンのお値段より、鑑別書のお値段の方が高い事もザラですから
天然石やパワーストーン市場がどんなことになるのか?は、ご想像にお任せします。


なので、そういう品質の確かな証明が着いている石を求めたいのであれば
そういう高品質で高価な石を扱う宝石店の鑑別書付きの石、所謂、高級ジュエリーをご購入頂いた方が安心ですし、お値段的にも割に合うかと思います。


で、安く天然石をご提供している天然石屋にそれを無償で求めないでやって下さい。

鑑別書は無償でついてくるものではありませんので。


なので、もし、そういう天然石でなければ嫌だと考える場合は、鑑別書を付けた為に、多少馬鹿高くなった天然石をお求めになるか、

鑑別する時間、鑑別する費用は鑑別書を望む方ご自身で負担する方向で考え、
自分で鑑別してくれる機関を調べ、そこに自分で持ち込んで鑑別書を作ってもらうか、

費用とその手間賃を、購入する側の自分が負担して販売先にお願いする事が妥当かと思います。




まぁ、何が言いたいのかというと


安いイコール必ずしも悪質な偽物ではありませんし、高いからといって必ずしも高品質な本物でもありません。


また、そこに併せて、敏感な人が石に酔うから石が本物とか、酔わないから偽物という判断は、その敏感な人が単にそう思う基準のお話をしているだけの事で、それが事実かというと、必ず絶対正しい事実ということではありません。

なので、大切なのは、自分自身でも感じる事。

そして、それが本当かどうか?の事実より、そんな気がするという拡散されている思いを、事実だと信じて、あまりにも鵜呑みにし過ぎない事。

だと思うのです。



ですが、

これも私の勝手な見方であり、感じ方、考え方なのでございます。