自慢じゃないが、オシャレじゃない。
ブランド?興味ない。
というか・・・あんまりみんなと同じものはもちたくない。

そんなわたしが唯一好きでお店があると必ず見てしまうのが
ローラ・アシュレイ
実際に洋服としてはドレス代わりにたまに本番で使う一着だけなので、
そんなに大ファン、というように周りにはバレて(?)いないはずなんだけど、
なぜかたまに友人から頂き物すると、
「あなたのイメージだから」といわれてローラ・アシュレイの物をもらうことが多い。
ちょっと(わたしには)お高いので
ハンカチでこだわる、とか
私自身は小市民的な関わりしかしてないのだけど。

もともと、わたしはインテリアも洋物がすきなのである。
特に、アンティーク家具は大好きなのだけど、
やはり小市民なので(笑)
いざそういうものに囲まれたらきっと緊張して眠れないと思う。
その分、”赤毛のアン”の世界のような、カントリー調の世界は
素朴で暖かくって、ずっと身近。
昔から、そんな部屋に住みたい、と思っていたわたしにとって、
ローラ・アシュレイはまさにぴったりなのである。

もちろん、ここに引っ越してくる数年前、
これを機にローラ・アシュレイですべて固めよう、と思ったのだが、
なにしろ先立つものがないのに加え、
母からの「元からある物を減らさないと買っても意味がない、似合わない」と痛烈な一言を喰らい、
何一つ手にすることなく今に至っている。

掃除を徹底して、いつかはそういう部屋に住みたいものだ。

・・なんて、
突然ローラ・アシュレイ熱が浮上したのも、このせい↓


ローラ・アシュレイ―デザインに捧げた人生

”赤毛のアン”で描かれた世界もそうだけど、
こういう、素朴で、決して無駄ではない、
でも、美しいものを生み出した
あの時代の女性たちの生きかたって
なぜだか、とても憧れてしまう。

それが出来ないから、とりあえず
ハンカチからその女性たちに近づいた気になる、
小さいわたしなのである(笑)