August 20, 2017

スパイダーマン:ホームカミング

Spider-Man Homecoming映画『スパイダーマン:ホームカミング('17/"Spider-Man: Homecoming") 鑑賞。

トビー・マグワイア主演でサム・ライミが監督した『スパイダーマン』、アンドリュー・ガーフィールド主演でマーク・ウェブが監督した『アメイジング・スパイダーマン』に続く3度目の映画化で、今回から、マーベルの作品同士で世界観を共有し合う「マーベル・シネマティック・ユニバース」に参加。(※今作は、新スパイダーマンがフライング登場した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後から始まる。) 主演はトム・ホランド。共演にマイケル・キートン、マリサ・トメイ、ロバート・ダウニー・ジュニア、ジョン・ファヴローほか。 監督は『クラウン』『コップ・カー』のジョン・ワッツ。 8月11日より公開中。 



期待してたけど、期待通りかそれ以上!に面白かったー!!! のっけからもう、新ピーター・パーカー好感度高すぎっ!!! 何だこの無邪気なハシャギっぷりの、フツーの子っぽさ!!!←いやでもそれすげー分かるよ分かる!私だって生キャップ間近で見てしかも盾に触るどころか奪っちゃったりしたら舞い上がっちゃう!生トニー・スタークにハグされたりなんかしたら(違ったけどもw)浮かれまくっちゃうさー!!!って共感のしどころ多すぎるのがもう最高!!! ピーターと一緒になって浮かれちゃう親友ネッド(おデブちゃんでしかもアジア系? 調べたところ演じたジェイコブ・バタロンはハワイ州ホノルル生まれで両親がフィリピン人。ついでに、ピーターが恋する相手リズを演じたローラ・ハリアーの父はアフリカ系アメリカ人。もう一人の気になる女子ミシェルを演じたゼンデイヤの父もアフリカ系アメリカ人。も1こついでに高校の学長もアジア系だった?調べたら学長役のケネス・チョイは韓国系。多様化ばんざい!)も良かったな!(すごくいい奴しかもデキる奴で、ピーター同様ごくごくフツーの子でもある。つかピーターと彼は実のとこ学校カーストじゃ下の方…。そんなネッドの見せ場もちゃんとある!それもたっぷり!クライマックスにも!って優しさ!この脚本すごくいい!) 悪役のマイケル・キートンが「バードマン(鳥人間)再び!」なキャスティングも素敵すぎ!(てか彼、かつてバットマンもやってたのか。つくづく鳥に縁がある人だw←つかバードマンもこれも、バットマン踏まえてのキャスティングか。) そんな彼が悪に手を染めた理由、分からないこともない(自分で壊したものを直して金を取るトニー・スターク、たしかにエグい。武器製造で儲ける、って意味じゃ彼のやったことはスターク社長と同じ。そりゃ密売は良くないけど、大っぴらに売れないんだもの…。たとえ能力があろうとも、おいしーとこは全て巨大企業が持ってっちゃうって、この不公平。せめて割食った分くらい取り返してもよかろ? 自分らも少しくらい美味しい思いしてもよかろ? って思ってしまうのも無理ないよね…と、つい…)と思えるつくりなのが、また良かった。(悪役さえもかっこいい&共感できるって、何ていい脚本なんだ!!) しかもあの鳥の造作が、いーんだよなあー。元々が解体屋?廃品リサイクル業?だからか、体に何あれ車輪?飛行機のジェットエンジンみたいの?ついてたりとかって廃物利用で出来てるぽかった!(エコじゃん!素敵!)何でか首にファーみたいの巻いてるのもイカしてたなー。(この監督のビジュアルセンスまじ好きだ。あ、このファー?ってちゃんとマンガが元ネタなのか。まあいいや。)

spiderman keaton

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(でも元ネタは緑だけど映画は黒くてもっと素敵だったよ? あ、この黒いのはバットマン→バードマンの系譜かしらね?)

ビジュアルセンスといやエンドロールの絵も可愛くて!あーあとエンドロール後にも出たキャップー!!!←えっと、いつからキャップていじられキャラ/いじりまくっていいキャラになったんだっけー?w 「おやじ臭しそう」とかw 「ハーイ!僕はずっと冷凍保存されてたからクールなんだ!」とかって(それこそクールすぎる=寒い!)おやじギャグを言わせていいのだろうか?いや、いい!!って反語で&全力で「それ正しい!」と肯定したくなる!!!(だってそれ楽しいもん!いじられてるキャップがこれまたべらぼー可愛いしさ!) あとあとハッピー(ジョン・ファヴロー)がやたら出るのも、嬉しかったなあー!(いっつも「余計物」扱いなだけにねw つかアイアンマンがあんま出ると、一体何の映画だよ?ってなっちゃうけど、ピーターの父親代わり?心の支え的な存在がトニー・スタークで、だからずっとつながってたいんだよね、つながってるよね…ってことを(スターク社長を出さずとも)感じさせるための「架け橋」がハッピー?って意味じゃ今作ですごく重要な存在じゃん!(良かった良かった!!) あーあとMJ!!! あれ? 今回MJいないの? 今回からヒロインの名前違うの?(それちょっと嫌…)と思ったら、んーーー!!ナイス!!! しかもあのコ、ずっといいな!と思ってたんだよねー。(クールで、気が強くて、サバサバしてるとこ!ちょっとだけミシェル・ロドリゲスぽ?と思ってたら役名がそいやミシェルだったw ってそれはどうでもいい。そっかー、今回のMは「メリー」じゃなくて「ミシェル」なのねん! さすがにその「M」気づかんわ!!!やるなー!!) あと『ベター・コール・ソウル』のナチョ(マイケル・マンドゥ)が出番少ないのに目立ってて流石!(この人見るといつだって怖い!何この目ぢから! 無言でかもし出す迫力と緊張感!)彼もMキートンも生き残ってるし、次からはMJがMJと呼ばれるのだなー!ってのも嬉しいし、またキャップいじりが見られるのかな?w とかもう今から次が楽しみでならなーい!!! 以上!

cite at 06:33│ │映画 | 映画--サ行