December 18, 2017

ピッツェリア アッローロ/Pizzeria ALLORO

「わざわざ来る価値ありですよ!」と遠方からの友を招いて Pizzeria ALLORO(ピッツェリア アッローロ)で忘年会。この日は予約がいっぱいで、5時半から7時までなら!という条件付き。ちょっと慌しかったし、ピザを味わうことより話に夢中で、いつもより細かいこと覚えてないけど、楽しかったし、美味しかったー!! どうやら店主、新メニューを考案中らしい?! ので、また近々、訪問せねばなー!(でも今度は空いてそーな時を見計らって行こ…。)

アッローロ1

生ハムとサラミ、チーズ(パルミジャーノ、水牛のモッツァレラ)、グリーンオリーブの盛り合わせ(1400円) こんなに盛っちゃって採算大丈夫なの…?と不安がよぎるほどのボリューム。なめらかな舌触りも絶品な生ハムの、木の実を思わせる香りとコクが、手違いで供された味しっかりめの赤ワインとすごく合うってナイス誤算w 

アッローロ2

「マルゲリータエクストラ」(1500円) ど定番なのに食べるの久しぶり。でゅるでゅるジューシーうまっ! チーズのコクを引き立てるトマトソースとバジルの鮮烈さ。水牛モッツァレラの強力なもっちり弾力は噛むほどにじゅんわりミルクのフレッシュな美味しさが溢れ、もっちり感では負けじとピザ耳、小麦粉の素朴な美味しさと薪釜ならではの香ばしさで対抗。って風に、少ない素材のバランスが全て見事に均衡とれてる。それがマルゲリータなんだなーとか今さら。(少数精鋭キャストの室内劇を観るかのごとき小気味よさとゆーか。)

アッローロ3

「モンテビアンコ」(1650円)は、メニューにないキノコ(しめじ&エノキ)とカットレモンのおまけ付き。勿論そのままでも文句なしに美味しいのだけれど(ふわとろリコッタともっちりむっちり水牛モッツァレラのWチーズ使いでとろとろジューシーかつこっくりクリーミー、さらにパンチェッタの旨みがじゅわ〜)、カットレモンを絞りかけると丸い味がピシッと締まり、濃厚さがありつつもキリッと爽やかな味に変貌するのは、何度食べてもマジカル!と驚いてしまう衝撃的な美味しさ。(こっちも同じように例えるなら、熟練キャストの中で一人フレッシュな若手が軽快な愛想を振りまき、全体を軽やかで明るい印象にガラリ一変。『マリーゴールド・ホテル』で言うならデヴ・パテル君がレモンに該当。マギー・スミスがモッツァレラでジュディ・デンチがパンチェッタ、トム・ウィルキンソンがしめじでビル・ナイがエノキww)

アッローロ4

ごちそうさまでした。新メニュー楽しみにしてまーす!!