囲坊主
May 11, 2022
囲坊主(川越)
日帰り旅の予定が、唐突にじゃらんが5000ポイントもくれた!ので、急きょ川越1泊に変更。夜は人気の居酒屋「囲坊主」へ。(直前だったけど「19時半なら何とか」とギリギリ予約とれた。ラッキー!)
まず何がすごいって、ちゃんとした日本酒が300円から飲めること。せっかくだし埼玉のお酒を、と頼んだ「彩來(さら)」が品切れで、代わりに「メニューにない而今(じこん)があるよ」と言う。これが400円!(人気の「而今」が400円って、ありえなーい!) 夫は埼玉の日本酒では一番人気(SAKETIME調べ)の「花陽浴(はなあび)」を頼むとまたも品切れで(品切れが多いのは人気店の宿命か…)、新潟の「あべ」純米吟醸 400円。これも人気のお酒だし、そもそも純米吟醸が5勺(※1合の半分=約90ml)400円って破格すぎ。料理はまず名物の「どて焼き」300円と「もずく酢」300円を注文。
「而今」甘酸っぱフルーティでシャキッとキリッとしてる!甘いけどキリッとした甘さで、飲み応えもある。のに、すっご飲みやすーい!!「あべ」はうすにごり。すっきりめの甘さ。まろやかマイルドで、舌先にガスがしゅわっとくる。ちょいカルピス?白ワイン?みたいな。而今と比べたら薄味だけど、甲乙つけ難い美味しさ。
「どて焼き」は八丁みそ味の牛スジ煮込み。すごい量。大きめの牛スジ肉の塊がごろごろたっぷりで、こんにゃくは1割以下。牛スジは口中で簡単にほろっと崩れる、ちょうどいい煮込まれ具合。濃い色の割に、味は濃すぎない。ので牛肉の味がしっかり分かる。塩辛くないから牛ダシ出まくりの汁までうまうま。「もずく酢」は「2人だから器2つに分けておきました。これ半人前ずつなんで」って、どう見ても1人前のもずくが2こ出てきた!いや本当、これ1こ300円取っていいって!もずくは歯応えコリコリ通り越しゴリゴリくる力強さ。薄切りの茗荷たっぷりシャキシャキ、下に敷いてある大葉と共に彩りと香りで爽やかさアップ。美味しいいいい!!!
のはいいが、最初に頼んだ本日のおすすめ「サクラマス塩漬けの炭火焼き」800円、がえんえん出てこない(混んでるから仕方ないか)。注文確認したら「作ってる」と言うので気長に待つことにし、お酒と料理を追加。春らしい「ふきのとうの天ぷら」600円と、お酒は、角打で最近飲んで美味しかった「吾有事」の純米大吟醸500円。うすにごりだった。なめらかフルーティ!桃と青りんごとブドウ?みたいな、すっきり爽やか、なのにふくよかで、めちゃめちゃ好みの味❤ 夫は長野の「十九」純米吟醸400円。この日飲んだ中でいちばん辛口。でもほの甘く、酸味もあって、コメコメしてなくて飲みやすい(が、フルーティさは皆無)。
揚げたて熱々の「ふきのとうの天ぷら」。薄いところ(苞葉)はサクサク、中心部のふっくら食感といいコントラスト(きれいに花開いて揚がってるからこそ!)で、ほろ苦さと香り絶品!!この食感と香りを活かす抹茶塩(これ、天つゆじゃ台無しかも)、色的にも相性ぴったり。
そして大トリ、ようやく「サクラマスの炭火焼き」が登場。塩気がまさに良い塩梅。皮目パリパリ香ばしく、脂のってる身ふっくら。脂のってるからレモン合う。ざくざくした大根おろしは「鬼おろし」かな。大根自体の美味しさがより分かる気する。ので醤油なくてもいいくらい(マス自体に塩味ついてるし)。軽く塩漬けした後じっくり炭火で焼いてるから、余計な水分や臭みが抜けて旨味だけがぎゅっと詰まってる。香りも良くて、ほんっとーーーに美味しかった!!!(お酒も料理も、香りが大事!!!)
以上、日本酒4杯と料理4品でお会計が税込4070円(税抜3700円)って、いやーーーこの美味しさと満足度でそれってヤバすぎる。川越人うらやましすぎるー!お通しがないのもいいよね。お通しなんて嬉しい客いない。なんて客思いの良いお店だろう。こだわりを感じさせる日本酒のオツな品揃えとコスパの良さで、ここに敵うお店はそうないだろうな。いや本当美味しかった。ごちそうさまでした。近かったらまたすぐにでも再訪したい。ああ川越人うらやま。
まず何がすごいって、ちゃんとした日本酒が300円から飲めること。せっかくだし埼玉のお酒を、と頼んだ「彩來(さら)」が品切れで、代わりに「メニューにない而今(じこん)があるよ」と言う。これが400円!(人気の「而今」が400円って、ありえなーい!) 夫は埼玉の日本酒では一番人気(SAKETIME調べ)の「花陽浴(はなあび)」を頼むとまたも品切れで(品切れが多いのは人気店の宿命か…)、新潟の「あべ」純米吟醸 400円。これも人気のお酒だし、そもそも純米吟醸が5勺(※1合の半分=約90ml)400円って破格すぎ。料理はまず名物の「どて焼き」300円と「もずく酢」300円を注文。
「而今」甘酸っぱフルーティでシャキッとキリッとしてる!甘いけどキリッとした甘さで、飲み応えもある。のに、すっご飲みやすーい!!「あべ」はうすにごり。すっきりめの甘さ。まろやかマイルドで、舌先にガスがしゅわっとくる。ちょいカルピス?白ワイン?みたいな。而今と比べたら薄味だけど、甲乙つけ難い美味しさ。
「どて焼き」は八丁みそ味の牛スジ煮込み。すごい量。大きめの牛スジ肉の塊がごろごろたっぷりで、こんにゃくは1割以下。牛スジは口中で簡単にほろっと崩れる、ちょうどいい煮込まれ具合。濃い色の割に、味は濃すぎない。ので牛肉の味がしっかり分かる。塩辛くないから牛ダシ出まくりの汁までうまうま。「もずく酢」は「2人だから器2つに分けておきました。これ半人前ずつなんで」って、どう見ても1人前のもずくが2こ出てきた!いや本当、これ1こ300円取っていいって!もずくは歯応えコリコリ通り越しゴリゴリくる力強さ。薄切りの茗荷たっぷりシャキシャキ、下に敷いてある大葉と共に彩りと香りで爽やかさアップ。美味しいいいい!!!
のはいいが、最初に頼んだ本日のおすすめ「サクラマス塩漬けの炭火焼き」800円、がえんえん出てこない(混んでるから仕方ないか)。注文確認したら「作ってる」と言うので気長に待つことにし、お酒と料理を追加。春らしい「ふきのとうの天ぷら」600円と、お酒は、角打で最近飲んで美味しかった「吾有事」の純米大吟醸500円。うすにごりだった。なめらかフルーティ!桃と青りんごとブドウ?みたいな、すっきり爽やか、なのにふくよかで、めちゃめちゃ好みの味❤ 夫は長野の「十九」純米吟醸400円。この日飲んだ中でいちばん辛口。でもほの甘く、酸味もあって、コメコメしてなくて飲みやすい(が、フルーティさは皆無)。
揚げたて熱々の「ふきのとうの天ぷら」。薄いところ(苞葉)はサクサク、中心部のふっくら食感といいコントラスト(きれいに花開いて揚がってるからこそ!)で、ほろ苦さと香り絶品!!この食感と香りを活かす抹茶塩(これ、天つゆじゃ台無しかも)、色的にも相性ぴったり。
そして大トリ、ようやく「サクラマスの炭火焼き」が登場。塩気がまさに良い塩梅。皮目パリパリ香ばしく、脂のってる身ふっくら。脂のってるからレモン合う。ざくざくした大根おろしは「鬼おろし」かな。大根自体の美味しさがより分かる気する。ので醤油なくてもいいくらい(マス自体に塩味ついてるし)。軽く塩漬けした後じっくり炭火で焼いてるから、余計な水分や臭みが抜けて旨味だけがぎゅっと詰まってる。香りも良くて、ほんっとーーーに美味しかった!!!(お酒も料理も、香りが大事!!!)
以上、日本酒4杯と料理4品でお会計が税込4070円(税抜3700円)って、いやーーーこの美味しさと満足度でそれってヤバすぎる。川越人うらやましすぎるー!お通しがないのもいいよね。お通しなんて嬉しい客いない。なんて客思いの良いお店だろう。こだわりを感じさせる日本酒のオツな品揃えとコスパの良さで、ここに敵うお店はそうないだろうな。いや本当美味しかった。ごちそうさまでした。近かったらまたすぐにでも再訪したい。ああ川越人うらやま。
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