2017年01月20日

◎教皇がドゥテルテ比大統領を祝福へ

CJC170120=R0119=#020◎教皇がドゥテルテ比大統領を祝福へ

 【CJC】ロイター通信によると、フィリピンのジーザス・ドゥレザ大統領顧問は、教皇フランシスコが、フィリピン国民とドゥテルテ大統領を、神の加護を受けられるよう祝福すると語った。

 ドゥレザ氏は、毛沢東主義を掲げるフィリピンの反政府組織と政府の和平交渉を控えローマに滞在中。バチカン(ローマ教皇庁)で教皇と会い、2015年のフィリピン訪問を感謝するドゥテルテ大統領からの手紙を渡した。このとき、ドゥレザ氏が教皇に「フィリピンの人々を祝福してください」と言うと、教皇は「あなた方の大統領も祝福する」と応じたという。19日にテレビ放映されたサンピエトロ広場でのビデオクリップで明らかになった。

 ロイター通信報道の背景には、ドゥテルテ氏が2015年の教皇の訪問時にマニラで大渋滞が起きたことを受け、教皇を口汚く罵ったことがある。ドゥテルテ氏はその後謝罪し、発言は無能な当局者に向けたものだったと釈明した。□


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2017年01月16日

◎「イランの各宗派の信者は平等な権利を持つ」と国会議長

CJC170116=PAR0104=#019◎「イランの各宗派の信者は平等な権利を持つ」と国会議長

 【CJC】イランのニュースサイト『PARSトゥデー』によると、アリー・ラーリージャーニー国会(イスラーム諮問評議会)議長が、各宗教の信者に対する差別は憲法上は存在しないと語った。

 ラーリージャーニー議長は1月4日、国会で、イランのアッシリア教会、アルメニア教会の代表と会談し、「イランの憲法において、すべての宗教の信者は平等な権利を有している」と語った。

 議長はまた、西暦の新年に際し、祝辞を述べ、「預言者イエス・キリストは、他の神の預言者たちと同様、平和と友好のメッセージを伝え、人々の間で、公正を確立し、愛情や幸福をもたらすという預言者キリストの行動様式は人類の模範となるべきだ」と述べた。□



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◎パレスチナのアッバス議長が教皇と会談、トランプ氏を警戒か

CJC170116=0116=#018◎パレスチナのアッバス議長が教皇と会談、トランプ氏を警戒か

 【CJC】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は1月14日、バチカン(ローマ教皇庁)で教皇フランシスコと約20分間会談した。世界各地のテロ・過激主義と闘う重要性や、イスラエルとの和平プロセスなどについて話し合った模様。

 バチカンは世界に約13億人の信徒を擁し、国際的な影響力が強い。パレスチナ自治政府としては、親イスラエル路線を取るドナルド・トランプ氏の米大統領就任を控え、バチカンとの関係強化によって、次期米政権の動きをけん制する思惑があったと見られる。

 バチカンは2014年にアッバス議長とイスラエルの故ペレス前大統領を招いて和平祈願の集いを開き、15年に「パレスチナ国家」を承認した。パレスチナ自治政府はバチカン駐在大使館の開設を進め14日、アッバス議長が会談後、大使館の開設式典に出席した。

 アッバス議長は記者団に、米国のトランプ次期政権下で懸念されている米大使館のテルアビブからエルサレムへの移転について、「和平への妨げになる」と改めて反対を表明した。

 トランプ氏は選挙戦で、エルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館を移すと述べている。イスラエルは占領地の東エルサレムを含めたエルサレム全域を「不可分の首都」とするが、米国や日本を含め多くの国はイスラエル最大の商業都市テルアビブに大使館を置いている。

 バチカンの声明によると、教皇と議長は会談の中で、紛争の「公正かつ永続的な解決」のため、イスラエルとパレスチナの直接交渉が早期に再開されるよう期待を表明。相互の信頼醸成と和平促進に向けた取り組みを国際社会が支援するよう呼びかけた。□


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◎日系ブラジル人で初、赤嶺エンジ氏が大司教に

CJC170116=Ni0112=#017◎日系ブラジル人で初、赤嶺エンジ氏が大司教に

 【CJC】沖縄系三世の赤嶺エンジ氏(54、洗礼名ジュリオ)が、教皇フランシスコからサンパウロ州ソロカバ市の大司教に昨2016年12月28日任命された。ブラジル初の日系大司教。就任式は2月25日午前10時から、ソロカバ大聖堂で行われる。現地邦字紙『ニッケイ新聞』が報じた。

 赤嶺氏は1962年サンパウロ州マリリア司教区のガルサ市生まれ。父の祖父母は沖縄、母は熊本出身。パラナ州クリチバ市のカトリック大学(PUC)で哲学を専攻し、同市の教育機関『スタジアム・テオロジカム』で神学を学んだ。

 1979年司祭叙階。95年、ローマのグレゴリアン大学で神学修士号、2005年に同大で組織神学博士号を取得した。

 11年、サンパウロ市大司教区が統括する6教会管区の一つであるラパ教会の補佐司教に日系人で初めて任命された。

 日伯司牧協会の元会長・松尾繁詞司祭(83、長崎)は日系大司教誕生について、「私たち日系人の理解者、また文化等の隔たりの橋渡し役になってもらえるのでは。才能ある日系人が増えており、今後の活躍が楽しみ」と語っている。□



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◎バチカンのマクドナルドがホームレスにハンバーガー提供へ

CJC170116=AF0113=#016◎バチカンのマクドナルドがホームレスにハンバーガー提供へ

 【CJC】バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場にほど近い場所にオープンし物議を醸していた米ファストフード大手『マクドナルド』の店舗が、慈善活動を行う地元NGO『メディチナ・ソチャーレ』のアイデアにより、ホームレスの人々にハンバーガーの提供を開始することになった。同NGOの広報担当が1月12日、明らかにした。

 同NGOは、マクドナルドの出店に対し枢機卿らが抗議したことが昨年12月末にメディアで話題になった後、マクドナルド側に接触。「1日もたたないうちに」計画に賛同する返事が来たという。

 同NGOのボランティアによって、毎週月曜の昼食時にバチカン市国の内側と周辺で、ダブルチーズバーガーとリンゴ1個、水入りボトルのランチセットが、ホームレスの人々に配られる予定。初めは50食分を準備するが、最大「1000食分まで増やせる」という。□


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◎米教会銃乱射事件で黒人9人を殺害したD・ルーフ被告に死刑

CJC170116=HP0111=#015◎米教会銃乱射事件で黒人9人を殺害したD・ルーフ被告に死刑

 【CJC】米サウスカロライナ州チャールストンの教会で2015年6月17日、黒人の男女9人を殺害した銃乱射事件で、同州の連邦裁判所の陪審員は白人のディラン・ルーフ被告(22)に死刑を言い渡した。

 ルーフ被告はヘイトクライム(憎悪犯罪)、信教の自由に対する妨害など33の罪で有罪となり、そのうち17の罪で死刑相当となった。

 米ニュースサイト『ハフィントン・ポスト』によると、犯行当時21歳だった白人のルーフ被告は、黒人の信徒が集まる『エマニュエル・アフリカン・メソジスト・エピスコパル教会』で聖書勉強会が開かれていたとき、教会内に足を踏み入れた。信者たちが集まっている席に着席してから、銃を取り出し、突然銃を乱射した。

 殺害されたのは、信徒8人と教会のクレメンタ・ピンクニー牧師。

 検察官は、ルーフ被告に死刑を宣告するように陪審員に訴えた。もし陪審員が全会一致で死刑にならない場合は、自動的に終身刑になっていた。

 最終弁論の冒頭、ルーフ被告は「心理学的に言って、おかしなことは何もない」と言った。「私の冒頭陳述はちょっと場違いのように思える」と、ルーフ被告は陪審員に語った。「ウソをつくつもりはない。私がそうすべきではないという人がいるだろうし、おそらくこれまでいた人たちよりも、私はずっときまりの悪い思いをしている。それ以外何もない」「私は有罪だ。誰が見たって有罪だ」と、ルーフ被告は語った。

 ルーフ被告は捜査官に、「白人が二級市民になり、白人女性が日常的に黒人男性にレイプされていると信じていたから、9人の無実の人たちを殺害した」と語った。

 量刑言い渡しの最終弁論の終了間際、ルーフ被告は「やらなければならないと感じた。今でもそう感じている」と、自身の銃撃を正当化した。□



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◎マニラで黒いキリスト像巡行に150万人あまりが殺到

CJC170116=CN0110=#014◎マニラで黒いキリスト像巡行に150万人あまりが殺到

 【CJC】米メディア『CNN』によると、フィリピンの首都マニラで1月8日から9日にかけて、カトリック教徒が「ブラック・ナザレ」と呼ばれる黒いキリスト像をかついで市内を練り歩く行事が行われた。

 毎年恒例の行事で、この像に触れると病気が治るなどの「ご利益」があるといわれている。

 キリスト像は8日に市内のキアポ教会を出発。6・9キロの距離を22時間かけて進み、9日午前3時半頃に同教会へ戻った。気温が32度にも達する猛暑の中、沿道には多くの信者らが殺到した。

 フィリピンのカトリック司教協議会は8日、1800万人の人出が予想されると述べていた。警察の発表によると、実際に集まったのは150万人前後とみられる。

 「ブラック・ナザレ」は木でできた等身大の像で、1606年にメキシコから渡来した。1767年にキアポ教会へ運び込まれた時、多くの信者らがその後を歩いたのが行事の始まり。411回目を迎える今年も 奇跡を求める人々がはだしで像を追いかけた。目立ったトラブルがなかったものの、高血圧やめまいなどの軽い症状で1300人余りが赤十字の手当を受けた。□



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◎バチカンとマルタ騎士団対立、人事めぐり教皇の指示拒否

CJC170116=R0111=#013◎バチカンとマルタ騎士団対立、人事めぐり教皇の指示拒否
 
 【CJC】11世紀に設立され、現在は慈善活動を行っているカトリック修道会『マルタ騎士団』が、コンドーム使用の容認問題をめぐって幹部を解任したことで、教皇フランシスコが指示した調査を拒否する事態になっている。ロイター通信が報じた。

 『マルタ騎士団』は、キリスト教巡礼者に保護と医療を提供する目的で設立され、現在は主権実態を持つ組織として活動している。ローマに治外法権を持ち、100以上の国および欧州連合(EU)と外交関係を結ぶとともに、国連にオブザーバーとして参加している。また世界120カ国で慈善、病院運営、災害救助の活動を展開し、全会員がローマ教皇に忠誠を誓っている。

 昨2016年12月6日、グランドチャンセラー(外務総官)だったアルプレヒト・フライヘル・フォン・ベーゼラガー氏がミャンマーでコンドームの使用を容認したとして、マシュー・フェスティング総長が解任に踏み切ったことから事態が紛糾した。

 教皇は解任されたベーゼラガー氏の擁護に回り、内紛解決のための対話を求めるとともに、状況を調査するため5人の委員を指名した。

 騎士団側は先月、解任は内部人事との見解をバチカンに通知。1月10日には、バチカンによる調査は違法のため協力を拒否するとの声明を発表した。

 カトリック教会は、産児制限にコンドーム使用を認めていないが、フランシスコ教皇は信徒に「文化戦争」を避けるよう呼びかけ、すべての決まりを守れない人々に対して慈悲を示すよう求めている。□



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◎教皇、危険は承知だが「専用装甲車」での移動好まず

CJC170116=R0108=#012◎教皇、危険は承知だが「専用装甲車」での移動好まず

 【CJC】教皇フランシスコは、自分が攻撃の標的となる可能性があることを理解しているとしながらも、人々の近くにいたいとして今後も装甲車や厳重な警備を伴わずに移動するとの意向であることが1月9日からイタリアで発売される新刊書『途上で』(仮題・ピエンメ社)で明らかになった。

 歴代の教皇は「ポープモービル」と呼ばれる専用車やリムジンを使用したのと異なり、フランシスコ教皇は海外での移動時に一般車両を使用している。

 教皇は、バチカン専門記者のアンドレア・トルニエリ氏が著した同書で、「危険は承知している。無謀かもしれないが、自分についてはまったく恐れていない。ただ、同行する人々と、何よりも数々の訪問国で出会う人々の安全は絶えず心配だ。常軌を逸した人間による無分別な行為の危険は常にある。だが、主はいつも共におられる」と述べている。

 2013年の就任以来、教皇はイタリア内のランペドゥサ島訪問から始まって、16年のスウェーデン訪問まで17回海外に渡航し、25カ国以上を訪問した。今年2017年は、ポルトガル、インド・バングラデシュと、2回の海外渡航が予定されている。□



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◎教皇、駐バチカン外交団との会見で北朝鮮核実験を批判

CJC170116=M0110=#011◎教皇、駐バチカン外交団との会見で北朝鮮核実験を批判

 【CJC】教皇フランシスコは1月9日、新年にあたってバチカン(ローマ教皇庁)駐在の各国外交団と会見した。教皇は席上、北朝鮮による核実験について「地域全体を不安定化させ、新たな核軍拡競争に関する懸念を国際社会に生じさせる」と批判した。

 その上で、バチカンとして、国際会議の場を利用し、核兵器の廃絶に向けた「平和と安全のための倫理」の確立を訴えていく考えを示した。

 また、世界の各宗教の指導者に対して「何人も神の名の下に人を殺すことはできない」と反テロで声をそろえるよう呼びかけた。□



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◎北朝鮮軍内部でキリスト教信者6人摘発か

CJC170116=DNK1228=#010◎北朝鮮軍内部でキリスト教信者6人摘発か

 【CJC】北朝鮮専門のニュースサイト『デイリーNK』によると、北朝鮮にもキリスト教信者がおり、地下教会も存在、さらに朝鮮人民軍(北朝鮮軍)内部にも、キリスト教信者がいたことが確認された。

 韓国紙『朝鮮日報』系のケーブルテレビ『TV朝鮮』が、北朝鮮民主化運動組織の「朝鮮改革開放委員会」から入手したとして公開した、平安南道・南浦(ナムポ)市にある朝鮮人民軍烽火山(ポンファサン)235軍部隊の内部資料によって明らかになった。

 米国務省は、北朝鮮を2001年から15年連続で「宗教弾圧が特に懸念される国」に指定し、宗教指導者や信者に対する死刑や拷問を行っていると指摘している。□


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2017年01月14日

〇ケニー・ジョセフ宣教師が死去

1月12日、米カリフォルニア州フラートンで。88歳。日本を占領したダグラス・マッカーサー連合軍総司令官の要請に応じ来日、キリスト教伝道に従事した。(CJC)



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2017年01月09日

◎ロシア正教会の降誕祭は6日深夜に

CJC170109=SP0109=#009◎ロシア正教会の降誕祭は6日深夜に

 【CJC】1月6日から、7日にかけての深夜、ロシアではハリストス(キリスト)降誕祭が祝われた。20世紀初頭、ロシア正教会がユリウス暦から新しいグレゴリウス暦に移行せず、新暦を採用しなかったことから、欧米など他のキリスト教国に比べ13日遅く祝われる。帝政ロシアにおいて、降誕祭は極めて重要な祝祭であり、祭日の重みとしては新年よりもはるかに上だった。

 ロシアのニュースサイト『スプートニク』(日本語版)は、1917年の革命後、その地位が変わってしまったとしている。ソ連時代、新年は、降誕祭が持っていた性格の中から、世俗的な家族のお祭りという部分を完全に自分の中に含んでしまい、降誕祭は何よりも正教信者のものとして扱われるようになった。

 しかしここ数年、人々は降誕祭に、ますます多く教会を訪れるようになり、この祝祭日が持つ宗教的な意味を思い出している。モスクワにあるロシア正教最大の寺院『救世主ハリストス大聖堂』での降誕祭の礼拝には、毎年5千人を超す人達が集まっている、と『スプートニク』は言う。

 『スプートニク』は、「ハリストス週間」にちなみ、ロシア正教会の聖職者で同時に、著名な画家でもあるゲオルギイ・パルフョーノフ神父に、リュドミラ・サーキャン記者が行ったインタビューを紹介している。

 ロシアでは、降誕祭は、新年の後に迎える。そうした事から、多くの人たちにとって、降誕祭のお祝いは、年明けから続く宴席やお祭りに単にピリオドを打つものになっているようだが、という記者の問いかけに、神父はもう20年以上聖職者として働いているが、新年を自分の家族と祝わない。それは主要な祝祭が降誕祭だから、と言う。

 多くの人たちが寺院を訪れ、洗礼を受け、イコンの前にロウソクを灯すが、キリスト教徒とは何たるか、真の信仰とは何かについて知識がない。そこで聖職者は、たくさんの仕事に取り組む。説明し啓蒙し、生きる模範としてキリスト教徒としての行動を示さなくてはならない、と語る神父。

 ロシア正教会の降誕節は、暦の違いによって、問題の所在を改めて浮き彫りにしている。□


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2017年01月08日

◎「ひどい風邪」のエリザベス英女王は快方に

CJC170108=K0108=#008◎「ひどい風邪」のエリザベス英女王は快方に

 【CJC】英国のエリザベス女王は1月8日、東部ノーフォークのサンドリンガムの教会で行われた礼拝に出席した。昨年末に「ひどい風邪」をひき、恒例のクリスマスの礼拝などを欠席して以降、女王が公の場に姿を見せるのは初めてで、順調に回復していることが確認された。

 昨年90歳の誕生日を迎えた女王。例年クリスマス前から新年にかけてサンドリンガムの邸宅で過ごすが、風邪を理由にクリスマスや新年の礼拝を欠席し、健康状態が懸念されていた。□


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◎昨年末のムスリム暴徒ニュースは「偽」?

CJC170108=AF0107=#007◎昨年末のムスリム暴徒ニュースは「偽」?

 【CJC】AFP通信によると、米超保守系ニュースサイト『ブライトバート・ニュース』が、昨年末、「事件発覚:暴徒1000人が大みそかに警察署襲撃、ドイツ最古の教会に放火」という記事を掲載した。

 この記事は、「アッラー・アクバル」(神は偉大なり)と繰り返し唱える男たちが警察署に向かって花火を打ち上げ、由緒ある教会に放火し、「国際テロ組織『アルカイダ』やイスラム過激派組織『イスラム国』と協力関係にある「自由シリア軍の旗を囲んで」集会を開いたとしている。

 しかし、独西部ドルトムントの現地紙『ルール・ナハリテン』は、『ブライトバート・ニュース』が複数の無関係な事件を結び付けて誇張し、混沌とした状況とテロリズムを賛美する外国人というイメージをねつ造したと非難している。

 同紙によると、軌道をそれた花火による火災は実際にはボヤで、約12分後に消火され、教会の足場を覆っていた網が燃えただけだった。火は屋根まで回っていなかった上に、この教会はドイツ最古の教会でもないという。

 日刊紙『ビルト』は、ドナルド・トランプ次期米大統領が『ブライトバート・ニュース』会長だったスティーブ・バノン氏を自らの政権の首席戦略官・上級顧問に指名したことから、さらに問題が待ち構えていると見ている。

 同紙は、『ブライトバート・ニュース』がドイツ語とフランス語のサイト開設を計画しているとも報じている。□



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◎仏大統領選でカトリック信仰を隠さないフィヨン元首相

CJC170108=WJ0104=#006◎仏大統領選でカトリック信仰を隠さないフィヨン元首相

 【CJC】フランスの次期大統領候補フランソワ・フィヨン元首相(62)は昨2016年8月、「聖母の被昇天」を祝うためソレーム修道院(ベネディクト会)のミサに参加し注目を集めた。7月26日に西部ルーアン近郊サンテティエンヌ・デュルヴレで過激派がカトリック教会のジャック・アメル司祭を殺害した直後のことだった。

 「彼は自分がカトリック教徒である事実を隠していない」。数千人のフランス人カトリック教徒で構成される草の根団体『サンス・コマン』を率いるクリストフ・ビラン氏は、こう語る。

 個人信仰と公職との厳格な分離(ライシテ)が国家のアイデンティティーの支柱となっているフランス。しかし、同性婚の合法化から、より最近ではイスラム過激派による一連のテロ攻撃に至るさまざまな出来事が重なったため、多くの保守派有権者はキリスト教の遺産を「防御壁」として捉えるようになっている、と米紙『ウォールストリート・ジャーナル』(日本語電子版)。

 こうした風潮を巧みに捉え、フィヨン氏は大統領に出馬。自らの信仰を公にすることで、強力な組織票となりつつあるカトリック有権者の琴線に触れてきた。11月27日に実施された保守派予備選で、フィヨン氏はカトリック教徒から圧倒的な支持を得ている。

 予備選で投票した有権者の3分の2以上が出口調査で自分をカトリック教徒だと述べたが、フィヨン氏の圧倒的勝利に貢献したのはこうした有権者たちだった。調査会社『オピニオンウェイ』によると、定期的にミサに参加するカトリック教徒の83%がフィヨン氏に投票したと答えたばかりか、信仰非実践的なカトリック教徒でも68%が同氏を支持したという。

 今年4〜5月の大統領選本選では、カトリック教徒の票がこれまで以上に重要な役割を果たす勢いを示している。決選投票ではフィヨン氏と、反移民・反ユーロを掲げる極右政党『国民戦線』を率いるマリーヌ・ルペン氏とが対決すると見られている。□



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2017年01月05日

◎トランプ新大統領の就任式典に聖職者6人が参画

CJC170105=0105=#005◎トランプ新大統領の就任式典に聖職者6人が参画

 【CJC】米国の首都ワシントンで1月20日、ドナルド・トランプ新大統領候補とマイケル・ペンス新副大統領候補の2人が、第58代大統領・副大統領としての就任式を行うのを控え、式典に参画する聖職者が明らかになった。

 就任式準備委員会から発表されたのは、カトリックのティモシー・ドーラン枢機卿(ニューヨーク大司教)、ユダヤ教のラビ・マービン・ハイヤー(ユダヤ人抑圧監視団体『サイモン・ウイゼンタール・センター』の創設者)、アフリカ系市民に向け「プロスペラス・ゴスペル」を唱導するウエイン・T・ジャクソン牧師、スペイン系市民への伝道に力を入れているサムエル・ロドリゲス牧師(『ナショナル・ヒスパニック・クリスチャン・リーダーシップ』創設者)、救援活動団体『サマリタン・パース』運動のフランクリン・グラハム牧師(『ビリー・グラハム伝道協会』会長)、女性テレビ伝道者ポーラ・ホワイトさん(『ニュー・デスティニー・クリスチャン・センター』牧師)の6人。

 同委員会のトム・バラック委員長は「多彩な信仰の指導者が、トランプ氏の就任式で聖書朗読や祈祷を行い、わたしたち多文化で活力のある国で宗教信仰が重要な役割を果たしているのは名誉なこと」と語った。

 6人の中でもホワイト牧師とグラハム牧師は、トランプ大統領実現に大きく貢献したと見られている。□


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2017年01月03日

◎イラク首都バグダッドでテロ、39人死亡

CJC170103=K0102=#004◎イラク首都バグダッドでテロ、39人死亡

 【CJC】共同通信が、中東の衛星テレビ『アルジャジーラ』報道によるとして、イラクの首都バグダッドのイスラム教シーア派地区で1月2日、自動車爆弾による自爆テロがあり、少なくとも39人が死亡、57人が負傷した、と報じた。

 スンニ派系過激組織『イスラム国』系のニュースサイトは2日、「自動車爆弾による殉教作戦で約40人が死亡した」と伝えた。事実上の犯行声明と見られる。

 アルジャジーラによると、自爆犯はピックアップトラックを運転し青果店などが並ぶ青空市場に突入、トラックごと自爆した。『イスラム国』はシーア派を異端視している。□



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◎教皇「憎しみと暴力にノー」とトルコ銃乱射で弔意

CJC170103=M0102=#003◎教皇「憎しみと暴力にノー」とトルコ銃乱射で弔意

 【CJC】カトリック教会が「世界平和の日」と位置づけている1月1日、教皇はバチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場での祈りの集いで、トルコ・イスタンブールで起きたテロの犠牲者に弔意を表明し、国際社会に行動を促した。

 教皇は、広場に集まった約5万人の信徒らに「テロの災い、すなわち、恐怖と喪失の影で世界を覆う血痕に対して、勇気を持って立ち向かう」よう呼びかけ、「憎しみと暴力にノー、兄弟愛と和解にイエスを言うことで平和が構築される」と訴えた、と毎日新聞は報じている。□


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◎米国が無宗教・無神論も平等に扱うことに。国連関係者も歓迎

CJC170103=UN1227=#002◎米国が無宗教・無神論も平等に扱うことに。国連関係者も歓迎

 【CJC】バラク・オバマ米大統領は12月23日、『国際信教の自由法』の修正条項に署名した。この修正により無宗教・無神論も平等に扱うことが求められることとなった。

 米国憲法修正第1条は、国教を定めたり自由な宗教活動を禁止する法律を制定してはならない、としているが、国の成立の経緯からプロテスタント・キリスト教が国教であるかのような雰囲気が社会に漂っている。

 様々な書類で「宗教」とか「信仰」という項目に「無宗教」とか「無神論」と記入することに躊躇するとか、無神論者の生徒が学校で開催される行事における祈りの時間があることを抗議し、学校側もそれを認めて祈りの時間を外したところ、その抗議をした生徒が特定されていじめや脅迫にあうという事件も起こり得る。

 このような状況の中でのオバマ大統領の署名に、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の『宗教や信仰の自由に関する特別報告者』にこのほど就任したアーメド・シャヒード氏は28日、歓迎の意向を表明した。□



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