2005年05月

2005年05月31日

[CJC]0263=ギリシャ正教会、聖地の暫定総主教選任

[CJC]0263/050531/ENI0530-0400
◎ギリシャ正教会、聖地の暫定総主教選任

 【エルサレム=ENI・CJC】聖地エルサレムのギリシャ正教会『教会会議』は、5月30日、イレネオス一世の総主教解任に伴い、暫定総主教『ロクム・テネンス』にヨルダン・ペトラのコーネリアス府主教を任命した。
 ただ、追放されたイレネオス一世は、今でも解任を受け入れていない。□



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[CJC]0262=英国国教会、同性愛聖職者の「結婚」許容へ

[CJC]0262/050531/LifeSite0530
◎英国国教会、同性愛聖職者の「結婚」許容へ

 【CJC=東京】この6月に予定されている世界聖公会共同体(アングリカン・コミュニオン)の会議では同性愛聖職者任命の是非を巡って分裂回避の話し合いがなされることと来たいされているが、それを控えて、英国国教会が聖職者が同性の友人と結婚することを、「配偶者」との性的交渉を控えると約束すれば容認することを決めた。
 この会議はカンタベリー大主教のローワン・ウィリアムス氏が議長を務めており、同大主教は、税金と遺産相続でも同性愛者の結合を英国が法的に認知したことに対応するものだ、としている。
 決定は民事上の「結合」に関する英国国教会主教の司牧声明に盛り込まれた。
 また主教会議は、司祭が死去した場合、同性愛者のパートナーは2カ月後まで司祭館居住を可能にするため教会法の改訂に同意した。□



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[CJC]0261=コルプス・ドミニの大祝日に教皇ミサと聖体行列

[CJC]0261/050531/VR0527
◎コルプス・ドミニの大祝日に教皇ミサと聖体行列

 【CJC=東京】カトリック教会の典礼暦では、5月26日は『キリストの聖体』(コルプス・ドミニ)の大祝日。
 教皇ベネディクト十六世は、この祝日の伝統行事として、夕方からローマ市内の聖ヨハネ大聖堂でミサを行い、続いて聖マリア大聖堂までメルラーナ通りを聖体行列、同大聖堂前での聖体降福式を行った。
 バチカン放送によると、聖ヨハネ大聖堂でのミサで教皇は、聖木曜日の聖体行列が「十字架の道」に向かう孤独なキリストのお供をしたように、聖体の大祝日には、主の復活の喜びの中にこの行列を繰りかえし、キリストの命に従って「ガリラヤに向かって」歩みながら、天の御父の住まいまで導かれていこう、と呼びかけた。
 『キリストの聖体』の祝日とは、「パンとぶどう酒の形色の下に復活して今も生きるイエス・キリストの現存」を称え、「聖体拝領において信者の霊的食物として与えられるキリストの御体と御血」を賛美する日。1264年、ウルバヌス四世教皇によって、全教会の祝日として定められた。この大祝日は三位一体の主日(聖霊降臨後第1の主日)の直後の木曜日に祝われるが、日本を含む多くの国のカトリック教会では、同週の日曜日に記念される。□



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2005年05月30日

[CJC]0260=ダラス神学校の神学者が『ダ・ヴィンチコード』解説

[CJC]0260/050528/CP0522
◎ダラス神学校の神学者が『ダ・ヴィンチコード』解説

 【CJC=東京】米国で600万部ものベストセラーになり、劇化の計画も出ているダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』は評論家始め広く論議を巻き起こした。
 キリスト教の歴史的起源と神学の進展に関し多くの主張が展開されている、イエスとマグダラのマリアは結婚していた、など信者から怒りの声が上がったものもある。
 初版発行以来2年間、人気が増すのに従って、神学者、研究者、キリスト教指導者の間で、同書に反論する動きも出ている。
 米テキサス州ダラス神学校(DTS)は保守的な立場からの聖書研究で知られているが、マーク・ベイリー校長、ジェフ・ビンガム、ダレル・ボック教授らによる同書解説のDVDも刊行された。(参照:http://bookcenter.dts.edu/)
 『ダ・ヴィンチ・コード』では、イエスはマグダラのマリアと結婚し、子どもがいたという真実の歴史を理解している秘密組織にレオナルド・ダ・ヴィンチが属していたとし、ダ・ヴィンチの著名な作品『最後の晩餐』にも、描き込まれているという。
 ベイリー氏らは、マグダラのマリアが例外的な存在であることは確かだが、新約聖書の11カ所の記述から見る限り、イエスの十字架と復活の真義を示す証人として登場するだけだ、と指摘する。当時は女性が目撃者であることが、重要とは考えられていなかった。あえてマリアを証人とすることで、聖書は出来事が単に偉大な預言者の死ではなく、全人類の罪のあがないとしての神の救済の業であったことを示そうとしたのだ、とイエスの独自性をベイリー氏らは強調する。
 聖書に記されている女性のほとんどの名前は関係のある男性と結びついているのに、「マグダラ」は単に居住していたと思われる場所を示しているだけであることからも、マリア結婚説は否定される、と言う。
 イエスを「偉大な教師」として見る立場で、教会は真実を隠し人々をだまして、「キリスト教」は伝統的な教会の教えを超えるものだ、と訴えて社会の関心をひこうとすることは、新しいものではなく、グノーシス的思想を広く受け入れやすい形で提示した著作だ、とベイリー氏らは解説している。
 ボック教授は『ブレーキング・ザ・ダ・ヴィンチ・コード』という反論も発表している。□



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[CJC]0259=教皇が初の『外遊』はイタリア南部のバリへ

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◎教皇が初の『外遊』はイタリア南部のバリへ

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世(78)は5月29日、就任後初の『外遊』としてイタリア南部の都市バリに到着し、ミサを行った。
 約30万人の信者が各地から集まり、野外の特設会場で教皇を歓迎した。
 教皇は就任後、イタリア以外へはまだ訪問していない。8月にカトリック世界青年大会に出席するため母国ドイツに行くことが決まっているだけ。□



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[CJC]0258=インドネシア・スラウェシ州で爆破事件、死者20人以上

[CJC]0258/050529
◎インドネシア・スラウェシ州で爆破事件、死者20人以上

 【CJC=東京】インドネシア国営アンタラ通信によると、同国東部スラウェシ州テンテナ市の市街地で5月28日朝、15分間隔で2度爆発する事件があった。カラ副大統領は同日、記者会見で死者が22人、負傷者が約40人に上ったことを明らかにした。
 スラウェシ島では1998年からイスラム教徒とキリスト者の抗争が続き、2001年に平和宣言が発せられるまでに、暴力行為で約2000人が死亡した。その後もイスラム勢力によると見られる事件が散発している。一方、5月中旬以降、ジャカルタなどでイスラム過激派『ジェマー・イスラミア』(JI)によるテロ計画への警戒が強まっており、スラウェシ州には、JIから分派した組織が拠点を置いているとの情報がある。カラ副大統領も、テロ目的だった疑いがあるとの見方を示した。テンテナは住民の大半がキリスト者で、過激派が宗教対立をあおるために標的にした可能性もある。
 今回の攻撃により、イスラム教徒とキリスト者の間の暴力抗争が新たに起きる可能性が出てきた。インドネシア総人口2億2000万人の約85%はイスラーム教徒。□



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2005年05月29日

[CJC]0257=米下院が『万能細胞』規制緩和を可決、大統領と対立

[CJC]0257/050529
◎米下院が『万能細胞』規制緩和を可決、大統領と対立

 【CJC=東京】米連邦議会下院は5月24日、人の受精卵から作られ、難病治療に役立つと期待が強い『万能細胞』の研究規制を大幅に緩和する法案を、238対194票で可決した。不妊治療で利用されなかった受精卵の研究に限って、細胞がつくられた時期を問わずに財政支援を認めるもの。同内容の法案は上院でも審議中で、可決の可能性が高い。
 しかしジョージ・ブッシュ大統領は「生命の破壊につながる」として既に、上下院を通過しても拒否権を行使すると言明している。この日の賛成票は、拒否権を覆す3分の2には及ばなかった。
 大統領は2001年8月、万能細胞を得るには受精卵を壊す必要があることから、連邦資金の拠出は、その時点で存在していた万能細胞の研究に限定するという厳しい規制を決めていた。
 米国では、アルツハイマー病を患ったロナルド・レーガン元大統領のナンシー夫人らが研究の促進を訴える一方、ブッシュ政権の支持基盤となっているキリスト教保守派が強く反発している。□




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[CJC]0256=インターネット伝道の国際ワークショップがDVDに

[CJC]0256/050528/CT0523
◎インターネット伝道の国際ワークショップがDVDに

 【CJC=東京】『21世紀インターネット伝道会議』が米バージニア州のリバティ大学で4月1〜2日に行われたが、その内容がDVDに収録され、利用出来るようになった。
 『伝道会議』はリバティ大学大学院の宣教部門教授たちが主催したもの。インターネットを通じて福音伝道の新手法を探ることを目指し、理論面よりも、初心者のために実用的なアドバイスに焦点を絞った。
 結果として全世界のキリスト教授指導者や伝道者の注目を集めることになり、カナダ、イギリス、シンガポール、ロシア、ドイツ、オーストラリアなどから、8000人が会議に参加した。
 DVDに収録されたワークショップには次のような著名な指導者、伝道者のものが含まれている。
 ラスティー・ライト(プローブ・ミニストリーズ)、スターリング・ヒューストン(BGEA・アンド・インターネット福音伝道連合)、グレッグ・アウトロー(AllaboutGod.com)、ダン・ヘンリッチ、ハリー・ソイヤ(リバティ大学)、トッド・スミス(同)、クリス・フォーブス(オクラホマ・バプテスト連合)、アラン・ビーバー(キャンパス・クルセード・フォア・クリスト)、サイアム・ロジャース(AccessJesus.org)、ローランド・クラウチャー(ジョン・マーク・ミニストリーズ)、ジョン・エドミストン(Cybermission.org)、カレン・シェンク(トルースメディア・インターネット・グループ)、アンドリュー・シアーズ(テクミッション)。さらにブログの利用に関しても議論があった。
 DVDは http://ie-21stcentury.com で注文できる。
 リバティ大学は、1971年に大衆伝道者ジュリー・フォルウェル氏によって設立された。学生数1万8000人。□



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2005年05月28日

[CJC]0255=国際カリタスに初の信徒会長

[CJC]0255/050528/Zen0523
◎国際カリタスに初の信徒会長

 【CJC=東京】カトリック教会系の援助団体『国際カリタス』常議員会は5月25日、フアド・エルハーゲ会長(マロン派トリポリ大司教)の後任として、会長にドニ・ヴィエノー氏(59=カリタス欧州会長)を選任した。バチカン放送が伝えた。初の信徒会長。
 新会長は、最も弱い存在に関わるという『カリタス』の使命はなお続く、と述べた。□



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[CJC]0254=WCC総幹事がカダフイ首相に看護師らの助命要請

[CJC]0254/050528/ENI0524-0381
◎WCC総幹事がカダフイ首相に看護師らの助命要請

 【ジュネーブ=ENI・CJC】世界教会協議会(WCC)のサミュエル・コビア総幹事は5月24日、リビアの指導者ムアマル・カダフイ首相に、ブルガリア人女性看護師5人とパレスチナ人医師の助命を要請した。6人はベンガジの病院で幼児40人以上をHIV(エイズ=後天性免疫不全症候群)に感染させたとして2004年5月に死刑判決を受けている。
 「死刑はキリスト教の憐れみと愛という全ての宗教にとっても大切な原則に反する」と、同総幹事は指摘した。
 リビア最高裁の審判は31日に出される。
 6人は無実を訴え、拷問され自白した、と主張している。□



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