2006年01月

2006年01月30日

[CJC]060033=古代の礼拝堂跡保存のために刑務所を移動=イスラエル

[CJC]060033=0130=ENI0126-0071
◎古代の礼拝堂跡保存のために刑務所を移動=イスラエル

 【エルサレム=ENI・CJC】ガリラヤ湖畔アフラ近郊の刑務所敷地から、
聖地では最古の礼拝堂跡が発見されたことから、考古局が派遣した学者の助言に
基づき、イスラエルはメギド刑務所を移設することにした。「全キリスト教界に
とって予想もしなかった驚くべき発見。モザイクを外そうとすれば文化的価値が
損なわれる」と、考古局のシューカ・ドーフマン氏は記者団に語った。
 礼拝堂は3世紀のもので、碑文とモザイクなどが昨年発見された。イスラエル
のモシエ・カツァヴ大統領は現地を訪問、キリスト教にとって歴史的な重要性が
あることから刑務所移設を支持したと語った。
 現場は古代のユダヤ人の村とローマ軍の駐留地の間に位置している。碑文には
ある女性が礼拝堂を「神、イエス・クリストス」に献げたと記されており、イエ
スについて言及した碑文としては最古のもの、と学者は指摘している。
 メギドは、新約聖書ヨハネの黙示録が、世界の終末における、善と悪の最終的
な決戦の場所としたハルマゲドンの地。□



cjcpress at 13:48|PermalinkTrackBack(0)clip!

[CJC]060032=ビリー・グラハム牧師が3月にニューオリンズで説教か

[CJC]060032=0125
◎ビリー・グラハム牧師が3月にニューオリンズで説教か

 【CJC=東京】米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム牧師(87)が3
月に、ニューオーリンズの催しに参加、説教する可能性が出てきた。グラハム氏
は、子息のフランクリン・グラハム氏とともに、催しに出席することを決めた。
ただ説教するかどうかは未定だが、早くも期待が高まっているという。
 ニューオリンズでの催しはハリケーン・カトリーナ被害への応答として、「希
望の祝賀」の主題で、ニューオーリンズ・アリーナで3月11、12の両日行わ
れる。ビリー・グラハム氏が説教するとなると、2日目になろう。ただ同氏は高
齢の上にパーキンソン病に悩まされており、説教出来るかは健康次第だ。
 ハリケーン襲来を受けて、ニューオーリンズの聖職者とビリー・グラハム伝道
協会は催しの実行を決めたもの。
 昨年6月、グラハム氏は「最後のクルセード」をニューヨークで3日間行い、
100万人を集めている。□



cjcpress at 12:57|PermalinkTrackBack(0)clip!

[CJC]060031=英国国教会、奴隷売買に果たした役割を謝罪の動き

[CJC]060031=0130=CyNSNews0127
◎英国国教会、奴隷売買に果たした役割を謝罪の動き

 【CJC=東京】英国では奴隷売買廃止200年を迎えるが、それに呼応して
は英国国教会(聖公会)も自らが奴隷制度で果たした役割について謝罪すべき
か、聖職者の間で議論が始まっている。『サイバーキャスト・ニュース』が報じた。
 サイモン・ベサント司祭は次総会で、参加した主教たちに、奴隷売買を教会が
直接間接に支持したことを「神の前に罪として告白」するよう呼び掛ける計画を
1月25日明らかにした。
 教会は大英帝国の中で何千人にも及ぶ奴隷所有主を精神的支援を与えただけで
はなく、西インド諸島バルバドスでは、宣教団体が農園で何十人もの奴隷を所有
していた。1807年に奴隷制度が廃止されてからもエクセターの主教で、奴隷
を多数所有していた例もある。
 教会内でも福音派は奴隷制度に反対していたが、それで教会が共犯であること
を帳消しは出来ない、とするベサント氏に、問題提起を止めるよう説得する人も
いると言う。
 英国国教会は最近、十字軍について、また讃美歌をアフリカに持ち込んだこと
は誤りだったと謝罪したことで非難されている。
 ロンドン東部のアフリカ系信徒が大半の教会で活動しているローズ・ハドソン
=ウィルキン牧師は、謝罪して欲しくないと語った。それは全く無意味なことで
あり、むしろ自らの歴史が奴隷売買とないまぜになっていることを教会は認めて
ほしい、と言う。□



cjcpress at 12:20|PermalinkTrackBack(0)clip!

[CJC]060030=カトリック広報の日に向け教皇メッセージ

[CJC]060030=0130=VR0124
◎カトリック広報の日に向け教皇メッセージ

 【CJC=東京】2006年度カトリック教会の「世界広報の日」に向けた教
皇ベネディクト十六世のメッセージが、ジャーナリストの保護者、聖フランシス
コ・サレジオ司教教会博士を記念した1月24日発表された。
 「世界広報の日」は、福音宣教の中でも特に新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映
画など広報機関を用いて行う宣教について、教会全体で考え、祈ることを目的と
している。今年は、日本では5月21日と定められている。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、40回目を迎える今年度「広報の
日」の教皇メッセージのテーマは、「メディア=交流、一致、協力のネットワー
ク」。
 このメッセージの中で教皇は、コミュニケーションの迅速さだけが必ずしも社
会内部の協力・一致の構築に直結するわけではないと指摘、真のコミュニケー
ションは、勇気と決意、また多くの情報に押しつぶされず、部分的・一時的な真
実に妥協しない意志を必要とするものであり、メディアに携わる人々に真理に対
する責任者、平和の推進者であるよう呼びかけることは大きな課題である、とし
ている。
 最後に教皇は、ヨハネ・パウロ二世が広報関係者向けの使徒的書簡「迅速な発
達」で唱えた共通善への奉仕としてのメディアに必要なもの「育成・参加・対
話」を想起し、「メディアの責任ある批評的な使用の育成」「公共財産としての
メディアへの協力的・共同責任的精神を持った参加」「メディアを通しての対話
促進、文化交流、連帯表明、平和への奉仕」を強調した。□




cjcpress at 00:58|PermalinkTrackBack(0)clip!

2006年01月29日

[CJC]060029=イタリアで盛んなキリスト教インターネット・サイト

[CJC]060029=0129=Zen0121
◎イタリアで盛んなキリスト教インターネット・サイト

 【CJC=東京】IT化の波がイタリアにも打ち寄せる中、カトリック教会の本家バチカン(ローマ教皇庁)を控える国だけに教会や修道会などキリスト教系団体も福音のメッセージを伝えるメディアと見て取り組みが盛んだ。
 バチカン福音宣教省のフィデス通信は1月3日、調査報告書『インターネットでの神の民』を発表した。
 イタリアでは展開が速すぎて、カトリック系のサイトがどれほどあるか、数えきれないという。サイトを紹介しそこへたどれる画面上の「リンク」で見る限りでも約5万ある。サイト『イタリア・カトリック』(www.siticattolici.it)にリンクを張っているサイトだけでも1万ある。
 それらの4分の1は、各教会のもの、私的なグループや団体が2000。修道会や宣教団体1222、カトリック教会の公式組織や司牧活動関係589。ただその消長も激しくこの2年間で1400サイトが姿を消している。一方で増加率は同期間に25%に達している。中でもキリスト教音楽の分野が33・6%、カトリック・ラジオ・テレビ関係32・8%、宗教美術31・5%。□




cjcpress at 23:55|PermalinkTrackBack(0)clip!

[CJC]060028=教会出席に米の高齢者は熱心

[CJC]060028=0129
◎教会出席に米の高齢者は熱心

 【CJC=東京】米ソルトレークシティーの『デザート・モーニング・ニュース』が、ブリガム・ヤング大学社会学部のヴォーン・コール主任教授は、高齢化とともに、より教会に出席する傾向があると語ったことを報じている。
 日本の「団塊の世代」に相当する米国の「ベビーブーマー世代」も第一線を引退する時となり、また昔より長生きするとなると、魂の問題が大きくなっている。
 同氏が全米1万3000人を対象に調査したところ、多くの人々が教会に出席しているることが明らかになった。40歳では年平均28回だが70歳までは同49回とほぼ毎週出掛けている。ただ70歳以降になると、健康と移動のハンディを理由に出席率は低下している。
 ただこの調査結果はさらに分析が必要だと同氏は言う。自分の宗教生活に関する回答は疑わしいことが多くい。プロテスタントの礼拝は毎週日曜日だけに行われるのに対し、カトリックのミサは1週間に数回行われることからすると、回答者の4分の1がカトリックであることも考慮しなければならない。
 高齢者の生活の一例として同紙は、ノーム・ケットナー氏とジョアンヌ夫人を紹介している。夫妻は収入の半分をルーテル教会への献金とその他の慈善にあてるだけでなく、同時に生活時間についても同じような配分を考え、ボランテア活動に力を入れている。
 引退後は自身のため、そして自分に役立つことに集中する時だとする人々にとっては、ちょっと付いて行けない考えのようでもあるが、ケットナー夫妻にして見れば、教会奉仕と献金こそが役立つ事であり、残された生涯の時間の過ごし方としては有意義なことなのだ。□




cjcpress at 01:21|PermalinkTrackBack(0)clip!

2006年01月25日

[NW]◎独の教会合唱団と3月に演奏会= 瀬戸メサイア合唱団15周年

 結成十五周年になる瀬戸メサイア合唱団が三月二十一日、日本におけるドイツ年に協賛し、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」演奏会を繰り広げる。ドイツの合唱団などとの
六年来の交流が実り、同国からドレスデン聖母教会室内合唱団の友情出演が決定。百人を超す合唱団で「死者を悼むとともに、今を生きる人々への癒やしと、慰めと、平和への祈
りを込めたい」と意気込んでいる。(中日新聞1月25日)



cjcpress at 14:34|PermalinkTrackBack(0)clip!

2006年01月23日

[NW]◎関東学院大学が『星の王子さま』展 -世界各国版を展示

 関東学院大学・KGU関内メディアセンター(中区太田町2-23 TEL 045-650-1132)は、同学図書館が集めた世界各国語に翻訳された『星の王子さま』の
本を紹介する『星の王子さま』展を1月16日から3月31日まで開催している。(ヨコハマ経済新聞1月23日)



cjcpress at 20:15|PermalinkTrackBack(0)clip!

[CJC]060027=イスカリオテのユ ダ、名誉回復進む!

[CJC]060027=0123=ENI0119-0043
◎イスカリオテのユダ、名誉回復進む!

 【カンタベリー(英)=ENI・CJC】銀貨30枚を得る約束で祭司長たちにイエスを引き渡しを持ちかけ、イエスを裏切ったとされるイスカリオテのユダ。裏切りの象徴の
ようにキリスト教社会では扱われて来たが、カトリック教会の学者の間に名誉回復への動きがある、と欧州メディアが報じている。
 「ユダは神の業を行ったのであり、最高の罪人とされるユダだが、聖人でさえあり得る」と、英紙『デイリー・メール』に寄稿したのはピーター・スタンフォード氏(『カト
リック・ヘラルド』前編集長)。裏切りの象徴とされてきたユダの行為について『タイムズ』紙の寄稿家ベン・マッキンタイア氏は「ユダに関する説話が2000年にわたり反ユ
ダヤ主義を形成するのに貢献した。今日でもドイツでは子どもにユダと名付けることは違法とされている」と言う。
 『タイムズ』紙は、バチカン(ローマ教皇庁)歴史学研究委員会のワルター・ブランドミューラー委員長が主導して、「イエスを十字架に付けた弟子」ユダについてもっと好意
的に見るよう信徒を説得することを模索している、と報じた。確かに「サタンがユダに入った」のではある。
 教皇ベネディクト十六世に近く、また故教皇ヨハネ・パウロ二世とも親しかったカトリック作家ヴィットリオ・メッソーリ氏は、ユダの再評価が「イエスが最も密接な協力者の
1人に対し寛容でなかったという問題」を解決するかもしれない、と伊紙『ラ・スタンパ』に語った。キリスト教の伝統の中には、ユダがイエスによって許され、自身が清くなる
ように砂漠で霊的修行することを命じられたとするものもある、と言う。
 スイスのバーゼルに本拠を置く『マエケナス財団』は復活祭に、エジプトで60年近く前に発見された「ユダによる福音書」の複製を発行すると言う。パピルスに記されたもの
で62ページある。英紙『デイリー・テレグラフ』は、これまで「ユダによる福音書」は公刊されなかったが、学界での議論では、ユダが銀貨30枚でイエスを裏切った時、ユダ
は神の命令で行動したことを主張している、との指摘もあると報じている。□



cjcpress at 15:31|PermalinkTrackBack(0)clip!

[CJC]060026=ロシアがカルヴァ ン関係の貴重書をハンガリーに返還

[CJC]060026=0123=BosNew0121
◎ロシアがカルヴァン関係の貴重書をハンガリーに返還

 【CJC=東京】ロシア下院は1月20日、ハンガリー北東部にある改革派教会『サロスパタク・カルヴァン派大学図書館』所蔵文献の返還関係法令を採択した。上院にあたる
連邦評議会に送られ、ウラジミル・プーチン大統領の署名を経て発効する。同大統領は2月にハンガリーを訪問の予定で、それまでに発効すると見られる。
 文献は第二次大戦終結時にソ連軍が持ち帰ったもの。 ハンガリーに返還されるのはラテン語文献96件、ハンガリー語33件、ドイツ語6件など。祈祷書、医療書、法律関係
や歴史関係のものもある。昨年9月には同図書館のシールが貼られた文献が西部ロシア・ニジニノブゴロドの『レーニン博物館』で発見され、それも返還されるという。
 大戦後の冷戦時代、ハンガリーはソ連の支配下にあり、宗教書は禁書扱いだったことを考慮すると、持ち帰られた文献の保存状態が悪いことも予想され、中には盗難などで紛失
したものもありそうだ。□



cjcpress at 14:19|PermalinkTrackBack(0)clip!