2006年03月

2006年03月31日

[CJC]060112=米ジョージア州で公立高校の授業に聖書

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◎米ジョージア州で公立高校の授業に聖書

 【CJC=東京】米ジョージア州議会で、公立高校の「文芸」の時間に「聖書」を教科書として使用することを認める法案が3月27日可決された。州レベルでは全米で初めて。「旧約聖書時代の歴史と文芸」と「新約聖書時代の歴史と文芸」の選択2クラスを設けるというもの。
 同法案を5年がかりで推進して来たトミー・ウィリアムス州上院議員は「聖書は西洋文化の柱。学校で教えられるべきだ」と言う。
 州上院のメリ・ブラントリー広報担当は「日曜学校ではないので、キリスト者であるか否かを問わず、文学や芸術の視点で授業する」と語っている。
 ただワシントンに本拠を置く『政教分離を目指すアメリカ人連合』のロブ・ボストン報道担当は「学校で宗教的礼拝を行うための口実にはならない」と指摘するなど、公教育に聖書を持ち込む動きに反対する市民グループは「授業が宗教と無関係でいられるか。聖書の内容を真実として教えかねない」と疑問視している。
 現在、同様の課程が37州であるものの、聖書を教科書として使用するのはジョージア州が初めてで、アラバマ州とミズーリ州でも同様の動きがある。
 ジョージア州では選択科目として比較宗教を設定したものの、昨年は40万人の生徒の内僅か800人が受けただけだった。
 米連邦最高裁は、公立校での聖書の扱いを「客観的」であれば合憲と判断している。□



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[CJC]060111=アフガンの改宗男性が釈放されイタリアへ亡命

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◎アフガンの改宗男性が釈放されイタリアへ亡命

 【CJC=東京】イスラム教を捨てキリスト教への改宗が罪に問われて拘束され、極刑の危機に直面していたアフガニスタンの男性アブドル・ラフマン氏(41)について、検察官は「裁判に耐えられない状態」として起訴を見送った。AP通信が報じた。同氏の国籍が明確ではなく、ドイツの市民権を持つ場合はアフガンの法廷に裁判権がないことなども理由とされている。
 ラフマン氏は3月27日夜、首都カブール郊外の拘置所から釈放された。司法当局は、釈放の法的根拠について詳しく説明していないが、同氏が27日に首都カブール市内の病院で精神鑑定を受けていることから、心神耗弱などで訴訟能力を欠くとの見解に立った模様。
 同氏の逮捕・訴追に対しては、「信教の自由」などを訴える欧米諸国からの厳しい批判が相次いでいた。復興に協力する各国との関係悪化を避けたいカルザイ政権は、処刑を避ける道を模索しているとみられていた。
 ラフマン氏は29日までにアフガンを出国、イタリアに入国し、亡命を認められた。ベルルスコーニ首相は「彼はすでに我が国に着いており、内務省が面倒をみている」と語った。同氏の安全を考慮して居場所などは明らかにされていない。
 イタリアは、ラフマン氏のアフガン出国前から亡命者としての受け入れを表明しており、フィーニ外相は「宗教の自由を守るという重要性を考え、人道的義務を果たした」と述べている。
 イスラム法では信仰を捨てて改宗することは重大な背教行為とされる。釈放に反対する抗議行動も起きており、同氏をひそかに出国させたカルザイ政権に対するイスラム教保守派の反発も予想される。
 ラフマン氏は約16年前に改宗、居住していたドイツから約1カ月前に帰国した際に、改宗を知った家族の通報で拘束された。□



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[CJC]060110=バチカン、対中復交に向け「対話の機は熟した」

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◎バチカン、対中復交に向け「対話の機は熟した」

 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)国務省外務局長のジョバンニ・ラジョーロ大司教は3月25日、香港テレビ局と英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』とのインタビューで、中国との関係正常化に望みが出て来た、と述べた。中国側と非公式な接触があること事態が門戸が開かれる兆候だ、と言う。
 バチカンは1951年に、北京政権と断交し台湾と外交関係を維持している。同大司教は、対話の「機は熟した」とし、大使館を北京に移す用意があるとも言明したとも報じられている。
 24日には、教皇ベネディクト16世が就任後、初めて任命した枢機卿15人の叙任式が行われたが、その中には中国との復交交渉のキーパーソンとされる香港教区の陳日君司教が含まれている。
 陳司教はバチカン放送に26日、枢機卿任命は、中国のカトリック者と全ての人に対する教皇の愛の表明だ、と語った。□



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2006年03月29日

[CJC]060109=「宗教の国連」をユダヤ教ラビが呼び掛け

[CJC]060109=0328=BBC0321
◎「宗教の国連」をユダヤ教ラビが呼び掛け

 【CJC=東京】イスラエルのユダヤ教チーフ・ラビ、ヨナ・メッガー氏が、主要宗教の代表によって構成される世界組織設立を提案した。
 ラビ・メッガーは、スペインのセビリアで開催された平和のためのイマームとラビの国際会議で3月26日提唱したもの。英BBC放送電子版が報じた。ラビは「宗教団体の国連」創設を呼び掛けた。
 ガザのイマム、イマド・アルファルジは、政治家は嘘をつくが、宗教指導者には、より高い善に向かって働くという別の目的がある、と言う。
 会議に参加したイマムとラビは、世界が危機にあり、自分たちが正義、敬意、平和の回復のために行動すべき時だ、と語った。□



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2006年03月27日

[CJC]060107=米長老教会、財政難からスタッフ削減

[CJC]060107=0327=EP0323
◎米長老教会、財政難からスタッフ削減

 【CJC=東京】米長老教会(PCUSA)は2006年度から08年度に掛けて宣教予算の915万ドル(約10億7000万円)削減を迫られており、全米スタッフ600人の4分の1をレイオフする、と総会評議会(GAC)が3月14日発表した。殆どがケンタッキー州ルイビルの本部職員だという。
 予算総額は1億1390万ドル(約133億2600万円)。4月26〜29日に開催する総会評議会で決定される。
 財政難は加盟教会からの負担金が減少しているため。同派は長老系各派の中では神学的にはもっとも自由系とされており、公称240万人の会員も実際には相当目減りしているとの見方もある。事実ここ10年は会員数は横ばいか減少続きだった。□



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[CJC]060108=『アパルーム』編集者釈放される

[CJC]060108=0327=UM0322※配信番号060062関連
◎『アパルーム』編集者釈放される

 【CJC=東京】聖書日課誌『アパルーム』のインド・クキ語版編集長トンコジャン・ルンキム牧師が、クキ解放軍によって64日間拘束された後、3月18日釈放された。健康状態は良好という。
 ルンキム氏は身の代金目的で拘束されていた。『アパルーム』の発行人兼世界編集長のステファン・ブライアント牧師(米合同メソジスト教会)は「勇気づけられた。全世界の人々の祈りを通じて聖霊が働かれたと思う。事件は拘束も釈放も私たちにとっては不思議なことばかりだ。ルンキム氏が釈放されるという期待を失った人もいたのだ」と語った。□



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[CJC]060106=教皇、新枢機卿15人を正式に任命

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◎教皇、新枢機卿15人を正式に任命

 【バチカン市=ZENIT・CJC】教皇ベネディクト十六世は3月24日、着座以来初めての枢機卿会議を開催した。会議に先立ち新枢機卿15人を正式に任命した教皇は説教で、枢機卿へ召し出された意味を「自分の最初の回勅『カリタス』の核心である「愛」から語り、世界に神が愛であることを伝えるという使命を果たすべく教皇を助けるよう求めた。
 サンピエトロ広場で行われた任命式典には新枢機卿の出身国の政府関係者や信徒も含め約1万5000人が参加した。式典は6言語での祈りで終わったが、その中には中国語もあり「キリスト教信仰のために今なお苦難にあっている全てのため」に祈られた。□



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2006年03月26日

[CJC]060105=米キリスト教放送、「ペイパービュー」方式に危機感

[CJC]060105=0326=EP0323
◎米キリスト教放送、「ペイパービュー」方式に危機感

 【CJC=東京】ケーブルテレビの受信には、複数の局をまとめて契約するパッケージ方式が米国では普通だが、この2月、連邦通信委員会(FCC)が、視聴者が見たいものだけを契約するアラカルト型の「ペイパービュー」方式にすれば受信料が13%節約出来る、と指摘したことで、視聴者は歓迎の構えだが、ケーブルテレビ側は収入減に直結する、と反発、キリスト教放送にも大打撃だ、と『信仰と家庭放送連合』が反対の声を上げている。米福音派系EP通信が報じた。同連合には『クリスチャン放送網』(CBN)のパット・ロバートソン牧師やジェリー・フォルウエル牧師も加盟している。
 キリスト者でもアラカルテ方式になれば宗教チャンネルを見なくなるかもしれない、と言うのはコミュニケーション学者のミーガン・マレン氏。「米国におけるケーブル番組の興隆」の」著者だ。
 ただキリスト教活動家の中には、倫理的な問題から「ペイパービュー」方式が良い、と言う人もいる。『子どもと家族を守る全国連合』のリック・シャアツ氏は、キリスト者として反対すべき番組にまで料金を支払うべきではない、と言う。同連合はアラカルト方式に賛意を表している。□



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[CJC]060104=米聖公会次期総裁主教は6氏の争いに

[CJC]060104=0326=EP0323
◎米聖公会次期総裁主教は6氏の争いに

 【ワシントン=EP・CJC】米聖公会は6月18日、オハイオ州コロンバスで開催する総会で任期9年の総裁主教を選出するが、ニューオーリンズのチャールス・ジェンキンズ主教とコロンビア・ボゴタ宣教区のフランシスコ・ドゥケ=ゴメス主教の2人が新たに名乗りを上げ、候補は全部で6人となった。6人は3月19日、ノースカロライナ州ヘンダーソンビルで開かれた集会で立候補演説を行った。
 これまで指名委員会から指名されていた4人はアトランタのニール・アレクサンダー主教、ケンタッキー州ルイビルのエドウイン・ガリック主教、アラバマ州バーミンガムのヘンリー・パーリー主教、ラスベガスのカサリン・ジェファーツ・スコリ主教。□



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[CJC]060103=カルザイ大統領、改宗男性の釈放を検討か

[CJC]060103=0326
◎カルザイ大統領、改宗男性の釈放を検討か

 【CJC=東京】アフガニスタンでイスラム教からキリスト教に改宗したアブドル・ラフマン氏(41)が死刑の危機に直面している問題で、同国のハミド・カルザイ大統領は3月25日、イスラム聖職者らの反発を買わずに男性を釈放する方法について、一部閣僚と協議した、とAP通信が報じた。
 同大統領は国内のイスラム教徒の感情に配慮しなければならず、影響力を持つ保守的宗教勢力との関係悪化も避けなければならず、難しい立場に置かれている。□



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