2006年04月

2006年04月24日

[CJC]060145=“無神論者”宇宙飛行士ガガーリンは教会を支持、と同僚語る

[CJC]060145=0424=ENI0420-0339
◎“無神論者”宇宙飛行士ガガーリンは教会を支持、と同僚語る

 【ワルシャワ=ENI・CJC】(ジョナサン・ラクスムーア記)世界で初めて宇宙飛行に成功したソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンは、無神論者とされていたが、モスクワの破壊された救世主キリスト教会再建を公的に提唱したことを友人が明らかにした。
 「他のロシア人のように、ガガーリンも洗礼を受けていた。そして、私が知っている限り、彼は信者だった」と語るのはガガーリン空軍士官学校のワレンティン・ペトロフ大佐(准教授)。再建を訴えたガガーリンの動機は非常に単純で、「人が自分のルーツを知らなくては愛国心は強まらない」ということだった。
 4月12日のインターファクス通信とのインタビューで、ペトロフ大佐は、ガガーリンが死去する4年前、1964年の30歳の誕生日にモスクワの聖セルギウスローラ修道院と教会考古博物館を訪問した際に、キリスト教へのガガーリンの関心に気づいたと語った。
 「私たちが救世主キリスト教会の模型の所に来た時、ガガーリンはそれをのぞき込んで『ワレンティン、破壊されたものがこんなに素敵なものなのだよ』と言って、長い間それを見続けていた」と言う。「それからしばらくして、共産党中央委員会の青少年教育問題の討議の際にガガーリンは、救世主キリスト教会を軍事的栄光と傑出した東方正教会活動の記念碑として修復されるべきだと公然と示唆した」と大佐は語った。
 教会は1812年にロシア軍がナポレオン軍を撃破した記念として1883年献堂されたが1931年、当時の指導者ヨセフ・スターリンの指示で爆破された。
 ガガーリンは1961年4月12日、ボストーク3KA−2宇宙船に搭乗、宇宙空間に達した最初の人類となった。地球の軌道を出た後に「ここでは神は見えない」と述べた、と広く伝えられた。しかしペトロフ大佐は、この言葉がガガーリンのものではなく、当時の指導者ニキタ・フルシチョフによって反宗教宣伝のため共産党の会議の際に発せられたのだ、と語った。それなのにガガーリンの発言とされたのは、彼の人気のためだったのかも知れない。ガガーリンはそうは言っておらず、ただソ連共産党を「私たちのすべての勝利の組織者」として称賛し、そして有名人になったと言う。
 ガガーリンは1968年3月27日、操縦していたミグ15型戦闘機が墜落、死去した。□



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[CJC]060144=中国で米国人や「家の教会」指導者逮捕

[CJC]060144=0424=BosN0420
◎中国で米国人や「家の教会」指導者逮捕

 【CJC=東京】中国公安当局が福音派抑圧の一環としてか、米国人5人と台湾市民2人の牧師を逮捕したことが4月19日報じられた。
 米国人の氏名は不明だが、ノースカロライナ州グリーンズボロの教会から派遣されたもの、と米国を拠点とする中国援助協会(CAA)が指摘した。同協会は中国の地下教会「家の教会」と密接な結びつきがある保守系組織。台湾のキリスト者がどの教会に所属しているかは判明していないが「宗教的潜入者として告発された」と、CAAは指摘している。
 当局はこれらの逮捕について論評していない。中国政府は、キリスト者が公認教会で礼拝するのは自由だとして人権抑圧を否定している。
 今回の逮捕は3月23日に行われたが、詳細が明らかになったのは4月19日のことで、さらに多くの迫害懸念がある、とCAAは示唆している。
 7人が逮捕されたのは、雲南省の首都昆明市の郊外にある会議場で、各地から集まった「家の教会」25グループの指導者80人が米国から来た指導者と交流会を行っていたところを5部署120人以上の捜査官が手入れをしたという。
 拘留された米国人5人は白人系2人と中国系3人。白人系2人はなお中国国内におり、また釈放された中国人指導者も公安当局の監視下にあるので、氏名は公表されていない。
 CAAの指摘が19日だったことは、胡錦濤国家主席の訪米を意識してのものとも見られる。□



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2006年04月23日

[NW]◎甲府カトリック教会で近代建築写真展、500件紹介

[NW]◎甲府カトリック教会で近代建築写真展、500件紹介

 明治から昭和初期にかけて建てられた洋風建築物の写真を展示した「まちかどの近代建築写真展in甲府」(同実行委員会主催)が、三十日まで、甲府市中央二丁目の甲府カトリック教会講堂で開かれている。藤村式建築の代表建造物で、一九一九年に建設された旧睦沢学校(甲府、国指定重要文化財)など、県内外の約五百件を紹介している。
 「山梨の近代建築」「全国の教会建築」などのコーナーに分類。「旧津金学校」(北杜)など県内で明治初期に建造された擬洋風の建物や、メンバーが町を歩いて発見した商店、個人宅も紹介している。(山梨日々新聞4月23日)




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[CJC]060143=米の社会活動家コフィン牧師死去

[CJC]060143=0423
◎米の社会活動家コフィン牧師死去

 【CJC=東京】米の社会活動家ウイリアム・スローン・コフィン牧師が鬱血性心不全のためバーモント州ストラッフォードの自宅で4月12日死去した。81歳。1956年、長老派の牧師となり60年代にエール大学牧師としてベトナム戦争反対や黒人のための公民権運動で活躍した。その後、合同キリスト教会牧師となった。□



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[NW]◎欽定訳聖書など英国の3大美書 足利に

[NW]◎欽定訳聖書など英国の3大美書 足利に

 英国の美装本の歴史や装丁製本技術が分かる「イギリスの美しい本」展(東京新聞など主催)が足利市通の市立美術館で二十二日に始まった。この催しは装丁製本や挿絵など本に愛情を注いだ英国人の文化・芸術活動の多様さ、奥深さを紹介するのが狙い。
 会場は二部の構成。一部が揺籃(ようらん)期のカクストンから二十世紀初めまでの本が並び、三大美書といわれる「チョーサー著作集」「ダンテ全集」「欽定(きんてい)英訳聖書」が展示の目玉。二部は現代、英国で最も権威のある装丁製本家協会「デザイナー・ブックバインダーズ」の作品を紹介。展示品はいずれも華麗なデザインの革表紙に上質の紙やインクが使われ、後世に美しい本を残そうとした装丁家や技術者の心意気が伝わってくる。(中日新聞4月23日)



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[NW]◎立命館大のリレー講義「現代社会と宗教 世界編」始まる

[NW]◎立命館大のリレー講義「現代社会と宗教 世界編」始まる

 世界各国の宗教指導者らが現代の宗教の役割などを語る立命館大のリレー講義「現代社会と宗教 世界編」(読売新聞大阪本社後援、世界宗教者平和会議日本委員会協力)が19日、京都市北区の立命館大で始まった。初回は、カトリックの総本山・バチカンのフェリックス・マチャド諸宗教対話評議会次長(57)が「現代社会と宗教〜人間の尊厳を奨励することにおいて」をテーマに話し、学生ら約300人が聞き入った。(読売新聞4月20日)



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[CJC]060142=映画「ダ・ヴィンチ・コード」に『オプス・デイ』が断り書き要請

[CJC]060142=0423
◎映画「ダ・ヴィンチ・コード」に『オプス・デイ』が断り書き要請

 【CJC=東京】米ハリウッド映画「ダ・ヴィンチ・コード」の原作者ダン・ブラウンが同名の小説で、カトリック宣教団体『オプス・デイ』を、何世紀にもわたってイエス・キリストに関する真実を隠し続けてきた宗教組織として描いていることから、映画公開を控え『オプス・デイ』が、「この映画はフィクションです」という断り書きを付けるよう、製作会社のソニー・ピクチャーズに要請した。ロイター通信が報じた。
 『オプス・デイ』は同文書で「ソニーが最終的にその方向で結論を出すことはイエス・キリストや教会の歴史、映画鑑賞者の宗教的信念などに敬意を表すこととなる」と強調している。 『オプス・デイ』の米国指導者は「ダ・ヴィンチ・コード、カトリック教会、オプス・デイ」と題する応答を4月9日、ウエブサイト(ホームページ)に掲載した。
 カトリックを含めキリスト教会の中には映画が史実として捉えられることを懸念する声が出ている。ただ『オプス・デイ』は、これまで正体不明な組織と見られていたところから、積極的な姿勢に転じたこと自体も注目されている。
 ソニー・ピクチャーズは「映画の公開まで詳細は一切コメントできない」と発表した。□



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[CJC]060141=教皇ベネディクト十六世、就任1周年を迎え一般接見

[CJC]060141=0423
◎教皇ベネディクト十六世、就任1周年を迎え一般接見

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世(79)は4月19日、就任1周年を迎え、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で、就任後47回目の一般接見を行った。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は集まった約5万人の信徒たちに「復活祭の喜ばしい雰囲気のもとで行われる今日の一般接見の始めに、一年前に私を使徒ペトロの後継者として教会に仕えるように呼ばれた主が、その不可欠な助けをもって私を常に支えてくださったことを皆さんと一緒に感謝したいと思う」と語り、「みなさんの支持が必要。優しく、確固たる意志を持った指導者であるよう祈ってください」と呼び掛けた。
 教皇はこの1年、ユダヤ教など他宗教・宗派との対話を促進、中国との関係構築にも動いた。一方、同性愛や人工授精など生命や家族に関する倫理問題では厳しい姿勢を貫いた。
 世界各地を訪問した故教皇と比べると、現教皇の外国訪問は出身国ドイツ訪問の1回だけにとどまっている。カトリック教会内の改革も、ようやく着手したと見られている。□



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[CJC]060140=ロシア正教会、世界宗教者会議を7月に計画

[CJC]060140=0423
◎ロシア正教会、世界宗教者会議を7月に計画 

 【CJC=東京】7月3〜4日に、各国から高位聖職者が参加してモスクワで世界宗教者会議を開催されることになった。ロシア正教会の最高指導者アレクシー二世総主教が4月19日、ウラジミル・プーチン大統領に伝えた、とインターファクス通信が報じた。
 カトリック教会から枢機卿6人、英国国教会(聖公会)のカンタベリー大主教、イスラム教指導者やユダヤ教の最高ラビなどが出席するという。
 会議は、ロシア初の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)直前に開かれることになる。アレクシー二世は「宗教を装って人々を分裂させる動きや、テロ、暴力に反対し、生命の倫理と家庭を強化するために協力することを広く知ってほしい」と述べ、会議を通じサミット首脳に平和への取り組みを促す考えを示した。□



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2006年04月17日

[CJC]060139=伊カトリック誌もムハンマド風刺漫画掲載

[CJC]060139=0417
◎伊カトリック誌もムハンマド風刺漫画掲載

 【CJC=東京】カトリック宣教団体『オプス・デイ』(神の手)の月刊機関紙『スチューディ・カットリチ』(カトリック研究)3月号がイスラム教の開祖ムハンマドが地獄にいる漫画を掲載したことに、イスラム教団体から激しく反発、バチカン(ローマ教皇庁)もいるという。
 漫画は、古代ローマの詩人ウェルギリウスがダンテ・アリギエーリの『神曲』でダンテと地獄、煉獄の世界を遍歴していく中でダンテに、「(体を)裂かれているのはムハンマドではないか」と尋ねると、ダンテが「そうだ。彼は社会に分裂をもたらしたから」と答えているもの。その中でパンツを下ろした人物をイタリアの対イスラム政策になぞらえた。
 世界ムスリム連盟イタリア本部は漫画を「極端な悪趣味」としバチカンのイスラム専門家ユスト・ラクンザ・バルダ神父も「対話と相互理解につながるとは思えない」と遺憾の意を示している。
 『オプス・デイ』は故教皇ヨハネ・パウロ二世によって「属人区」という独特の組織の形成を認められた。
 ムハンマドを風刺するイラストはこの2月にデンマークの新聞に掲載され、世界規模でイスラム教徒の反発を呼び、暴力事件にまで発展した。□



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