2007年05月

2007年05月29日

[ NW ]◎震災で焼失の「たかとり教会」12年ぶり再建

 阪神・淡路大震災時の火災で聖堂などを焼失した神戸市長田区海運町の「カトリックたかとり教会」が十二年ぶりに再建され、完成パーティーが二十七日、開かれた。焼け残り、多文化共生の象徴となったキリスト像も元の位置へ。「開かれた教会」を目指してできた広い中庭で、震災を機に交流が続く住民やボランティアらも交えて完成を祝った。
 震災十年を機に再建を決め、昨年五月に着工。回廊のように二階建ての建物(延べ約二千平方メートル)が建った。円錐(えんすい)を傾けた外観の大聖堂は、内部に巨大な白い布を張り巡らせた。布は住民らも協力し、神輿(みこし)のようにしてかついで運び込んだ。(神戸新聞5月28日)
 阪神・淡路大震災時の火災で聖堂などを焼失した神戸市長田区海運町の「カトリックたかとり教会」が十二年ぶりに再建され、完成パーティーが二十七日、開かれた。焼け残り、多文化共生の象徴となったキリスト像も元の位置へ。「開かれた教会」を目指してできた広い中庭で、震災を機に交流が続く住民やボランティアらも交えて完成を祝った。
 震災十年を機に再建を決め、昨年五月に着工。回廊のように二階建ての建物(延べ約二千平方メートル)が建った。円錐(えんすい)を傾けた外観の大聖堂は、内部に巨大な白い布を張り巡らせた。布は住民らも協力し、神輿(みこし)のようにしてかついで運び込んだ。(神戸新聞5月28日)


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2007年05月28日

CJCxxx《訂正》

 5月27日付け、配信番号167《スコットランド教会に女性議長、160年の分裂修復へ》の第1節で《セント・ガイル大聖堂》とあるのを《セント・ジャイルズ大聖堂》に訂正します。(了)


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CJC170◎フォルウエル氏の葬儀に1万人

*070528=EP=CJC170
◎フォルウエル氏の葬儀に1万人

 【CJC=東京】5月15日死去した、米キリスト教右派の指導者ジェリー・フォルウエル牧師の葬儀は22日、バージニア州リンチバーグのトマス・ロード・バプテスト教会で行われた。同教会はフォウルエル氏が開設、51年間牧会してきた所。座席数6000の会堂に1万人以上が参列した。入り切れない人のため葬儀は会堂外2カ所に放映され、また衛星テレビにも流された。
 ジョージ・ブッシュ大統領は参列しなかったが、声明がホワイトハウスの福音派関係連絡役のティム・ゲグリン氏によって読み上げられた。ヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」で式典は終わり、付近の墓地に埋葬された。□


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2007年05月27日

CJC169◎仏改革派とルーテル派が一致へ一歩

*070527=ENI0522=CJC169
◎仏改革派とルーテル派が一致へ一歩

 【パリ=ENI・CJC】仏改革派(信徒数30万人)とルーテル派(同3万6000人)が2013年を目処に一致を目指して協議を始めた。両派は5月17日から20日まで、東部モンべりアールで合同大会を開き、まず一致構想について各個教会レベルで3年間協議することをほぼ全会一致で採択した。
 「フランスの宗教地図は非常に複雑だった。その複雑さが意思の疎通を困難にしている」と仏改革派教会全国協議会のマルセル・マニュエル会長は言う。
 今回の統合構想は東部のアルザス=ロレーヌ地区には適用されない。そこでは2006年に両派で『プロテスタント教会連合』を結成している。□


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CJC168◎教会は変わらねばならない、と「解放の神学」者

*070527=ENI0521=CJC168◎教会は変わらねばならない、と「解放の神学」者

 【CJC=東京】全世界11億人のカトリック信者のほぼ半数はラテンアメリカ(中南米)各国にいる。そこで正義を実現しようとするなら、教会は、劇的に変化する必要がある、とチリの「解放神学」者パブロ・リカルド氏は言う。同氏は、コスタリカのサンホセにある『エキュメニカル研究所』の所長にこのおほど就任した。
 リカルド氏は、5月13日にアパレシーダで教皇ベネディクト十六世が開会した第5回ラテンアメリカ・カリブ司教協議会に呼応して18日から20日までピンダモニャンガバで開かれた『ラテンアメリカ神学セミナー』で講演した。
 セミナーには、教会改革について議論するためブラジル、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、メキシコ、パラグアイなどから200人が参加した。
 毎年、ブラジルでは100万人がカトリック教会から離れる。
 「今日のカトリック教会では、恐れが支配している。教会は、世界から隔離して自身の中にこもってしまった。問題は全て外側にあると思い、自己批判が出来ない」と、リカルド氏。急成長するペンテコステ派や福音派の運動に言及して、「教会はセクトと非難するが、現実には、教会から離れる信者の8割は、教会が何ら語るべきものを持っていないからこそそうするのだ。教会のモデルは変えられる。信者の大多数は今日、世界の北・西にではなく東・南にいることに気づかなければならない。それには真底から西側的な、富裕国で発生した支配的な文化モデルを壊すことが必要だ」と述べた。
 セミナー会場のピンダモニャンガバから司教協議会が行われたアパレシーダに向けて、19日夜間行進が行われたが、セミナー参加者も合流した。
 行進では「強制移住反対」「アマゾンの生活を守れ」「貧乏が世界からなくなるまで、解放の神学は残る」などのプラカードやポスターが掲げられていた。
 教皇ベネディクト十六世は、ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿として、またバチカン(ローマ教皇庁)教理省長官として、ラテンアメリカで展開した解放の神学を、マルキシストの社会分析に影響された動きとして厳しく批判していたことで知られる。□


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CJC167◎スコットランド教会に女性議長、160年の分裂修復へ

*070527=ENI0521=CJC167
◎スコットランド教会に女性議長、160年の分裂修復へ

 【CJC=東京】スコットランド教会(長老派)がエジンバラのセント・ガイル大聖堂で開いた2007年度の大会にスコットランド自由教会の指導者たちを受け入れ、教会の歴史に新たなページを開いた。大会はアンドリュー王子が正式に開会を宣言した。
 「これは大変なことだと思う」とスコットランド教会の新議長シーラ・ケスティング牧師は、教会一致を主題に開会礼拝の説教を行った。「私たちの誰も、こういうことが出来ると想像出来なかったと思うが、何年間も会合して来たし、私たちが共通の基盤を持っていると言える領域があることははっきりしたのだ」と言う。
 スコットランド教会は、教会と国家の関係を巡って長年の議論の末、1843年に「分裂」した。□


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CJC166◎ロシア正教会、在外教会と一緒にブトヴォで献堂式典

*070527=CJC166
◎ロシア正教会、在外教会と一緒にブトヴォで献堂式典

 【CJC=東京】イタル・タス通信によると、ロシア正教会は5月19日、モスクワ南郊ブトヴォで「キリストの復活とロシアの新殉教者と告白者」大聖堂の奉献式典を行った。モスクワ総主教アレクシー二世と在外教会の指導者ニューヨークのラウルス府主教も出席したが、2人は3年前に礎石を置いている。
 同地はスターリン時代に大粛清が行われた所。共産主義政権への恭順を巡って、在外の信徒が離脱、独自の教会を形成するきっかけとなった。
 司祭1000人を含む2万1000人が、1937年8月から38年10月までの間に、ブトヴォの軍実験場で処刑されたという。□


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2007年05月26日

CJC165◎チャベス大統領、教皇の「先住民への伝道めぐる発言」修正を歓迎

*070526=CJC165
◎チャベス大統領、教皇の「先住民への伝道めぐる発言」修正を歓迎

 【CJC=東京】ベネズエラ・ボリバル共和国のウゴ・チャベス・フリアス大統領は5月25日、首都カラカスでの演説で、教皇ベネディクト十六世が先住民への伝道を巡る発言を「修正」したことを歓迎する意向を示した。
 AFP通信によると、チャベス大統領は演説で、「教皇の前言修正は賢い選択。ブラジルで行った発言は、先住民の歩んだ過酷で悲惨な歴史上の事実と一致するものではない」と述べた。同大統領は先週、教皇にブラジル訪問時の発言が先住民の感情を害したとして謝罪を要求していた。□


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CJC164◎教皇、ブラジル訪問での発言「修正」

*070526=VR/As0523=CJC164
◎教皇、ブラジル訪問での発言「修正」

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は5月23日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で水曜恒例の一般接見を行った。
 教皇は9日から14日のブラジル司牧訪問について、即位2年後にようやく多くのカトリック信者が住むブラジルを訪問、第5回ラテンアメリカ・カリブ司教協議会総会の開催を通して同大陸の人々と触れ合うことができたことは大きな喜びだと述べた。
 教皇はラテンアメリカとカリブの信仰の歴史は、1492年のコロンブス上陸前の豊かな伝統とその後のヨーロッパやその他の大陸の影響との対話のうちに築かれた、民間信心、芸術などを含めた生きた歴史そのものであることをこのたびの訪問で改めて知ることができたと述べた。
 その一方で教皇は、1492年のコロンブス到達以降の南米でのキリスト教布教については「影の部分を無視することはできず、特に植民地化を進めた人々が先住民族に与えた苦悩と不正義を忘れることはできない」と述べた。
 教皇はブラジル訪問中の13日、司教協議会の演説で「福音を説くことでコロンブス到達前の文化の自主性を奪ったことはなく、外国文化の押しつけでもなかった」とし「先住民は聖職者の到来を歓迎した」と語ったが、「虐殺や奴隷労働の歴史を無視した」と批判を受けたことから、発言を事実上修正した形となった。□


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2007年05月22日

CJC163◎在外教会の復帰は「ロシア世界」にとっても重要、とプーチン大統

*070522=CJC163
◎在外教会の復帰は「ロシア世界」にとっても重要、とプーチン大統領

 【CJC=東京】ロシアのウラジミル・プーチン大統領は5月19日、ロシア正教会モスクワ総主教座の裁知下に在外ロシア正教会が復帰したことは、教会にとって意義が大きいだけでなく、「ロシア世界」にとっても重要な事柄だ、と語った。
 復帰に合意して、調印式が行われた際のレセプションで述べたもの、とインターファクス通信は伝えている。
 プーチン大統領は、これで1000年もの歴史を持つロシアという国の倫理的、精神的な主柱であり、源として、建設し、守る中心的な役割を教会が果たすことになる、と述べた。□


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