2007年06月

2007年06月26日

CJC204◎バチカン諸宗教対話評議会新議長にトーラン枢機卿

*070626=VR0625=CJC204
◎バチカン諸宗教対話評議会新議長にトーラン枢機卿

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は6月25日、バチカン(ローマ教皇庁)諸宗教対話評議会のポール・プパール議長(枢機卿)の後任に、現バチカン図書館・文書館館長のジャン・ルイ・トーラン枢機卿を9月1日付けで任命した。
 図書館・文書館館長の後任には現管理責任者のラファエレ・ファリーナ司教(サレジオ会)を任命、同氏を大司教とした。□


cjcpress at 12:09|Permalinkclip!

2007年06月25日

CJC203◎福音派指導者が「ローザンヌIII」に向け協力始動

*070625=ANS0621=CJC203
◎福音派指導者が「ローザンヌIII」に向け協力始動

 【CJC=東京】「全福音を、全教会が、全世界へ」というローザンヌ運動の基調に立つ世界規模の福音派集会「ローザンヌIII」が2010年10月16〜25日に南アのケープタウンで開催されるが、そのための準備会議がハンガリーのブダペストで6月19日行われ、指導者約400人が参加した。
 「キリストの体の中の分裂というスキャンダル」の修復を模索することを目指した準備会議で、ローザンヌ世界宣教委員会のダグラス・バーザル議長と世界福音連盟のジェフ・タニクリフ会長は、2010年に南アのケープタウンで開かれる世界宣教国際会議「ローザンヌIII」に協力して参加することを正式表明した。ケープタウン会議の実行者である『アフリカン・エンタープライズ』のマイケル・キャシディ会長の正式招請を受け入れたもの。
 「ローザンヌIII」には世界各地から4000人が参加すると見込まれている。□


cjcpress at 10:27|Permalinkclip!

*070625=CJC202◎「2060年にも世界の終末」とニュートン予言の文書公開,, 【CJC=東京】英国の数学者・物理学者アイザック・ニュートン(1642〜1727)が「早ければ2060年に世界の終末が来る」と予言していた直筆文書が6月18日、エルサレムのヘブライ

*070625=CJC202
◎「2060年にも世界の終末」とニュートン予言の文書公開

 【CJC=東京】英国の数学者・物理学者アイザック・ニュートン(1642〜1727)が「早ければ2060年に世界の終末が来る」と予言していた直筆文書が6月18日、エルサレムのヘブライ大学図書館で一般公開された。旧約聖書を「解読」した結果といい、万有引力の発見などで知られる天才が宗教に強い関心を持っていたことを示している。
 AP通信などによると、文書は1700年代初頭に書かれ、1936年にロンドンのオークションで落札されたものの一部。入手したユダヤ人学者がイスラエル政府に寄贈し、69年からヘブライ大図書館で保管されてきた。□


cjcpress at 01:33|Permalinkclip!

CJC201◎東方アッシリア教会総主教がバチカン訪問

*070625=CJC201
◎東方アッシリア教会総主教がバチカン訪問

 【CJC=東京】東方アッシリア教会の総主教マール・ディンハ四世がバチカン(ローマ教皇庁)を訪問、6月21日、教皇ベネディクト十六世と会見した。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は歓迎の挨拶で、1994年のマール・ディンハ四世と教皇ヨハネ・パウロ二世の会見で発表された信仰に関する共同声明に触れ、その機会に設置された神学対話共同委員会がもたらした実りに喜びを表明した。
 そして、キリスト者の完全な一致という最終目的を見失うことなく、同委員会がこれからも障害を乗り越え対話の歩みを続けていくよう期待を表明した。
 ディンハ四世はキリスト教一致推進評議会議長のヴァルター・カスパー枢機卿とも会見した。枢機卿は双方の一致に向け、進展への期待を表明した。
 東方アッシリア教会は、イラクに形成されて来たが、イスラム諸勢力の抗争の中で、キリスト教への圧力も強まり、信徒の多くが出国、最近では西欧、米国、カナダ、豪州に教区を組織、ディンハ四世自身もシカゴに居住している。
 教皇は会見で、イラクをはじめ中東のキリスト者が現在置かれている困難な状況に深い憂慮を示し、時に英雄的犠牲を払ってまでもこれらの地に留まる司牧者と信者らに心からの連帯を表明した。
 バチカンでは18日から東方教会省の組織『東方教会援助事業会議』の定例会議が開かれていた。
 教皇は会議参加者に向けて、聖地、イラク、レバノンを中心に中東の平和が広く脅かされている状況に、今こそキリスト教共同体をはじめ、すべての善意の人々が共に平和の恵みを祈り求め、深い信頼を持って神の心の扉をたたく時であると述べた。また諸宗教対話の重要性に触れ、特に愛の業を通して対話を促進することの大切さを語った。□


cjcpress at 01:20|Permalinkclip!

CJC200◎改宗には触れず、ブレア首相が教皇と会見

*070625=CJC200
◎改宗には触れず、ブレア首相が教皇と会見

 【CJC=東京】英国のトニー・ブレア首相が自身の退任4日前の6月23日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇ベネディクト十六世と会見した。同首相のバチカン訪問は3回目。現教皇との会見は初めて。
 英国国教会に属するブレア首相は退任後にカトリックへの改宗が取りざたされていたが、バチカンの発表によると、会見では中東問題や欧州連合などの問題について話し合ったとされ、改宗については言及されなかった模様。
 英紙『タイムズ』などは、キリスト教とイスラム教、およびユダヤ教など、宗教間で対話を目指す同首相が、退任後の活動について教皇に協力を求めるためとしており、改宗に関するものではないと指摘していた。
 ブレア氏は97年の首相就任前からカトリック教会のミサに出席しており、4人の子どもは全員、カトリックの洗礼を受けている。ただバチカンが認めない同性愛や中絶、さらには同性愛者間の結合などに関するこれまでの姿勢を明確に転換しないかぎり改宗を認めるべきではない、という声もカトリック教会内部に上がっていた。
 英国国教会の大主教を選出する役割を首相は担っており、法的な制約はないものの、カトリック教徒が就いた前例はない。□


cjcpress at 00:25|Permalinkclip!

2007年06月24日

CJC199◎ガウディの聖家族教会はなんと無許可建築

*070624=CJC199◎ガウディの聖家族教会はなんと無許可建築

 【CJC=東京】スペイン・バルセロナの名物、アントニオ・ガウディの『聖家族教会』(サグラダファミリア)が1世紀近くも工事許可証なしに建築が進められてきたことが分かった。同市が6月22日、有力紙『エル・パイス』に明らかにした。
 ガウディは1883年に設計を提出、2年後に修正を加えた。そこまでは許可を取り付けている。しかし1916年と90年の計画変更申請には許可が出ていない、という。
 行政側が不許可にしたわけでもなかったので、黙認されたとして建築が続けられたと見られる。とにかくただの建物ではないので、疑問も出なかったらしい。
 今日も工事は続けられ、足場もあって不便なのに、昨年でも200万人以上の観光客が押し寄せている。
 教会のそばに新幹線の地下トンネルを通す計画もあり、市民の間にも噂の絶えないこの教会、ガウディ自身が「作品の主人(神)が急いではいないから」と語ったと伝えられ、いつまで建設工事が続くのか。2002年にバルセロナのリカルド・マリア・カルレス大司教は2020年に完工、と語っていたが…。□


cjcpress at 23:56|Permalinkclip!

CJC198◎聖職者独身制の再考を、米の性的虐待反対運動がバチカンに要求

*070624=NYT0623=CJC198
◎聖職者独身制の再考を、米の性的虐待反対運動がバチカンに要求

 【CJC=東京】カトリック教会内の性的虐待スキャンダルに対応しようとして結成された『忠実な信徒の声』が、バチカン(ローマ教皇庁)に聖職者独身制の再考を要求している。独身制がスキャンダルを引き起こすのに大きな役割を果たしているのではないか、と言う。
 これまで『忠実な信徒の声』は、論議を引き起こす可能性のある問題提起は避けていた。5年前にボストン教区でのスキャンダルを契機に発足した組織は一時は全世界に3万5000人の会員を擁し、教区運営の透明化を実現させるなど活発な動きを見せるまでになったが、各地でスキャンダルが続発し過ぎたたためか、会員や寄付が減少、70万ドル(約8670万円)の予算で10万ドル(約1240万円)の赤字になるなど財政難に見舞われたことから、問題の根源に迫らなければならない、と姿勢を転換した。
 「カトリック教会の運営に信徒の声を反映させ続けなければならないということを、普通のカトリック信徒に納得させる必要がある」とビル・ケイシー議長がニューヨーク・タイムズ紙に語った。□


cjcpress at 23:19|Permalinkclip!

CJC197◎グラハム夫人偲ぶ記念サイト開設

*070624=CJC197
◎グラハム夫人偲ぶ記念サイト開設

 【ニューヨーク=CJC】米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム牧師の夫人ルース・ベル・グラハムさんが6月14日、87歳で死去したが、この米キリスト教伝道界の「ファーストレディ」とも呼ばれる夫人を記念するウエブサイトがインターネット上に登場した。
 ビリー・グラハム伝道協会が設立したもの。英語。サイトは次のところにある。
http://www.billygraham.org/RBG_Default.asp



cjcpress at 12:53|Permalinkclip!

2007年06月22日

CJC196◎砲火のためガザの教会が礼拝中止

*070622=BWA0618=CJC196
◎砲火のためガザの教会が礼拝中止

 【ワシントン=CJC】バプテスト世界連盟の情報によると、パレスチナ自治区のガザではパレスチナ民族解放運動『ファタハ』とイスラム原理主義運動勢力『ハマス』との抗争が激化、教会では周辺の激しい砲火のために礼拝中止を余儀なくされる事態にまでなっている。
 ガザ・バプテスト教会のハンナ・マサド牧師は6月10日夕の聖日礼拝の際、銃撃戦が激しくなり、礼拝を中断しなければならなくなった。「説教の間、教会堂の近くで激しい射撃があったので、説教が出来なくなった。人々が非常に神経質になり不安にかられるようになり、礼拝を中止した」と言う。
 『ハマス』と1月にパレスチナ自治区議会で少数派に転落した『ファタハ』の抗争はここ数週間激化し、内戦の様相を呈している。
 バプテストの一家は家を爆撃され、1人が軽傷を負った、また6階建ての会堂は見張り所として使われているが、コンピューターなどが無くなっている、と言う。□


cjcpress at 15:34|Permalinkclip!

2007年06月18日

CJC195◎ブレア英首相もソニーのゲーム内描写に「冒とく」と見解

*070618=CJC195
◎ブレア英首相もソニーのゲーム内描写に「冒とく」と見解

 【CJC=東京】ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」のソフトが、敵方との銃撃戦で大勢が死亡するシーンの背景に、英中部の都市マンチェスターの大聖堂の映像を無許可で使用したとして回収などを英国国教会(聖公会)が求めている問題は英議会でも取り上げられるまでになった。
 6月13日、首相への質疑で、マンチェスター選出のトニー・ロイド議員はトニー・ブレア首相に対し、ソニーのマンチェスター大聖堂の映像利用が「銃による暴力を賞賛するもの」であり、英国国教会と一般国民に対するであることに同意するかと尋ねた。
 首相はこれに同意し、「このような商品の販売に関わる企業には、一定の責任感や、他人の感情への配慮が必要だ」とコメントした。さらに首相は「利益を上げる責任と同様に、より広い社会的な責任があることを分かってもらう必要がある」と語った。□


cjcpress at 23:45|Permalinkclip!