2008年01月

2008年01月29日

CJC031◎ナミビア高裁がカトリック教会の悪魔払い破門を有効と裁決

*080129=EN0125=CJC031
◎ナミビア高裁がカトリック教会の悪魔払い破門を有効と裁決

 【ウイントフーク(ナミビア)=ENI・CJC】ナミビア高裁は1月25日、悪魔払いに関与したとしてカトリック教会から破門されたことを不服とするゲルト・ペトリュス元司祭の告訴を棄却した。
 ナミビア・カトリック教会は、ペトリュス氏が「トコロシズ」という小悪魔を追い払うためにジンバブエから悪魔払い師を教区内に連れてきたが、その行為が自分自身を教会から破門したことになる、と2004年に宣告した、と現地紙が1月21日報じた。
 アーサー・ピカリング判事は、元神父が迷信深く、“ほとんど熱狂的に”トコロシズを信じており、犠牲者を苦しませたり殺す悪魔の目に見えない武器の存在を信じている、として「自分の行動と信仰によって、カトリックの信仰と教会の交わりから離脱した」と裁決した。□


cjcpress at 15:13|Permalinkclip!

2008年01月28日

CJC030◎ギリシャ正教会のフリストドゥロス大主教死去

*080128=CJC030
◎ギリシャ正教会のフリストドゥロス大主教死去

 【CJC=東京】ギリシャ正教会の最高指導者、フリストドゥロス大主教が1月28日、アテネ郊外の自宅で死去した。69歳。大主教は数カ月前から肝臓がんを患い、数日前からは病院での治療を拒否していたという。
 ギリシャ正教会は3日間の服喪期間を宣言するとともに、後任人事の手続きに入った。
 大主教は10年間在位し、カトリック教会との和解を進めた。2001年には教皇ヨハネ・パウロ二世が、東西教会の分裂以来約1000年ぶりにギリシャを訪問、十字軍による略奪など、正教会に対する「カトリック教徒の罪」を認め、「神の許しを請う」た。
 インターネット上に教会のサイトを開設するなど、意欲的な改革に取り組んだ。□


cjcpress at 21:16|Permalinkclip!

CJCxxxx◎配信連絡

配信番号CJC026の配信を取り消します。(了)


cjcpress at 18:46|Permalinkclip!

CJC029◎北朝鮮が韓国系カナダ人牧師を釈放

*080128=NK0128=CJC029◎北朝鮮が韓国系カナダ人牧師を釈放

 【CJC=東京】北朝鮮専門のサイト『デイリーNK』によると、同国に2カ月半以上抑留されていた韓国系カナダ人のキム・ジェヨル牧師が釈放された、と同牧師が所属するカナダの『エドモントン第一長老教会』のチョン・デソン牧師が1月26日、『ボイス・オブ・アメリカ』放送に伝えた。キム牧師は釈放直後に、カナダのエドモントンに暮らしている母親に直接電話をかけ、釈放の事実を伝えたという。
 キム牧師は1997年、北朝鮮の羅津に歯科病院『羅津口腔予防院』を開設、その後、高麗漢方病院、産婦人科、チャンピョン幼稚園などを設立したが、2007年11月初め頃に、北朝鮮国家安全保衛部に逮捕された。
 キム氏は、北朝鮮政権を批判、人民を先導して教会を建てようとしたという内容の陳術書を作成したと伝えられた。
 キム氏釈放のため、カナダ領事が2007年12月中旬から2回、北朝鮮を訪問し、韓国兼任カナダ大使も23日から25日まで平壌を訪問していた。□


cjcpress at 18:40|Permalinkclip!

CJC028◎U2のボノがダボス会議でアル・ゴア“神父”にざんげ

*080128=AF0126=CJC028
◎U2のボノがダボス会議でアル・ゴア“神父”にざんげ

 【CJC=東京】スイスのダボスで開催された『世界経済フォーラム』(ダボス会議)年次総会で1月24日、ロックバンド『U2』のボノとアル・ゴア前米副大統領の対談が行われたとAFP通信が報じた。
 ボノはロックミュージシャンでいることが環境に優しい生活に必ずしも貢献しているわけではないことを認め、ゴア前副大統領を神父に見立て、「アル神父、わたしは騒音をまき散らしているだけでなく、石油を大量に消費し、ガルフストリーム機で移動するロックスターです」とざんげした。
 AFP通信によると、ボノは「悪習を悔い改めます。でも石油は大変役立つものだったのです。例えばコンサート用の大型トラックやさまざまな石油化学製品、そしてヘアージェルにも使われているのですよ!」と語り、会場の笑いを誘った。□


cjcpress at 18:25|Permalinkclip!

CJC027◎ベトナムでカトリック信徒が大使館の土地返還求め祈り

*080128=As0125=CJC027
◎ベトナムでカトリック信徒が大使館の土地返還求め祈り

 【CJC=東京】ハノイの旧バチカン大使館前で、カトリック教会信徒が連日、大使館の土地の返還を求める祈りの集会を行っている、とAP通信が報じた。大使館は現在、スポーツセンターとして使われている。信徒側は、土地が1954年に政府に接収されたと主張、政府は自発的に返還されたものだとしている。
 集会が始まったのは昨年のクリスマス前。教徒数百人が旧大使館で夜通しの祈りを行った。集会の中止を求める地元当局は門を施錠したものの、教徒らは建物前で祈り続けている。
 ベトナムではこの規模の行動は取り締まりの対象になることが多いが、当局がそこまで踏み込まないのは、バチカン(ローマ教皇庁)との外交関係再開も意識されてのことと見られる。AP通信は、教会関係者が、これまで集会が取り締まりを受けなかったこと自体、関係改善の証左だとしたことを報じている。□


cjcpress at 18:16|Permalinkclip!

CJC025◎教皇が「キリスト教一致祈祷週」第100回記念礼拝司式

*080128=ENI=CJC025
◎教皇が「キリスト教一致祈祷週」第100回記念礼拝司式

 【ジュネーブ=ENI・CJC】1月18日から行われていた「キリスト教一致祈祷週」の第100回記念式典が25日夕、ローマの『城外の聖パウロ大聖堂』で教皇ベネディクト十六世が司式してエキュメニカル(教会一致を目指す)な礼拝を行い、閉幕した。その際、コビア総幹事はWCCを構成する347教会を代表して祈りを共にした。
 20日にはジュネーブのWCC本部で、市内各派教会と国際教会組織の代表が祈祷週を憶えてエキュメニカルな礼拝が行われ、コビア総幹事は「神を共に称え、さらに多くの一致がこれから可能になるよう祈ろう」と、礼拝の冒頭で述べた。
 「キリスト一致祈祷週は、40年にわたってWCC信仰職制委員会と教皇庁キリスト教一致推進評議会によって進められて来た。最初は1908年1月にニューヨーク州グレイムーアでフランシスコ会系の修道会『アトンメント会』によって始められた。□


cjcpress at 18:02|Permalinkclip!

CJC024◎WCCのコビア総幹事が教皇と会見

*080128=E=CJC024
◎WCCのコビア総幹事が教皇と会見

 【ローマ=ENI・CJC】教皇ベネディクト十六世は、世界教会協議会(WCC)のサミュエル・コビア総幹事と1月25日会談した。教皇は、東方正教会、英国国教会、プロテスタント諸教会の大部分の共同体であるWCCとの協働を称賛した。「この協働は、キリスト者の間に存在する交わりに生き生きした表現を与え、エキュメニカル(教会一致を目指す)な対話と理解の醸成を進めた」と、教皇は述べた。
 カトリック教会は、WCCのメンバーではないが、多くの領域で協力し、委員会にメンバーを出している。
 教皇は同日付けのバチカン機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』が掲載した、コビア総幹事の21世紀半ばまでには相互聖餐が実現するとの期待には言及しなかった。
 教皇は、キリスト者の一致を優先課題と捉えているものの、カトリック神学者の間ではバチカンがプロテスタント諸教会との相互聖餐に向かうとする見通しは少ない。聖餐の一致が実現するなら、最初は教義的に近い東方正教会とだろうと見られている。□


cjcpress at 17:59|Permalinkclip!

JC023◎WCCのコビア総幹事「21世紀半ばまでには共に聖餐を」

*080128=E=CJC023
◎WCCのコビア総幹事「21世紀半ばまでには共に聖餐を」

 【ローマ=ENI・CJC】世界教会協議会のサミュエル・コビア総幹事は、21世紀半ばまでにはキリスト者が一致に関し、共に聖餐(聖体)を守れるようになることを期待している。
 この発言はバチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』1月25日付けの第1面のインタビューの中で行われた。「エキュメニカル運動の私のビジョンは、21世紀半ばまでに私たちは、キリスト者がどこであれ、自分の教派と関係なしに、共に祈り礼拝し、いずれの教会でも主の食卓につくことが歓迎されるまでの一致のレベルに達することだ」とコビア氏は語った。
 カトリック教会と東方正教会は聖体(聖餐)に他のキリスト教会信徒が関与することを認めていない。□


cjcpress at 17:58|Permalinkclip!

CJC022◎イエズス会新総長は教皇との確執を否定

*080128=CWN0125=CJC022
◎イエズス会新総長は教皇との確執を否定

 【ローマ=CWN・CJC】カトリック最大の男子修道会『イエズス会』のアドルフォ・ニコラス新総長は1月25日のメディア声明で、イエズス会士の教皇に忠誠であることに変わりはない、と述べた。両者の間の関係に「問題がある」なら、「それは正に私たちがあまりに近くにいるからだ」と言う。
 新総長はイエズス会と教皇庁との関係を、愛してる関係の中でも常に緊張がある結婚にたとえた。ただ、結婚のように、イエズス会士と教皇は、教会の繁栄という同じ目標に献身している、と付け加えた。
 イエズス会が教皇ベネディクト十六世と対立しているとの評判には、正面からは答えず、教皇がヨーゼフ・ラッツィンガー神父だった当時の著作を学び、霊感のあることが分かった、と述べている。
 新総長は、日本で過ごした年月が、自分の宗教観に大きな影響を与えた、と述べた。「アジアで奉仕する前には、宗教信仰と実践に関して堅い見解の持ち主だったが、日本では、そのような態度は偏狭であるとみなされる。アジア的な姿勢は様々な視点を受け入れる。日本で私は、本当の宗教ははるかに深いものであることが分かった」と、新総長は明らかにしている。□


cjcpress at 15:39|Permalinkclip!