2008年12月

2008年12月31日

CJCxxx《連絡》

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《連絡》2008年の配信を終わります。新年もよろしくお願いいたします。(主宰者)


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CJC404◎クリスマスのミサは教会税納入者だけに、と独の一部議員

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◎クリスマスのミサは教会税納入者だけに、と独の一部議員

 【CJC=東京】ロイター通信によると、ドイツの与党キリスト教民主同盟(CDU)のトマス・フォルク議員が、クリスマス・イブのミサは教会税を納めている人のみに参列を認めるべきだと発言し、議論を呼んでいる。
 教会に欠かさず行っている人が、クリスマス人気のあおりを受けて座席を見つけられなくなる事態を懸念しているとし、教会側は参列者を選ぶべきだと言う。
 自由民主党(FDP)のマルティン・リントナー議員もビルト紙に、教会内のスペースが限られていることに懸念を示し、教会員には最高の席を確保するチケットを出すべきだと述べている。□


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CJC403◎激動の最中に世界各地でクリスマス

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◎激動の最中に世界各地でクリスマス

 【CJC=東京】2000年のインティファーダ(対イスラエル蜂起)発生後、パレスチナの内紛やレバノン紛争の影響で、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイエス・キリスト生誕地ベツレヘムも巡礼や観光客が減り続け、06年は20万人にまで落ち込んだが、08年は、8年ぶりに観光客数が100万人を突破、過去最高水準となるなどクリスマスのにぎわいを取り戻した。
 「聖誕教会」では、キリストが生まれた馬小屋跡とされる「聖誕のグロット(洞穴)」に入るのを待つ人たちの姿が見られ、隣接する聖カテリナ教会では24日夜から25日にかけ、毎年恒例の特別ミサが行われた。
 パレスチナ自治区ガザのカトリック教会ではクリスマスを間近に控えた21日、ミサが行われた。イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するガザ地区には、約2000人のパレスチナ人キリスト者が居住している。
 イラクの首都バグダッドでも23日、生花店の店頭でクリスマスツリーを飾る店員の姿が見られた、とAFP通信が報じている。同国で少数派のキリスト者は、米軍によるイラク侵攻後に多くが国外へ脱出し、侵攻前にいた約80万人から3分の1以下にまで減少したという。
 バチカン(ローマ教皇庁)では、教皇ベネディクト十六世が25日未明、サンピエトロ大聖堂でクリスマスイブ恒例の深夜ミサを行なった。教皇は「キリストが生き、深く愛した地」に和平が訪れることを祈り、「心が開かれ国境も開かれることを祈ろう」と呼びかけた。また「(世界の)ストリートチルドレン、少年兵士、児童ポルノの犠牲者に思いをはせよう」と訴えた。
 深夜ミサには枢機卿32人など数千人が参列し、聖堂に入りきれなかった人たちは、広場に設置された巨大テレビ画面に見入った。
 教皇はさらにサンピエトロ広場に集まった巡礼者ら数千人を前に、クリスマス恒例のメッセージを読み上げ、世界の紛争解決の必要性を強調した上で「特に子どもたちは神の光を必要としている」と、国際社会が紛争地の児童の問題により目を向けるよう呼び掛けた。
 教皇はイスラエル、パレスチナ、レバノン、イラクなどの中東地域のほか、ジンバブエ、コンゴ(旧ザイール)、スーダン西部ダルフール地方などアフリカの紛争地を挙げ、対話と交渉を通じた問題解決を訴えた。教皇のクリスマスメッセージは、テレビでも中継され、数百万人が視聴したと見られる。
 サンピエトロ広場には、キリスト降誕シーンの情景模型が展示されている。1982年に当時のヨハネ・パウロ二世が、イタリアの伝統にならって降誕の場面を再現して以来、恒例となっている。
 英テレビ局チャンネル4はクリスマスの25日、イランのマフムード・アフマディネジャード大統領のメッセージを放送した。「イエス・キリストが現在も生きていたら、弱い者いじめを好む上に常に不機嫌で拡大主義の権力に反対する人びとに味方するだろう。また、キリストは正義や人類愛の御旗を高らかと掲げ、世界中の戦争屋や占領者、テロリストなどに反対することだろう」という内容。
 チャンネル4はエリザベス英女王が毎年クリスマスメッセージを発表していることを踏まえ、「異なる立場からの」メッセージとして、93年から米黒人指導者ジェシー・ジャクソン牧師や米同時多発テロの経験者、米アニメ「ザ・シンプソンズ」の登場人物マージなどのメッセージを放送している。
 ジョージ・ブッシュ米大統領は「われわれの敵は休日をとらない」として、クリスマス休暇にも休みなくイラクやアフガニスタンの前線に立つ兵士たちの「献身的努力」に感謝し、支援を続けるよう国民に求めた。バラク・オバマ次期大統領は「不況にあえぐ国民にとっても厳しい時だ」と述べ、景気と雇用の回復に全力を挙げる考えを改めて示した。
 北京市内のマンションの一室で、“地下教会”のミサがひっそりと開かれた。50人を超す参加者の多くは20代、30代の大卒者。約半数は女性だった、と産経新聞は報じている。
 著名な反体制派作家で、ブッシュ米大統領に面会したこともある余傑氏の顔がみえた。共産党による一党独裁体制の廃止を求めた「08憲章」に署名した男性もいた。
 最近、北京の民主活動家が計画した地下教会のミサは「当局が場所を提供した施設に圧力をかけ、中止に追い込まれた」という。□


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2008年12月24日

CJC402◎教皇がジェンダー理論を非難 「人間の自己破壊につながる」

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◎教皇がジェンダー理論を非難 「人間の自己破壊につながる」

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は12月22日、バチカン(ローマ教皇庁)で聖職者向けに行った年末の演説で、ジェンダー理論について、男性と女性との区別をあいまいにし、人間の「自己破壊」につながるものとして非難した。AFP通信が報じた。
 教皇は、カトリック教会が神の創造物を守るという時は、「大地や水、空気などを守るということだけではなく、人間を破滅から守ることも意味する」と語った。カトリック教会は、ジェンダー理論についてくりかえし反対する姿勢をとってきた。
 AFP通信によると、教皇は「熱帯雨林が保護するに値するならば、人間だってやはり同じことだ」と語り、「人類のエコロジー」を訴えた。さらに、「男性と女性という人間の性質」に敬意を払うことを求めることは「時代遅れの形而上学」ではないと強調した。□


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CJC401◎サンタクロースではなく聖ニコラスの精神を

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◎サンタクロースではなく聖ニコラスの精神を

 【CJC=東京】「クリスマスの空疎な商業主義」を批判して独フランクフルトのエックハルト・ビーガー司祭が2002年に始めた「サンタ・フリーゾーン」運動。そのモデルとなった4世紀の聖ニコラスの精神を復活させることを目指したこの運動に、多くの賛同者が集まっている。
 カトリック慈善団体のクリストフ・ショマー氏は「商業主義が生み出したサンタクロースは、聖ニコラスと無関係だということを知らせたい」と語る。サンタ立ち入り禁止をマークにしたステッカーは、運動に共鳴した英国人が早速英語化した。ネット上にも紹介されている。
 聖ニコラスは、貧しい人々にこっそりプレゼントをしていた寛大さと謙虚さで知られる。毎年12月6日にカトリックやギリシャ正教会信者たちが「聖ニコラスの日」を祝う。
 サンタクロースの赤い服、太った体格、白いひげなどのイメージは、米コカコーラ社が1930年代に行なった宣伝が由来だとか。□

※参考
エックハルト・ビーガー=Eckhard Bieger
クリストフ・ショマー=Christoph Schommer


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2008年12月22日

CJC400◎教皇が一般接見、「降誕祭は神から贈られた希望のメッセージ」

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◎教皇が一般接見、「降誕祭は神から贈られた希望のメッセージ」

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は12月17日、バチカン市内のパウロ6世ホールで水曜恒例の一般接見を行なった。教皇は、降誕祭がキリスト者だけでなく多くの人々の心に呼びかける普遍的な祝日としての性格を持っていることを指摘、降誕祭とはいのちの贈り物を喜び祝う日だと述べた。
 教皇は、行き過ぎた消費主義のもと、降誕祭がその精神的意味を失い、単なる贈り物の購買と交換という商業的機会に過ぎなくなっていることに懸念を表明、世界規模の金融危機がクリスマスの真のメッセージを見直す良い機会となることへの期待を示した。
 教皇は、経済危機をはじめ様々な困難や不安に多くの家族や人類全体が直面している今、降誕祭が皆にとって、簡素さの中の温かさ、友情や連帯といった本来の価値を再発見し、キリストの誕生という神秘から来る希望のメッセージを神からの個人的な贈り物として受け取る機会となる、と語った。□


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CJC399◎「ゲイもストレイツも愛している」とウォレン牧師

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◎「ゲイもストレイツも愛している」とウォレン牧師

 【CJC=東京】バラク・オバマ次期米大統領の就任式に祈祷者として出席することになった、カリフォルニア州サドルバック教会のリチャード・D・リック・ウォレン牧師(54、南部バプテスト連盟)が12月20日、イスラム教徒、他宗教の信者、共和党員も民主党員をも愛しており、彼がまた「ゲイ(同性愛者)もストレイツ(同性愛でない人)」も愛している、と語った。
 皆が常にすべてについて合意することを期待するのは非現実的だとして「手に手をとって歩くために意見が一致する必要がない」と言う。同性愛者の権利を主張するグループからの反発に弁明したものと見られる。□


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CJC398◎大統領選関係が米宗教関係ニュースの上位独占(再送)

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◎大統領選関係が米宗教関係ニュースの上位独占

 【CJC=東京】共和党大統領候補ミット・ロムニー氏はモルモン教徒、バラク・オバマ氏がシカゴの母教会を脱会決定、キリスト教保守派有権者への共和党副大統領候補サラ・ペイリン氏の訴え……米宗教記者会の選定した2008年の宗教関係ニュース10の上位を占めたのは、いずれも大統領選挙がらみだった。
 宗教記者会の会員約300人の中の約100人が12月8〜10日に投票した。4位以下は次の通り。
 ▽カリフォルニア最高裁は、同姓間の結婚を合法と判決したが11月の投票で否決、アリゾナ州とフロリダ州でも反対、▽教皇ベネディクト十六世がワシントンとニューヨークを訪問、聖職者による性的虐待の犠牲者と会見、▽性問題で米聖公会を離脱したグループが代替組織を結成、▽インド・ムンバイの宗教テロで犠牲者約200人、オリッサ州でもキリスト教抑圧、▽中国が北京五輪控えチベット独立を求める仏教徒取り締まり、▽経済危機で宗教団体は事業強化と経費削減の板挟み、▽イラクでイスラム教内の抗争激化、キリスト者もターゲットに、カルデア典礼大主教が誘拐、殺害される。□


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2008年12月21日

CJC397◎シュラー牧師の息子がクリスタル・カテドラル主任退く

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◎シュラー牧師の息子がクリスタル・カテドラル主任退く

 【CJC=東京】米カリフォルニア州ガーデングローブのメガチャーチ『クリスタル・カテドラル』は、ロバート・A・シュラー主任牧師(54)が退任したと12月15日発表した。
 同氏は教会の創設者ロバート・H・シュラー牧師の息子。同教会から送り出されるテレビ番組「力の時」からも降板させられている。理由は明らかにされていない。□


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CJC396◎リック・ウォレン牧師がオバマ次期大統領就任式で祈祷

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◎リック・ウォレン牧師がオバマ次期大統領就任式で祈祷

 【CJC=東京】1月20日、バラク・オバマ次期米大統領の就任式で、カリフォルニア州サドルバック教会を建てたリチャード・D・リック・ウォレン牧師(南部バプテスト連盟)が祈祷を担当することになった。サドルバック教会は毎週2万2000人も集めるメガチャーチ。
 歴代大統領就任式で聖職者の祈祷が慣例となっており、近年では著名な大衆伝道者ビリー・グラハム牧師がジョージ・ブッシュ現大統領までの9代にわたって祈祷を担当している。グラハム氏は大統領の霊的相談役も務めていたと理解されており、「米国を代表する牧師」とも見られていたが、高齢のため今回は祈祷しないとの取りざたの中で、誰が後任になるか注目されていた。
 ウォレン氏はベストセラー「パーパス・ドリブン・ライフ」(人生を導く五つの目的)の著者として知られる。祈祷担当者がウォレン氏に決まったこと自体、米福音派の世代交代を象徴しているとも言えるが、この人選をめぐり、リベラル系の団体や同性愛者団体から批判の声が上がっている。
 ウォレン牧師は、同姓婚や人工妊娠中絶などでは保守的な立場を維持しながらも、貧困、エイズ、環境問題の解決に向けた活動に積極的に取り組んでいる。
 リベラル系団体『ピープル・フォー・アメリカン・ウェイ』のキャスリン・コルバート会長は「深く失望した」との談話を発表。就任式のような場にこそ「一貫した主流派のアメリカ的価値観」を持った人物が選ばれるべきだった、とコメントした。同性愛者団体『ヒューマン・ライツ・キャンペーン』もオバマ氏にあてた公開書簡で「ウォーレン氏を就任式に招くことにより、同性愛者、バイセクシュアル、トランスジェンダーが政治に参加できるという期待は損なわれた」と述べた。
 米聖公会ニューハンプシャー教区のジーン・ロビンソン主教は公然同性愛者だが、「平手打ちを受けたようだ」と言う。一方ウォレン氏は、同姓婚を支持する勢力などからの反発を予測した上でのオバマ氏の勇断を賞賛すると表明した。
 オバマ氏は、同姓婚を支持する自分の立場に変わりはないとした上で、「特定の問題で意見が違っても、結束が重要だ」とし、就任式でも国民の結束をアピールする意向を示している。□


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