2009年12月

2009年12月31日

CJCxxx《連絡》2009年・配信終了のご挨拶

 CJC通信の2009年の配信はこれで終わります。ありがとうございまし
た。新年もよろしくお願いします。(編)


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CJC419◎2009年・世界キリスト教10大ニュース

*091231=1231=G=G=X=CJC419
◎2009年・世界キリスト教10大ニュース

 『世界キリスト教情報』が2009年の「世界キリスト教10大ニュース」を
選定した。
 1位は一般ニュースでも注目される世界規模の大不況がキリスト教界にも影響
を与えたこと。教会に救いを求める人が増える一方、教会員の多くが職を失った
り、収入減少に見舞われ、献金も減少する中で、その支援に追われる実情が伝え
られた。キリスト教系の学校閉鎖も多く、宣教・奉仕団体の中にはスタッフの大
量削減を迫られる所も出ている。
 10大ニュースは次の通り。
(1)大不況の波はキリスト教界をも襲う
(2)聖公会の対立深刻化と離脱派のカトリック教会受け入れ
(3)新型インフルエンザ流行にミサや聖餐式の変更迫られる
(4)ガザ地区の紛争激化でイスラエルとパレスチナの和解遠のく
(5)イラク、ソマリア、インドなどで少数派キリスト者への迫害強まる
(6)教皇がヨルダンとイスラエルを巡礼訪問
(7)バチカン、ロシアと外交関係樹立、正教会との和解に展望
(8)世界教会協議会の新総幹事にノルウェー教会のトゥヴェイト牧師
(9)聖職者による児童の性的虐待隠蔽をアイルランド・カトリック教会が謝罪
(10)米国で「同性愛者保護法」が成立 (CJC)□


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CJC418◎リック・ウォレン牧師のメガチャーチが緊急献金要請

*091231=A1230=N=N=C=CJC418
◎リック・ウォレン牧師のメガチャーチが緊急献金要請

 【CJC=東京】バラク・オバマ米大統領の就任式で祈りを捧げたリック・
ウォレン牧師はカリフォルニア州レイクフォレストに巨大な『メガチャーチ』を
設立、牧会しているが、同教会の赤字回避に緊急献金を要請している。
 オレンジカウンティー・レジスター紙によると、緊急要請は12月30日出さ
れた。ウォレン牧師は、教会員家族の1割が失業し、その支援のための支出は急
増している。年末までの献金が例年の半額未満にまで激減しており、支払わなけ
ればならない90万ドルのために、1月1日を迎えるまでの最後の2日間で献金
を要請したもの。
 ウォレン牧師は「パーポス・ドリヴン・ライフ」(邦訳:人生を導く5つの目
的)などのベストセラー著作でも知られている。同書は売り上げ3000万部以
上の記録的なベストセラーになった。□


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2009年12月29日

CJC417◎韓国系米国人を拘束、北朝鮮国営通信が確認

*091229=VO1228=A=N=S=CJC417
◎韓国系米国人を拘束、北朝鮮国営通信が確認
※配信番号CJC416関連

 【CJC=東京】北朝鮮の朝鮮中央通信は12月28日、先ごろ中国から不法
に越境した米国人を逮捕した、と発表した。詳細は明らかにしていないが、12
月25日に、北朝鮮の人権改善を求め、凍結している中朝国境の豆満江を「神の
愛を伝えるために来た」と叫びながら歩いて渡り、北朝鮮内に入った韓国系米国
人の人権活動家ロバート・パク氏(28)と見られる。
 米国務省は28日、パク氏が北朝鮮にいると確認してはいないが、関心を持っ
ていることを明らかにした。北朝鮮で米国の利益を代表しているスウェーデンが
情報を得ようと努力している。
 2009年3月に不法入国したとして逮捕、重労働12年の判決を受けた米国
人ジャーナリスト2人は、8月になってビル・クリントン元大統領の介入で釈放
されている。□


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2009年12月28日

CJCxxx《訂正》

 配信番号CJC416《◎韓国系米国人の人権活動家が北朝鮮入り》の本文冒頭の《【ソウル=箱田哲也】》は《【CJC=東京】》の誤りでした。
 


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CJC416◎韓国系米国人の人権活動家が北朝鮮入り

*091228=1228=A=N=S=CJC416
◎韓国系米国人の人権活動家が北朝鮮入り

 【ソウル=箱田哲也】韓国で北朝鮮人権問題に取り組む団体関係者によると、
韓国系米国人の人権活動家ロバート・パク氏(28)がアリゾナ州ツーソンから
中国に渡り、12月25日夕、北朝鮮の人権改善を求め、凍結している中朝国境
の豆満江を「神の愛を伝えるために来た」と叫びながら歩いて渡り、北朝鮮内に
入った。
 北朝鮮を開放し救済を、という幻を神から与えられた、として政治犯収容所の
閉鎖などを促す金正日総書記あての手紙を携えているという。パク氏は拘束され
た、と見られる。
 パク氏の同僚でソウル在住のチョー・スンラエ氏が12月27日、パク氏と米
国に住んでいる両親との間に交わされた電子メールを公開した。北朝鮮に入国す
る直前のものという。
 韓国の統一省関係者は、活動家の北朝鮮入りについて「確認できない。活動家
の所属団体も聞いたことがない団体だ」と語った。ソウルの米国大使館はコメン
トを出していない。□


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JC415◎「北朝鮮で50万人が秘密裏にクリスマス」と米・自由アジア放送

*091228=1228=A=N=S=CJC415
◎「北朝鮮で50万人が秘密裏にクリスマス」と米・自由アジア放送

 【CJC=東京】朝鮮日報(日本語電子版)によると、米国の自由アジア放送
(RFA)が12月25日、国際的キリスト教団体「オープン・ドアーズ」の関
係者の話として、北朝鮮では当局の監視を避け、家庭や地下教会でキリスト教を
信仰している信者の数は約40万から50万人に達しており、これらの信者が秘
密裏にクリスマスを祝った、と報じた。
 北朝鮮は、憲法上宗教の自由を認め、平壌に教会や聖堂を建て、1万2000
人のキリスト教信者がいるとしている。□


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CJC414◎悲喜こもごも、イタリアのクリスマス

*091228=1228=E=E=S=CJC414
◎悲喜こもごも、イタリアのクリスマス

 【CJC=東京】イタリアでは「水の都」ベネチアが高潮に風雨が重なり、街
の約56%が冠水した中でクリスマスを迎えた。ローマではイブの街をサンタク
ロースたちが、ごう音を響かせて駆けめぐった。行き先は市内の病院で、治療の
難しい病気の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けた。サンタに扮したのは
警察官約50人。
 サンタの訪問に、子どもたちは大喜びで、病院側も、退屈な入院生活が続く子
どもたちにとって「最高のプレゼントになった」と言う。
 北部トリノでは地下倉庫に隠してあったプレゼントが盗まれる事件があり、取
り乱した被害者の母親に、玩具店がクリスマスの早朝4時に店を開いて助け舟を
出した。
 母親が24時間営業のガソリンスタンドを回り、代わりになるプレゼントを必
死に探していたことから、警察が窃盗事件のことを知り、玩具店に連絡を取って
店を開けるよう依頼したという。□


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CJC413◎イラクでは不安の中にクリスマス迎える

*091228=1228=M=M=S=CJC413
◎イラクでは不安の中にクリスマス迎える

 【CJC=東京】イラク北部モスルではクリスマス目前の23日、、シリア正
教会の教会が攻撃を受け、2人が死亡、5人が負傷する事件があった。教会の道
を挟んだ向こう側に置かれていた、小麦粉を運ぶための手押し車が爆発したとい
う。病院関係者によると、身分証を確認したところ、死亡した2人はいずれもイ
スラム教徒だった。
 モスルではこの1カ月ほどで、多数暮らしているキリスト者を標的にした攻撃
が、今回のものも含め6件発生している。また、イラク軍当局は、キリスト者へ
の攻撃が発生する可能性があるとの情報を得たとして、また1月のイスラム教
シーア派最大の宗教行事「アシュラ」を前にモスル周辺の警戒を強めていた。□


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CJC412◎教皇、苦難の下にある人に希望と喜びを、と祈る

*091228=1228=G=G=S=CJC412
◎教皇、苦難の下にある人に希望と喜びを、と祈る

 【CJC=東京】クリスマスを控え、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエト
ロ広場にはバチカン職員が製作した大型プレゼピオ(イエスの降誕を再現した馬
小屋の模型)が飾られ、その隣には金銀の飾り玉で覆われた大きなツリーが立て
られた。教皇ヨハネ・パウロ2世の希望により、1982年から、サンピエトロ
広場にも大きなプレゼピオともみの木が設置されるようになった。
 教皇ベネディクト16世は24日午後10時からサンピエトロ大聖堂で主の降
誕の夜半のミサを司式した。教皇が30人の枢機卿を率い金の十字架を掲げて祭
壇まで行進する入堂行列の際、精神不安定な女性スザンナ・マヨロさん(25、
イタリアとスイス国籍)が警護柵を乗り越え、警備員の制止にもかかわらず、教
皇に近づくと、教皇のパリウムをつかんでバランスを失わせ、教皇を床に引き倒
した。教皇はすぐに立ち上がり、行列を再開し、ミサを最後までささげられた。
バチカンによると、この女性は情緒不安定で、昨年も同様の行為をしようとして
制止されていたという。
 教皇に怪我はなかったが、一緒に行列を行っていたロジェ・エチェガレイ枢機
卿(87)が転倒し、大腿骨の頚部を骨折した。枢機卿はジェメッリ病院に入院
し、手術を受けることになった。
 教皇を引倒した女性も、必要な治療を受けるために医療施設に入院した。女性
はバチカン警察の取り調べに対し、「教皇を抱きしめたかっただけ」と話してい
るという。
 教皇は25日正午、サンピエトロ大聖堂の中央バルコニーに立たれ、ローマと
全世界に向けた祝福とメッセージ「ウルビ・エト・オルビ」を送った。教皇は日
本語を含む世界の65言語で主の降誕のお祝いの言葉を述べた。
 教皇はメッセージで、世界金融危機や戦争、紛争の影響を受けている人々の心
が、希望と喜びで満たされるよう祈った。教皇はまた、自然災害や貧困に苦しむ
人々、特に自宅からの避難を余儀なくされた人々の受け入れを、カトリックが呼
びかける姿勢にあることを強調した。
 「今日、深刻な経済危機はもとより、倫理的危機に瀕し、さらに戦争や紛争の
傷にまみれた人類家族のために、人間に対する真理と分かち合いの精神をもっ
て、教会はあの羊飼いたちと一緒に『ベツレヘムへ行こう』 (ルカ2・15)、
そこに私たちの希望を見出すことができるだろうと繰り返す」と教皇は指摘した。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇はさらに、「『私たち』教会
は、中東の国々にも存在する。特に苦難の中にあるイラクをはじめ、この地域に
生きるキリスト教徒たちの小さな群れのことを案ぜざるを得ない」「教会として
の『私たち』は、スリランカでも、朝鮮半島、フィリピン、他のアジアの国々で
も平和と和解のパン種として活動している。アフリカ大陸において教会は、コン
ゴ民主共和国における様々な形の権力濫用の追放、ギニアやニジェールでの人権
蹂躙や対話拒否からの開放、マダガスカルでの内部分裂の克服と相互受け入れの
実現など、神への祈りの声を上げ、たとえ悲劇や試練や困難にあっても人々が希
望に召されていることを伝え続けている。ヨーロッパや北アメリカにおいても、
『私たち』教会は、利己的なメンタリティーや技術至上主義の克服、まだ生まれ
出ていない子供たちをはじめとするすべての貧しく弱い人々の尊重、共通善の促
進のために働きかけている。また教会は、中央、南アメリカの国々においても、
いかなるイデオロギーも代わることの出来ない真理と愛を実現し、決して取り去
ることのできない各自の人権尊重、全人格発展の必要性を叫び続け、一致の源で
ある兄弟愛と正義を告げ知らせている」と述べた。
 「教会はその創立者キリストの命に忠実に従い、自然災害に苦しむ人々、社会
の貧富に関わらず困窮している人々にいつも連帯を示す」として、教皇は、多く
の人々が飢えや民族闘争、環境悪化から逃れ、故郷を捨て外国に移住せざるを得
なくなっている、と指摘し、教会は迫害や差別や攻撃や無関心、時には敵意にも
かかわらず、主であり師でもあるキリストと同じ運命を共有し、どこにおいても
その福音を告げ知らせる、と語った。□


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