2010年08月

2010年08月30日

#254◎米福音ルーテル不満派が新組織『北米ルーテル教会』結成

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◎米福音ルーテル不満派が新組織『北米ルーテル教会』結成

 【CJC=東京】米福音ルーテル教会(ELCA)の不満グループが新組織結成に動いた。同派が同性愛関係にある人を教職に任命する決定をしたことに反対、「信仰告白の原則を維持する」ためという。
 新組織は、これまで準備を進めてきた『ルサラン・CORE』がオハイオ州で8月26、27の両日開催した年次会議で、『北米ルーテル教会』(NALC)として発足することを決定した。会議には1100人以上が出席した。
 NALC発足会議には、タンザニアの福音ルーテル教会、エチオピアの福音ルーテル教会ミケーネ・イエススの代表も出席した。両派合わせると信徒は530万人で、世界のルーテル派ではそれぞれ2位と3位の規模。
 「NALCは、聖書とルーテル派諸信条の権威を重んじることを含め、ルーテル派の信仰告白原則を維持する」と、声明は述べている。
 会議は教会憲法を採択、暫定指導者としてペンシルベニア州ステイトカレッジのポウル・スプリング牧師を監督に選出した。来年、最初の年次会議を開催、そこで正式指導者を選出する。スプリング氏はELCA北西ペンシルベニア・シノッドの監督を14年間務めてきた。
 同氏は、「NALCは、そのミッション(使命)として、キリストの福音を全ての人に述べ伝えることを掲げた。神の名において前進するわたしたちの教会の側に、神が立ってくださるように祈る」と語った。
 2009年、ELCAは、「同性愛者の教職就任や専門活動家としての活動を認める」ため、教会規則変更に踏み切った。
 『ルサラン・CORE』のライアン・シュワーツ副議長は、ENI通信に、ELCAの同性間関係に関する方策は、不幸の原因というよりは「病気だ」と語った。同氏は、ELCA大会で行われた礼拝での祈りの中に「わたしたちの内なる母」というのがあったが、これではほとんど異教ではないか、と言う。
 不満派が、保守的な『ルーテル教会ミズーリ・シノッド』に加入しない理由を問われて、シュワーツ氏は、同派が聖書の「字句に捕らわれすぎ」であり、また女性教職を認めないことには賛成出来ないからだ、としている。
 同氏は、新組織加盟を決定した教会が18、現在準備中が100を超えている、と述べた。
 ELCAは、米国とプエルトリコ、バージン諸島に1万300教会を擁し、信徒450万人。ジョン・ブルックス報道担当は、「新組織結成はELCA離脱につながる」として遺憾の意を表明した。□


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#253◎パキスタン洪水被害、救援活動家がタリバンの標的に?

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◎パキスタン洪水被害、救援活動家がタリバンの標的に?

 【CJC=東京】パキスタンを襲っている洪水被害は、モンスーン(季節風)がもたらした豪雨によるもので、なお拡大を続けている。自宅などを失い避難した住民は北部から南部にかけ1700万人以上に達したと見られる。下旬に入ってさらに被災者は100万人増加した、と国連緊急援助調整官室は明らかにした。
 新たな避難を強いられているのは南部シンド州の住民。被災者は食料や飲料水が供給される避難キャンプに収容されているが、その数は毎日増えているという。
 北部スワット渓谷地帯では、救援活動していた3人が、反体制勢力『タリバン』と見られる暴徒に殺害され、負傷者も出ている。襲撃は8月24、25の両日行われた。家屋を失った人は2000万にも上る、とされる中でパキスタン政府が進めている救援活動を阻止しようとしたもの、と豪カトリック教会のマカロック神父(コロンバン会)がカトリック系メディアに語った。
 テロリスト集団は、略奪や店舗、住宅を砲撃、地域支配を狙ったものと見られる。
 「このような襲撃は目新しいものではない。長年にわたって、パキスタンのキリスト者は度重なるタリバンの襲撃を恐れ、受けた被害に耐えるか、今回のように殺されるかだった。自らを守れる道はないのだ」とカトリック・ミッションのマーティン・トーラン代表は語った。タリバンや関連過激派は、スワット渓谷で中央・地方政府の高官を襲撃するだけでなく、国外からの援助活動家やキリスト者を、政府転覆の手段として狙い撃ちしている、と言う。□


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#252◎「全ての言語で福音を」

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◎「全ての言語で福音を」

 【CJC=東京】全ての人に福音を伝えたい、という願いの中に、言葉の壁を乗り越えよう、とする動きがある。数え方により多少の違いが出るものの、米言語専門サイト『エスノローグ』は、現在世界で話されている言語を6900としている。方言まで考慮すると、1万を超えるという見方もある。
 ギリシャ語で書かれた聖書(新約)とヘブライ語で書かれた、いわゆる旧約は、ラテン語をはじめ多くの言語に訳出されてきた。それでもなお自らの言語で聖書を読めるように、と『ウイクリフ聖書翻訳協会』などが訳出の努力を続けている。
 1言語に聖書を訳出するには、その言語を使いこなせる翻訳者と、内容の正確さをチェック出来る専門家が必要だ。文字のない言語の場合、アルファベット(ローマ字)などで表記法を定めるところから始めなければならない。
 世界総人口67億3000万人の中で、「福音が届かない」人たちを27億4000万人(約40・7%)と米専門サイト『ジョシュア・プロジェクト』は推定している。
 本としての聖書は、携帯に便利だし、どこでも読めるなどの特徴があるが、製作・複製に手間も費用もかかる。
 福音を素早く届けるには、音声や映像を活用しよう、という動きもある。
 米豪で活動している『グローバル・レコーディング・ネットワーク』(GRN)のサイトには、5800もの言語に訳出された福音文書へのリンクが張られている。GRNが提案するのは、オーディオ・プレイヤーの活用だ。サイトには電源を得られないところでも聞くことの出来る手回し式のMP3プレーヤーも紹介されている。
 そこからダウンロードしたものを、プレーヤーで聞けるようにすれば、今すぐにでも、たとえば容易に近づけないような遠隔地に住んでいる人たちにも福音を届けられる。
 GRNのサイトには、録音・録画案内だけでなく、言語に関するさまざまなデータ、情報が盛り込まれている。日本語に関するものもある。□


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2010年08月26日

#251◎少数民族「ロマ」標的に仏・伊が治安強化

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◎少数民族「ロマ」標的に仏・伊が治安強化

 【CJC=東京】フランスのサルコジ政権が、移動生活する少数民族ロマや「非定住者」への取り締まり強化を相している。法を犯した外国出身者の本国強制送還に加え、治安要員を襲撃した者の国籍を剥奪する方針も表明した。
 中部サンテニャンで、仲間が警官に射殺されたことに反発した「非定住者」の集団が警察署を襲撃したのを受け、7月28日の関係閣僚会合で、「非定住者」の違法キャンプを強制撤去するとともに、ロマの多くがルーマニアやブルガリア出身とみられるのを念頭に、外国籍の「非定住者」が法を犯せば本国へ強制送還する方針を決めた。
 仏政府は、欧州連合(EU)外相会議で、「ロマ問題の解決でEUは協力すべきだ」と主張したが、60万人ものロマを抱えるルーマニアは、「ロマを犯罪集団として扱うべきではない」と指摘した。欧州の人権組織『欧州会議』の幹部も、「仏は非定住者と市民を平等に扱うべきだ」と指摘している。
 仏の「非定住者」は、キャンピングカーで国内各地を移り住む元遊牧民など約40万人を指しており、流入したロマ2万人とは区別される。人権団体は、政府の対応を「非定住者とロマを混同している」とも批判している。
 8月6日、外国籍のロマや仏国籍の非定住者が住む違法キャンプ300カ所の撤去が開始された。世論調査では8割がこの措置を認めているが、人権団体は、「人権侵害」と批判しているなど、国内外から「外国人や移民の排斥だ」との強い批判も出ている。国連の差別撤廃委員会では「ナチスまがいの政策」との異例の強い意見が出た。15日には、ロマ族などが高速道路を車両で一時封鎖しサルコジ政権に抗議した。
 北部リールのアルチュール・エルベ神父(71)は22日、4年前に受章した国家功労章を政府に返上した。同神父はリール周辺で暮らすロマの支援活動をしている。神父は「この3カ月のロマの状況はひどく、彼らは戦争を耐え忍んでいる」と指摘。「私には、政府に戦争をやめさせるには最後のボールしか残っていない」と語った。
 南部エクサンプロバンス地区の大司教も同日、ロマ対策を発表した7月末の大統領演説について「ロマが劣った民族と受け取られる演説で許せない」と述べた。
 イタリアのマローニ内相は21日までに、国内に居住するロマについて、十分な収入や定住先などの要件を満たしていなければ、欧州連合(EU)市民であっても出身国に送還する政策を進める考えを明らかにした。
 内相は、EU欧州委員会がこうしたロマ送還を禁ずる決定をしているため、9月6日に予定されるEU内相会合で、決定を見直すよう働き掛けると語った。□


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2010年08月22日

#250◎「9・11」跡にモスクなど建設計画、賛否対立

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◎「9・11」跡にモスクなど建設計画、賛否対立

 【CJC=東京】2001年9月11日の米中枢同時テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル跡地『グラウンド・ゼロ』近くに、モスク(イスラム教の礼拝所)も含めた文化施設を建てる計画が明らかになったところ、たちまち「不適切だ」との反対運動が起こった。秋の中間選挙を控え、政治家らも巻き込んで賛否論争が激化している。
 計画は、『グラウンド・ゼロ』の北側約200メートルにある元縫製工場ビルを取り壊し、イスラム教普及団体『コルドバ・イニシアチブ』が、モスクやプール、劇場、レストランを備える文化施設を1億ドル(約85億円)で建設、「地域のコミュニティーセンター」として活用するというもの。
 『コルドバ・イニシアチブ』は「西洋とイスラムの懸け橋」をうたい、ニューヨーク在住のイマーム(イスラム教指導者)のフェイサル・アブドゥル・ラウフ氏(62)が04年に設立した。
 ラウフ氏は、同センターをYMCAのイスラム版として構想している、と語る。見本となったのは市内92番街の『Y』で、そこはYMCAのユダヤ教版とも言うもの。無宗教まであらゆる宗教の人が講演を聞き、議論し、講座に参加できる所だ。センターは、ハイジャックなどには反対する穏健派イスラム教のシンボルとして、イスラム教以外の人にも開かれたものとするねらいだった。
 ところが計画に対し、テロ事件の遺族や消防士、地元市民らが「無神経」「不適切」と反発の声が上がった。センター建設を阻止しようと、現在のビルを歴史的建造物として保存するよう求める動きまで出た。
 ニューヨーク市の歴史的建造物委員会は8月3日、01年の米中枢同時テロで崩壊した世界貿易センタービル跡地近くにモスクを含むイスラム教関連の文化施設建設を認可する決定をした。
 バラク・オバマ米大統領は13日、イスラム教の文化施設建設計画を支持すると発言し、共和党などから批判の声が出ている。
 この発言について、大統領は14日に静養先のフロリダ州で、イスラム教徒もほかの人と同じ信仰の権利を持っているとして、世界貿易センタービルがあったローワー・マンハッタン地区に礼拝所など文化施設を建設することも、そうした権利に含まれると述べた。
 一方、11日に発表されたCNNテレビと『オピニオン・リサーチ』の共同世論調査によると、7割近くがこの計画に反対。政党支持別の内訳では、民主党支持者が54%、共和党が82%、独立系が70%となっている。
 建設計画に関し、民主党のハリー・リード院内総務は16日、別の場所に建設するべきだとの考えを示した。デビッド・パターソン・ニューヨーク州知事も、建設地の移転などについて、イスラム教関係者や開発事業者と協議する意向という。□


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2010年08月21日

#249◎北朝鮮を無許可訪問の韓相烈牧師逮捕

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◎北朝鮮を無許可訪問の韓相烈牧師逮捕

 【CJC=東京】南北共同行事などに参加しようと、韓国の韓相烈牧師(ハン・サンニョル=韓国進歩連帯顧問)が無許可で北朝鮮に6月12日、北京経由で訪れていたが、韓国へ帰還するため70日ぶりに8月20日午前、平壌を出発した。
韓国政府当局者は「北朝鮮赤十字会が20日午後3時に韓氏を南に送ると知らせてきた」と明らかにした。北朝鮮は当初、光復節の15日、韓氏を帰還させると明らかにしていたが延期していた。
 韓牧師は同日午後、板門店を通り韓国へ帰還した。警察は午後3時30分ごろ、同牧師の身柄を拘束した。韓国伝統の白い服を着て韓半島(朝鮮半島)旗を持った同氏は、北朝鮮側の板門閣から軍事境界線まで、三歩一拝しながら移動した。北朝鮮側では200人以上の関係者が、「祖国統一」などと叫びながら見送ったという。
 北朝鮮の朝鮮中央通信は午後4時48分ごろ、「南朝鮮の韓相烈牧師が午後3時に板門店を通じ、軍事境界線を越えた。安京浩委員長をはじめとする6・15共同宣言実践北朝鮮委員会の関係者らが、牧師と別れのあいさつを交わしながら抱き合った」などと報じた。
 警察は、同氏を京畿道坡州警察署に移送、検察や国家情報院と協力し、北朝鮮に渡った経緯や現地での行動などについて取り調べを行った。国家保安法違反容疑で逮捕状を請求する方針。
 韓牧師は6月22日に平壌で会見を開き、「哨戒艦『天安』沈没の責任は韓国政府にある」などと発言している。北朝鮮では、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、安京浩(アン・ギョンホ)6・15共同宣言実践北朝鮮委員会委員長など政府関係者らと会見した。
 20日午後、板門店に近い京畿道坡州市の臨津閣周辺には、保守団体と左派団体の双方1000人以上が集まったが、衝突などはなかった。同市内の統一大橋南端では、『ライトコリア』など保守団体650人以上が、「国家保安法に違反した韓相烈の入国阻止および糾弾大会」を開催した。臨津江駅では、民主労働党坡州支部などの左派団体の100人以上が、韓牧師を歓迎するための集会を行った。
 『6・15共同宣言実践北朝鮮委員会』は18日、韓牧師の帰国に関して声明を発表、支持の意を表した。
 声明は「韓相烈牧師の朝鮮訪問は『南北共同声明』の履行を目的としており、その行動は民族の和解と協力の促進、朝鮮半島の平和の維持、南北の統一などにプラスとなる。朝鮮各界の人々はこれらの行動を断固支持する」としている。
 また、声明は「韓国政府が韓相烈牧師の帰国に反対し、逮捕すると発表したことは韓国政府が『南北共同声明』の履行を望まず、民族の和解と団結の実現に反対の姿勢が反映されている」と指摘し、韓国政府の韓相烈牧師への不当な行動の停止を求め、「もし牧師が逮捕されれば、各界から抗議と非難が起きるだろう」と警告した。
 韓国政府は、韓牧師が無許可で訪朝、哨戒艦沈没をめぐり韓国に批判的な記者会見を行ったことなどを問題視している。
 韓牧師は2008年、米国産牛肉輸入問題で李明博政権を批判するろうそく集会・デモをめぐり、無届けの集会を主導したとして逮捕されたことがある。□


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#248◎オバマ大統領はイスラム教徒?米調査で18%が誤解

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◎オバマ大統領はイスラム教徒?米調査で18%が誤解

 【CJC=東京】米国の『ピュー調査センター・フォア・ピープル・アンド・ザ・プレス』と『ピュー・フォーラム・オン・レリジョン・アンド・パブリック・ライフ』は8月19日、バラク・オバマ米大統領はイスラム教徒だと誤解している人が18%にのぼる、という世論調査結果を発表した。調査は7月21日から8月5日にかけて行われ、3003人の回答があった。
 オバマ大統領がイスラム教徒だと思っていた人は、就任直後の昨年3月は11%だった。一方、大統領がキリスト者だと知っている人は34%で、昨年3月の48%に比べて14ポイントも減った。
 大統領就任以来1年半経過してもオバマ氏の宗教を知らない人が43%もおり、イスラム世界との関係修復に力を入れる大統領に対する誤解が広がっていると見られる。
 オバマ大統領は、ケニア出身の父親(故人)がイスラム教徒だが、本人は合同キリスト教会に所属している。
 オバマ大統領はテロ対策の一環として、イスラム世界との関係修復に力を入れており、ニューヨークの同時多発テロ現場近くでのモスク建設計画についても、「私有地に礼拝所を建設する権利がある」と計画に肯定的な発言をしている。□


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#247◎テゼ共同体70周年に、教皇など教会指導者が祝辞

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◎テゼ共同体70周年に、教皇など教会指導者が祝辞

 【CJC=東京】故フレール・ロジェ・ルイ・シュッツ=マルソーシュ(ブラザー・ロジェ)が1940年に仏東部ソーヌ=エ=ロワール県に設立した『テゼ共同体』が8月14日に70周年を迎え、キリスト教系各通信が、教会指導者たちの後継主宰者ブラザー・アロイスに宛てた祝辞を報じている。
 教皇ベネディクト16世は、創設者シュッツを「キリストの弟子の中で、一致へ向かう困難な道での先達」と述べた。
 正教会エキュメニカル大主教バルトロメオス1世は「ビジョンとテンションを担い合ったブラザーたちによって、集まりの焦点、場所としてテゼは本物のセンターとなった」と述べている。
 1960年代から数千人もの青年が欧州からそして各地から、エキュメニカル(教会一致の)霊性を体験しにテゼにやって来た。
 世界教会協議会のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト総幹事は、共同体を「神の民全体、特に若者の霊的物質的要求に仕えるモデル」と指摘した。
 ロシア正教会の最高指導者キリル1世総主教は「今日、テゼではカトリックやプロテスタントのブラザー数百人が共に生活している。そこには正教会の若い信者もしばしば訪れている。テゼに行き、また欧州各国で催される集会に参加する数千人もの若者は、神の愛という福音のメッセージが今も人々の心に響くことが出来るのだと、確信を持って示している」と述べた。
 世界聖公会共同体の最高指導者カンタベリー大主教のローワン・ウイリアムズ氏は、ブラザー・ロジェを、「力や安易な人気などでなく、生涯にわたるキリストのような権威の実践によって、宗教文化の状況を真実変革した、数少ない存在の1人」と呼んでいる。□


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#246◎教皇、9月に英国訪問、バチカンが日程詳細発表

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◎教皇、9月に英国訪問、バチカンが日程詳細発表

 【CJC=東京】今年9月16〜19日に行われる教皇ベネディクト16世の英国訪問の詳細日程が、バチカン広報事務所より発表された。
 教皇の英国訪問は1982年、ヨハネ・パウロ2世が「司牧訪問」の形で行っているが、「国賓」としては今回が初めて。
 訪問のテーマは「心は心に語りかける」。故ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿(1801〜1890)のモットーとされている。教皇は滞在の最終日、同枢機卿の列福式を行う。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は16日午前、エジンバラに到着。ホリールードハウス宮殿で歓迎式に臨み、エリザベス2世女王と会見、英政府要人とも会見する。午後はグラスゴーのベラヒューストン公園で市民参加のミサを行い、同日夜、ロンドンに移動する。
 17日午前、教皇はロンドンのセント・メアリーズ大学でカトリック系教育関係者と会見、また諸宗教代表者とも交流する。午後、英国国教会のカンタベリー大主教をランベス宮殿に表敬訪問。続いてウエストミンスター・ホールで文化人・財界人・外交団・宗教指導者らと会見、英国国教会のウエストミンスター大聖堂でエキュメニカルな祈りの集いに参加する。
 18日午前中、教皇は英首相、副首相、野党代表者らと相次ぎ会見された後、カトリック教会のウエストミンスター大聖堂でミサを行う。午後は、ロンドン市内の高齢者施設を訪問。夕方、ハイドパークでニューマン枢機卿列福式の前夜の祈りを行う。
 19日午前、バーミンガムのコフトン・パークで教皇はミサを行う。その際ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿の列福式を執行する。午後、同市内の聖堂訪問や英カトリック司教団との集いを行った後、バーミンガム空港での送別式を経て、帰路につく。□


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2010年08月16日

CJCEXT《画像参考》

12613ddd.jpg『リフレクションズ』2009年秋号


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