2015年11月

2015年11月30日

◎カトリックの国アイルランド初の同性カップル誕生

CJC151130=CN1119=#408◎カトリックの国アイルランド初の同性カップル誕生

 【CJC=東京】アイルランド南部クロンメルでこのほど、同国初の同性婚のカップルが誕生した、と米メディア『CNN』が報じている。結婚したのはコーマック・ゴログリーさんとリチャード・ダウリングさんの男性同士のカップル。11月17日に結婚式が行われた。

 アイルランドは「カトリック国」と見なされるほどにカトリック教会の影響力が強く、同性愛行為は自然法に反し、性行為を生命の恵みから遠ざけるものとされている。そこでこの5月22日、同性婚を認める憲法改正の賛否を問う国民投票を行い、開票の結果、賛成が多数を占めた。同性婚の法制化を国民投票で決めた国は世界で初めて。

 CNNによると、世界に先駆けて2000年に同性婚を法律で認めたのはオランダだった。現在、世界では20カ国以上の国々で同性婚が法制化されたか、もしくは法制化されることが決まっている。米国でも6月、連邦最高裁が州法で同性婚を禁じることは認められないとの司法判断を下した。□


cjcpress at 15:29|Permalinkclip!

◎アレクサンドル3世遺体からDNAサンプル採取

CJC151130=TA1128=#407◎アレクサンドル3世遺体からDNAサンプル採取

 【CJC=東京】ロシア捜査委員会の代表者らが、ロマノフ朝の皇帝アレクサンドル3世の遺骸と、息子ニコライ2世皇帝のものと推定される遺骸から、比較のため、それぞれDNAサンプルを採取した。タス通信が報じた。

 サンクトペテルブルクのペト・パブロフスク大聖堂にある墓所を、専門家らが掘り起こした。皇帝一家殺害をめぐる刑事捜査の一環で、遺伝学的鑑定用のサンプルを採取するのが目的。

 ニコライ2世は十月革命直後の1918年、家族とともに銃殺された。その「遺骸」は2007年、エカテリンブルク近郊の埋葬地で発見されたが、ロシア正教会はその信憑性に疑義を抱いている。2015年10月、キリル総主教は政府に対し、ニコライ2世とアレクサンドル3世の遺骸を比較する遺伝学的調査を行うよう求めた。ロシア正教会の見解では、鑑定で肯定的な結果が出れば、ニコライ2世とその家族の遺骸がまぎれもなく本人のものであることの、議論の余地なき証明となるという。□


cjcpress at 14:57|Permalinkclip!

◎米でキリスト降誕場面に新生児遺棄

CJC151130=AF1126=#406◎米でキリスト降誕場面に新生児遺棄

 【CJC=東京】米ニューヨーク市の教会で、キリスト降誕の場面を再現した展示の飼い葉おけの中に遺棄された生後数時間とみられる男児が見つかった。男児にはへその緒がついたままだったという。地元警察が11月25日、明らかにしたとして、AFP通信が報じている。

 男児はクイーンズ区にあるホーリー・チャイルド・ジーザス教会で11月23日、昼休みから戻った管理人によって発見された。男児は病院に搬送されたが、健康状態に問題はないという。

 ニューヨーク州の法律では、赤ちゃんの身に危険を及ぼさない限り、生後30日以内の新生児の遺棄は犯罪行為とはならない。遺棄が認められている場所としては病院、警察署、消防署がある。□


cjcpress at 14:42|Permalinkclip!

◎教皇が中央アフリカへ

CJC151130=1130=#405◎教皇が中央アフリカへ

 【CJC=東京】アフリカ歴訪中のローマ教皇フランシスコは11月29日午前、ウガンダから最後の訪問国、中央アフリカの首都バンギに到着した。

 教皇はバンギの空港で歓迎式、続いて大統領官邸でカトリーヌ・サンバ・パンザ暫定政府大統領と会談、さらに政府要人・外交団と会見。午後からは、バンギ市内の難民キャンプを訪問。さらに、福音教会の共同体との出会い、カトリック司教座大聖堂でミサと、いつくしみの特別聖年の開幕に先立つ「聖年の門」の開門を行った。教皇はミサで、「武器の誤った使い方をする全てのものに呼びかけたい。武器を捨て、愛と慈悲を身につけてほしい」と訴えた。

 教皇による紛争地訪問は異例。警備上の懸念があることから、バチカン(ローマ教皇庁)は訪問中止を検討したが、教皇の強い意向で実現したという。教皇到着の際、空港では軍用ヘリが周囲を警戒、駐留しているフランス軍なども警護にあたった。□


cjcpress at 14:30|Permalinkclip!

◎教皇がケニアからウガンダへ

CJC151130=1130=#404◎教皇がケニアからウガンダへ

 【CJC=東京】教皇フランシスコは11月27日午前、最初の訪問国ケニアのナイロビ・カンゲミ地区のスラム街を訪問。その後、カサラニ・スタジアムで若者たちとの集いを行った。

 同日午後、ケニアを後にし、第2の訪問国ウガンダに移動、ウガンダのエンテベに到着した教皇は、空港での歓迎式の後、エンテベ市の大統領官邸でヨウェリ・カグタ・ムセべニ大統領と会談、要人との出会いを行なった。夕方には首都カンパラ郊外のムニョニョでカテキスタや教員らと会見、その後カンパラ市内に入った。

 28日午前、教皇はカンパラ近郊ナムゴンゴの聖公会とカトリックの殉教者聖地を訪問した。カトリックの殉教者聖地ではミサを司式。午後はカンパラのコロロ地区で若者たちとの出会いを行った。また、貧困者のためのケア・センターを訪問、教会関係者と交流した。□


cjcpress at 13:59|Permalinkclip!

◎教皇がアフリカを初訪問

CJC151130=1130=#403◎教皇がアフリカを初訪問

 【CJC=東京】フランシスコ教皇は11月25日、初めてのアフリカ訪問に出発した。訪問先の東アフリカのケニアなどではイスラム過激派組織がキリスト教徒を狙った大規模なテロを繰り返している中でも、訪問の決意は固かった。教皇がテロの脅威や紛争が続く各国を訪れることに対しては、治安上のリスクを指摘する声も出ており、各地で厳重な警戒態勢が敷かれた。

 教皇はまず最初の訪問国ケニアに向けローマを25日早朝出発、現地時間同日夕方、同国の首都ナイロビに到着した。その後、大統領官邸で歓迎式、ウフル・ケニヤッタ大統領との会談、次いで各界要人と会見した。

 翌26日午前、教皇はナイロビ市内のバチカン大使館で諸宗教指導者と会見。続いて、ナイロビ大学構内でミサを捧げた。午後、カトリック系学校での教会関係者との出会いと、国際連合ナイロビ事務局への訪問を行なった。□


cjcpress at 13:29|Permalinkclip!

2015年11月23日

◎「バチリークス」でバチカンが5人告発

CJC151123=A1123=#402◎「バチリークス」でバチカンが5人告発

 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)判事が11月21日、秘密を漏洩、暴露したとして関係者5人を告発した。

 財務部次官のスペイン人聖職者、モンシニョール・ルシオ・アンヘル・バジェホ・バルダとニコラ・マイオ助手、イタリア人の広報コンサルタント、フランチェスカ・イマコラータ・シャウキ容疑者、それに漏洩された情報を元に暴露本『十字架の道』(仮訳)を発表したイタリア人ジャーナリスト、ジャンルイージ・ヌッツィ氏と、『強欲』(仮訳)を発表した『レスプレッソ』紙エミリアーノ・フィッティパルディ記者の5人。

 モンシニョール・バルダとシャウキ容疑者は、教皇フランシスコがバチカンの財政・金融改革のために設置した委員会のメンバー。□


cjcpress at 22:42|Permalinkclip!

◎「バチリークス」ヌッツィ氏はバチカンの召喚無視

CJC151123=CW1117=#401◎「バチリークス」ヌッツィ氏はバチカンの召喚無視

 【CJC=東京】「バチリークス」と呼ばれる、バチカン(ローマ教皇庁)の秘密文書を暴露したイタリア人ジャーナリスト、ジャンルイージ・ヌッツィ氏(46)がバチカン検察当局の召喚に応じることを拒否した。

 カトリック通信CWNは、『十字架の道』(仮訳)の著者であるヌッツィ氏が、バチカンの規則では、情報源の秘匿を認められていないことを拒否の理由に上げたと報じている。

 同氏は、容疑を掛けるまえに、自著で明らかにした不正財務についてバチカン自身が捜査すべきだ、と語った。□


cjcpress at 21:55|Permalinkclip!

◎『イスラム国』が「聖年」期間にローマ攻撃の可能性

CJC151123=R1116=#400◎『イスラム国』が「聖年」期間にローマ攻撃の可能性

 【CJC=東京】イタリアのアルファノ内相は11月16日、過激派組織『イスラム国』が12月8日から始まるカトリック教会の「聖年」期間中、ドローンを使ってローマを攻撃する可能性がある、と指摘した。内相は行事期間中、ローマ上空のドローン飛行を禁止する考えを議会で明らかにした。

 「聖年」期間中はローマに国内外から多数の観光客が訪れると見込まれている。□


cjcpress at 21:28|Permalinkclip!

2015年11月18日

◎韓国『平和行動牧師団』の牧師が北工作員と接触か

CJC151118=CN1113=#399◎韓国『平和行動牧師団』の牧師が北工作員と接触か

 【CJC=東京】脱北者のキム・リョンヒさんを北朝鮮に送還しようとしている韓国の『基督教平和行動牧師団』に所属する牧師が、北朝鮮の工作員と会うなど、国家保安法に違反する行為をしているとして、警察が捜査を始めた。

 警察庁保安捜査隊は11月13日、ソウル市鍾路区の韓国基督教会館にある牧師団の事務局と、牧師自宅を家宅捜索した。警察によると、牧師は、北朝鮮への送還を求めているキムさんの送還を進める過程で、北朝鮮の工作員と数回接触していた疑いが持たれているという。朝鮮日報日本語版が伝えた。□


cjcpress at 20:19|Permalinkclip!