2017年12月

2017年12月31日

≪連絡≫2017年の配信を終了します。

 この1年、ご愛顧に感謝し、お礼申し上げます。2018年もよろしくお願いいたします。

 主にあって恵まれた新年をお迎えくださいませ。(主宰者)

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◎教皇がテゼ共同体のヨーロッパ大会にメッセージ

CJC17392=RV1228◎教皇がテゼ共同体のヨーロッパ大会にメッセージ

 【CJC】教皇フランシスコは12月28日、スイスのバーゼルで開幕したテゼ共同体のヨーロッパ大会にメッセージをおくられた。

 テゼ共同体は、1949年、ブラザー・ロジェによりフランスのテゼに創始された、教派を超えたキリスト教者のエキュメニカルな国際的共同体。毎年、年末から年始にかけて、ヨーロッパ青年大会を開催している。第40回を迎える今年は、28日から来年1月1日までの会期で行われた。

 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は、テゼに集う数万人の若者たちに、バチカン(ローマ教皇庁)国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通じてメッセージを寄せたもの。

 教皇は、「喜び」をテーマとする同大会に際し、「福音の喜びは、イエスと出会う人たちの心と人生全体をいっぱいに満たします」と述べ、この集いを喜びの泉であるイエスのメッセージをより深く理解する機会とすることを望んだ。

 教皇は、今年記念した「宗教改革」500年に言及。プロテスタント、カトリック、正教会の若者たちが、喜びを分かち合い、互いの違いによって豊かになりながら、分裂の傷にも関わらずわたしたちを一致させる、福音の喜びを示して欲しいと希望した。□



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◎正教会が強いウクライナで12月25日もクリスマスの祝日に

CJC17391=N1225◎正教会が強いウクライナで12月25日もクリスマスの祝日に

 【CJC】正教会が強いウクライナでは、伝統にしたがってロシアと同じく1月7日がクリスマスの祝日だったが、ロシアとの対立を背景にヨーロッパとの接近を図る中、ことしから初めてカトリックの伝統にならって12月25日もクリスマスの祝日となり、首都キエフの広場は大勢の人でにぎわった。

 ウクライナ政府は、ロシアとの対立を背景にEU(ヨーロッパ連合)への加盟を目指すなど、ヨーロッパとの接近を図る中、ことしから12月25日もクリスマスの祝日にすることを決めたという。□



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2017年12月27日

■■デスク手帖■■ ◎定期刊行物には「締め切り」がある

■■デスク手帖■■ ◎定期刊行物には「締め切り」がある

 CJC通信は不定期刊行だから、締め切りはない。それを1週間分ずつまとめ、毎週月曜日付で発行するのが『世界キリスト教情報』。朝8時には送信したいと思って始めたが、午後一番まで待つか、などとやっているうちに、遅れに遅れて、うっかりすると日付が変わる直前に送り出すまでになってしまった。

 今年の最終号は12月25日送信。トップに各地のクリスマスがらみの記事を置くことを
決めてはいたが、ハイライトととも言える教皇フランシスコのクリスマス・メッセージは現地時間の25日正午から。日本では午後8時から始まる。

 内外のメディアから速報が流れてくる。今年ばかりは、教皇が何を言うかに関心が持たれる。速報を転載しても「予定稿」すれすれの内容だから、時間切れだと諦めて送り出した。

 やがて流れて来たバチカン放送局のニュースはメッセージ全文が載っている。早速その要旨をCJC通信で送り出した。『世界キリスト教情報』では1月1日付に載せよう。

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2017年12月26日

◎バチカンで半裸の女性活動家拘束される

CJC17390=CN1226◎バチカンで半裸の女性活動家拘束される

 【CJC】バチカン(ローマ教皇庁)で12月25日、イエス・キリスト生誕の場面を再現した置物のセットからキリストの像を盗み出そうとしたトップレス姿の女性活動家が拘束された。

 国際女性団体『フェメン』に所属するウクライナ人。『フェメン』はこれまでも世界各国の指導者に、男性優位の社会に抗議するトップレス姿の活動家を送り出してきた。

 バチカンではこの日、教皇フランシスコのクリスマス・メッセージを聴こうと、数千人がサンピエトロ広場に集まっていた。

 活動家は裸の上半身に「神は女性」という文字を書き、下半身にはズボンと靴をはいていた。現場から像を持ち去る前に、バチカン警察が取り押さえて拘束した。

 『フェメン』は、「子どもは神でなく、女性から生まれる」と訴え、バチカンが中絶禁止や避妊反対のメッセージを通し、女性の権利を侵害しているという。□


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◎教皇がクリスマス・メッセージと祝福「ウルビ・エト・オルビ」

CJC17389=VRj1225◎教皇がクリスマス・メッセージと祝福「ウルビ・エト・オルビ」

 【CJC】12月24日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で、主の降誕の深夜ミサを行った教皇フランシスコは、25日、主の降誕の大祝日の正午に、大聖堂の中央バルコニーからクリスマスのメッセージと祝福「ウルビ・エト・オルビ」を読み上げた。

 バチカン放送(日本語電子版)によると、穏やかな空模様となったこの日、バチカンを訪れた大勢の家族連れの市民や、世界各国の巡礼者らは、教皇のメッセージに耳を傾け、祝福を受けた。

 教皇フランシスコのクリスマス・メッセージは要旨次の通り。

 今日、世界に戦争の風が吹き、行き過ぎた発展モデルが人間や、社会、環境の悪化を招き続けています。クリスマスはわたしたちに幼子イエスのしるしを思い出させ、多くの子どもたち、特にイエスのように「泊まる場所の無い」(ルカ=2・7)子どもたちの顔の中にそれを認めさせるのです。

 中東の子どもたちの中に、わたしたちはイエスを見ます。イスラエルとパレスチナ間の高まる緊張のために、彼らは苦しみ続けています。クリスマスを祝うこの日、主にエルサレムと中東全体に平和を願い求めましょう。当事者間に対話再開の意志が高まり、相互の合意と、国際承認を得た境界内で2つの国家が平和共存できる和平解決にようやく達することができますように。大きな障害にも関わらず、苦しむ中東の地に人々が長く熱望する調和・正義・安全をもたらすための努力を惜しまない、国際社会の善意の人々を神が支えてくださいますように。

 シリアの子どもたちの顔の中に、わたしたちはイエスを見ます。その顔はここ数年の同国の流血の紛争の痕を未だ留めています。愛するシリアが、民族・宗教を超えた社会秩序を再構築するための共通の努力を通して、すべての人の尊厳の尊重を再び見出すことができますように。

 イラクの子どもたちの中に、わたしたちはイエスを見ます。同国は15年間続く敵対によって未だ傷つき、分裂しています。

 イエメンで続く紛争は多くの人々に忘れられていますが、この紛争に深く巻き込まれた市民たちは、飢えや疾病に苦しんでいます。

アフリカの子どもたち、特に南スーダン、ソマリア、ブルンジ、コンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国、ナイジェリアの苦しむ子どもたちの中に、わたしたちはイエスを見ます。

 平和と安全が、危険に満ちた緊張と新たな紛争によって脅かされている世界のすべての地域の子どもたちの中に、イエスを見ます。全世界のために、朝鮮半島における対立が克服され、相互の信頼を増すことができますように。

 幼子イエスにベネズエラを託しましょう。愛するすべてのベネズエラ国民のために、社会の異なる立場間で、落ち着いた対話を取り戻すことができますように。

 ウクライナ紛争の暴力とその重大な人道的影響に傷つく子どもたち、またその家族の中に、イエスを見ます。この愛する国に一刻も早く平和が訪れるよう主に祈りましょう。

 失業中の両親を持つ子どもたちの中にイエスを見ます。彼らの両親は子どもたちに確かで安心な未来を与えるために苦労しています。子どもたちは、少年期を奪われ、小さいうちから働くことを義務づけられ、あるいは良心の無い傭兵隊から子ども兵士として徴兵されていきます。

 自国を離れ、非人道的な状態で一人で旅をし、人身売買の危険にさらされている多くの子どもたちの中に、イエスを見ます。彼らの目を通して、わたしたちは多くの強制的移住者たちの悲劇を見ます。移住者たちは命の危険に遭いながら疲労の多い旅に臨み、時にその旅は悲劇に終わるのです。

 ミャンマーとバングラデシュの子どもたちの中に、わたしはイエスを再び見ます。この地域の少数派の人々の尊厳が守られるよう、国際社会の努力が欠けることのないように願います。イエスは、受け入れられないことの苦しみと、枕する場所も持たないことの辛さをよくご存知です。わたしたちの心が、聖家族に対するベツレヘムの家々のように、閉ざされることがありませんように。□



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2017年12月25日

◎「エルサレム」問題で世界は緊張緊張感漂うクリスマス

CJC17388=1225◎「エルサレム」問題で世界は緊張緊張感漂うクリスマス

 【CJC】イエス・キリストの生誕地とされるヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区ベツレヘムの聖カテリナ教会で12月24日深夜から25日未明にかけて、恒例のクリスマス・ミサが行われた。

 ドナルド・トランプ米大統領が6日、エルサレムをイスラエルの首都と承認したことに世界各国は衝撃を受け、例年と比べて緊張感漂うクリスマスとなった。

 聖カテリナ教会に隣接する、キリストが生まれたとされる洞穴の上に建てられた『聖誕教会』前の広場に大きなクリスマスツリーが飾られたが、観光客は減っている。

 現地時間の午前0時ごろから恒例のクリスマスのミサが始まり、各国から大勢の巡礼者が集まって祈りをささげた。

 教会の前では、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに抗議する垂れ幕が掲げられるなど、例年とは異なる雰囲気。

 自治区では連日、デモ隊とイスラエル軍の衝突が続き、パレスチナの赤十字組織にあたる赤新月社などによると、6日以降、12人が死亡、4000人以上が負傷している。
     ◇
 韓国では、全土の教会でキリストの誕生を祝う礼拝が行われ、プロテスタントの韓国キリスト教総連合会はクリスマスのメッセージを発表、「寒さと苦痛の中にいる人たちのことを忘れずに、謙遜の姿勢で他人に配慮する生活を実践しよう」と述べた。
     ◇
 ウクライナは、正教会の伝統にしたがって1月がクリスマスの祝日だが、ロシアとの対立を背景にヨーロッパとの接近を図る中、ことし初めて12月25日もクリスマスの祝日となり、首都キエフの広場は大勢の人でにぎわった。

 カトリック教会では、24日夜、多くの信者が参加してクリスマスのミサが行われた。また、キエフ中心部の広場には、高さが30メートル近くもあるクリスマスツリーがライトアップで彩られ、大勢の人でにぎわっている。
     ◇
 24日午前、ローマは透き通った青空。深夜にとり行われる教皇フランシスコ司式の降誕祭のミサに先立ち、同日正午、教皇による日曜の祈りの集いがバチカンのサンピエトロ広場で行われた。

 広場のオベリスクの近くには、毎年のように、クリスマス伝統のツリーとプレゼピオ(イエスの降誕の場面を再現した馬小屋の模型)が飾られている。

 今年のツリーは、ポーランドから贈られた28メートルのオウシュウトウヒで、イタリア各地の小児科病院に通院・入院中の子どもたちとその両親たちが手がけた飾り玉や星でデコレーションされている。

 教皇は正午の祈りの集いで、平和の君であるイエスの降誕を待つこの時、全世界、特に戦争下にある地域に平和の恵みを祈るよう呼びかけた。また、この機会に、拉致された司祭、修道者、信者らの解放を改めて訴えた。

 教皇は同日夜、サンピエトロ大聖堂で、クリスマスイブ恒例のミサを行い、苦境にある各地の難民らに対する思いやりを持ち続けるよう訴えた。

 教皇は、ベツレヘムを訪れた聖母マリアとヨセフが泊まる場所を見つけられなかったことに触れ、難民らを受け入れる心を持つよう呼びかけた。

 教皇は「土地を追われ、愛する人と離れざるを得ない多くの人々がいる」ことに言及し、ベツレヘムを訪れた聖母マリアとヨセフが泊まる場所を見つけられなかったことに触れ、支援の大切さを指摘し、「クリスマスは恐れを慈しみに変える時だ」と強調した。

 ミサには1万人の信者が聖堂で参列したほか、外の広場にも大勢の人々が集まった。

 教皇は25日、クリスマス恒例の「ウルビ・エト・オルビ」(ローマと全世界へ) の演説を行うことになっている。□



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◎英国国教会ロンドン大主教に初の女性サラ・マラリー主教

CJC17387=RT1222◎英国国教会ロンドン大主教に初の女性サラ・マラリー主教

※速報差し替え

 【CJC】英国国教会は、ロンドン大主教に現クレディトン主教のサラ・マラリー氏を選任した。ロンドン大主教に女性が就任するのは初めて。

 メディア報道によると、マラリー主教は看護師だったが、召しにこたえ2006年聖職に就いた。既婚、2児がいる。

 「ロンドン主教」は英国国教会では第3位の地位にある。マラリー主教は選任受諾に際して、名誉と責任のことを「嬉しいくはあるが、怯えもある」と語った。
自身の指名について、教会の指導性というものに、より伝統的な信仰に立つ人は支持しないことは分かっている、と付け加えた。

 同派の霊的最高指導者カンタベリー大主教のジャスティン・ウエルビー氏は「素晴らしいニュース」と歓迎している。□



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◎バーナード・ロー枢機卿死去

CJC17386=J1220◎バーナード・ロー枢機卿死去

※速報差し替え

 【CJC】バーナード・ロー枢機卿(元ボストン大司教)が、現在自宅のあるローマで死去した。86歳。死亡日時や死因などは明らかにされていない。

 1931年、メキシコ生まれ。ハーバード大卒業後、ルイジアナ州の神学校などを経て、84年、ボストン教区の大司教に任命。しかし、同教区の神父が30年にわたり130人の少年に性的虐待を行っていた事件などを隠蔽(いんぺい)していたとして批判を浴び、2002年に辞任した。

 事件を明らかにした地元紙『ボストン・グローブ』の調査報道は03年のピュリツァー賞を受賞した。同紙の取材活動を描いた映画「スポットライト 世紀のスクープ」(15年)はアカデミー賞の作品賞と脚本賞を受賞している。□


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2017年12月24日

◎中国で「文化侵略」めぐりクリスマス行事禁止の動き

CJC17385=J1222◎中国で「文化侵略」めぐりクリスマス行事禁止の動き

 【CJC】中国共産党機関紙・人民日報系の『環球時報』(英語版)12月22日付によると、湖南省衡陽市公安局は14日付の通知で、党員や公務員に「西洋の祝祭のまん延に抵抗する」ことを呼び掛け、家族も含めクリスマスの祝賀行事に参加しないよう求めた。時事通信が報じた。

 通知は、クリスマスの飾りのために雪の模造品を作ったり売ったりした者に対し高額の罰金を科す方針も示した。

 「クリスマス禁止」の指示は大学などでも出ているという。共産党は党員が宗教を信仰することを認めていない。特にキリスト教は西側の価値観を代表するものとして警戒を強めている。□


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