2018年08月

2018年08月30日

◎「モルモン教」と呼ぶな、と最高指導者が信徒に

CJC18251=AF0818◎「モルモン教」と呼ぶな、と最高指導者が信徒に


 【CJC】『末日聖徒イエス・キリスト教会』(本部=米ユタ州ソルトレーク)の最高指導者、ラッセル・M・ネルソン大管長(93)が8月18日、カナダ・モントリオールでの会議で信徒に対し、教会や教会員に言及する際に「モルモン教」という名称を使用しないよう求めた。AFP通信が報じた。


 指導部が発表した手引書新版は、同教会を二義的には「イエス・キリスト教会」や、単に「教会」と呼ぶべきとし、これまで一般的に使われてきた「モルモン教会」は「公認されたものではなく、教会は使用を推奨しない」としている。


 ネルソン大管長は「名前を変えているのではなく、正しているのだ」と説明した。□




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2018年08月29日

◯中国河南省で未成年者の宗教活動禁止

 中国河南省で未成年者に宗教活動を禁じる措置が広がっている。カトリック(天主教)教会関係者が今年に入って当局の指示があったと証言した。仏教が盛んなチベット自治区などでも同様の指示が出ているという。河南省では今月から教会にある十字架を撤去させる動きも活発化している。毎日新聞(東京)が8月28日報じた。(CJC)



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2018年08月28日

◎ 同性愛者に「精神医学」推奨した教皇発言をバチカン削除

 CJC18250=AF0828◎ 同性愛者に「精神医学」推奨した教皇発言をバチカン削除


 【CJC】教皇フランシスコが、同性愛傾向を示す子どもの親たちに向け、精神医学の支援を受けるよう推奨する発言を行ったことを受け、バチカン(ローマ教皇庁)は8月27日、この発言を公式記録から削除した。AFP通信が報じた。


 発言は、教皇が訪問先のアイルランドからローマに戻る専用機内で開いた記者会見で発したもの。


 同性愛の傾向がある子どもの親に何と声を掛けるかと聞かれた教皇は、「幼少期からそれが現れるなら、どういう状況なのかを知るために、精神医学を通してなせることはたくさんある」と述べるとともに、同性愛傾向がある子を無視すれば「父として母としての過ちになる」と諭していた。


 バチカンはその後、教皇の返答を書面で公開した際、精神医学への言及は削除した。その理由についてバチカン報道官はAFP通信に、「教皇の見解を曲げる」ことがないようにとの配慮からだとして「『精神医学』への言及は、『なせること』の例を示すためだったのは明らか。ただ、その語を用いることで、(同性愛が)『精神疾患』だと述べる意図はなかった」と述べた。□




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2018年08月27日

◎ローマ教皇に元バチカン駐米大使が辞任要求

CJC18249=0826◎ローマ教皇に元バチカン駐米大使が辞任要求

 【CJC】バチカン(ローマ教皇庁)の駐米大使を務めたことのあるカルロ・マリア・ビガノ大司教(77)が教皇フランシスコに辞任を求めていることが8月26日明らかになった。

 米ワシントンのカトリック教会セオドア・マカリック枢機卿が未成年者に性的虐待をしていた事件に関し、ビガノ大司教が駐米大使だった2013年、教皇と面会した際、マカリック枢機卿について未成年者への虐待の疑いが持ち上がっていることを報告したにもかかわらず、教皇が適切に対処しなかったためという。

 バチカンはこの7月下旬、教皇がマカリック枢機卿の辞職を受け入れたと発表したが、大司教は、教皇がそれまで措置を講じなかったことを批判している。

 ビガノ大司教は米カトリック紙『ナショナル・カトリック・レジスター』などに掲載された書簡の中で、疑惑について2013年に教皇に報告したが、教皇は「少なくとも2013年6月23日からは、マカリック枢機卿が性犯罪を繰り返す者だと知っていた」とし、「堕落した人物」だと分かっていたのに最後までかばったと批判している。

 教皇は26日、訪問先のアイルランドからバチカンに戻る機内で書簡について記者団に問われると「それについては一言も言うつもりはない」と答えた。

 教皇の歴史的なアイルランド訪問に合わせた書簡の発表だけに、教皇による様々な教会改革に反対する伝統派による攻撃作戦なのでは、との見方も出ている。

 聖職者による長年にわたる児童性的虐待と、教皇庁以下の教会組織が適切に対応しなかった問題は、アイルランドのほか、米国やオーストラリアなど世界各地で報じられている。□



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◎教皇がアイルランド訪問、「世界家庭大会」に参加

CJC18248=0826◎教皇がアイルランド訪問、「世界家庭大会」に参加

※配信番号CJC18247一部追加、差し替え

 【CJC】教皇フランシスコは、アイルランドの首都ダブリンで開催中の「第9回世界家庭大会」に参加するため、8月25日、アイルランドを訪問した。

 教皇の同国訪問は、1979年に故ヨハネ・パウロ2世が訪れて以来、およそ40年ぶり。

 教皇は、アイルランド各界要人との会見で「家庭」の大切さをグローバルな視点で訴えたほか、夫婦たちとの対話、貧しい家族たちとの交流、世界の家族が集った「家庭の祝祭」など、様々な出会いを持たれた。

 ダブリンの大聖堂で同日午後、教皇は聖職者による性的虐待の被害者たちのために祈りをささげた。

 教皇は同日夜に「聖職者、教会による組織的な虐待」を受けた被害者8人と1時間半にわたり面会した。教皇は教会の性的虐待問題への対応が「不十分」であり、「痛みと恥辱」を生み出していると遺憾の意を表明した。

 8人の中には児童数百人を20年近くにわたり虐待していたトニー・ウォルシュ受刑者から被害を受けた人や、13歳の時に病院で聖職者から虐待を受けたマリー・コリンズさん(71)もいた。

 コリンズさんはかつて教皇傘下の児童保護委員会の委員だったが、同委員会が具体的な対応を取らないことを理由に昨年辞任している。

 翌26日午前、教皇はアイルランド西部の聖母巡礼地クノックを訪れ、聖職者らによる虐待の被害者や、世界中の家族たちを聖母の保護に託して祈られた。

 午後、「世界家庭大会」を締めくくる教皇ミサが、ダブリン市内の公園、フェニックス・パークで行われた。

 バチカン・ニュースによると、雲が広がり、強い風が吹く天候にもかからわず、広大なミサ会場は、朝から詰めかけた何万という信者でいっぱいとなった。

 教皇はミサの中で、アイルランドのカトリック教会の聖職者や修道者らによる未成年者への性的虐待に対し、赦しを願うと共に、教会関係者側から被害者らに対し、同情や、正義と真理を追求しようとする態度が欠けていたこと、彼らがこの苦痛に満ちた状況を前に沈黙していたことを謝罪した。

 また、教皇は、子どもたちから不当に引き離され、子どもたちとの再会を求めて苦しんだ多くの若いシングルマザーたちに言及。これらの母親たちに心からの赦しを願った。

 教皇は、このようなことが二度と起きないように、そして正義が行われるように、神がこの恥と悔い改めの心を育ててくださるようにと祈った。

 ミサの終わりに、次回2021年の「世界家庭大会」は、ローマで開催されることが発表された。

 教皇は、ミサ終了後、ダブリン市内の修道院で、アイルランド司教団との出会いを行い、ダブリン空港での送別式を経て、ローマに戻った。□



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2018年08月26日

◎教皇、アイルランド訪問、「世界家庭大会」へ

CJC18247=VN0825◎教皇、アイルランド訪問、「世界家庭大会」へ


 【CJC】教皇フランシスコは、アイルランドのダブリンで開催中の「第9回世界家庭大会」に出席するため、8月25日、アイルランドを訪問した。


 教皇の訪問は、1979年にヨハネ・パウロ2世が訪れて以来、およそ40年ぶり。


 アイルランドのカトリック教会は、信者たちの取り組みを中心に、新たな芽吹きと再構築の時を迎えている、と『バチカン・ニュース』は報じている。□




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2018年08月25日

◎WCCが創設70周年をアムステルダムで祝う

CJC18246=WC0823◎WCCが創設70周年をアムステルダムで祝う

 【CJC】WCC(世界教会協議会=本部ジュネーブ)が1948年設立されたまさしくその場所で70周年を記念するために、数百人もの関係者が世界各地から「全体祈祷会」のために8月23日、アムステルダムの15世紀に建てられた『新教会』に集まった。

 式典の主題「共に歩き、祈り、働く」の下で、記念礼拝は、地元ヘイルマルの『受難クワイア』の演奏、オランダ教会協議会の挨拶が行われた。

 オラフ・フィクセ=トゥベイト総幹事の説教、アグネス・アブオム中央委員会議長の祈りで参会者を導いた。

 アムステルダム市内で行われた「平和行進」は、WCCの基盤である「正義と平和の巡礼」を象徴するもので、歴史的記念物、特に正義と平和に関連するものでは行列が立ち止まった。□



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〇世界福音同盟、業務担当副総主事にレイモンド・スワトコウスキー氏

 世界福音同盟(WEA)は8月21日、レイモンド・スワトコウスキー牧師(米イリノイ州アンティオーク在住)を業務担当副総主事に任命したと発表した。就任は9月1日付。同州ウィートンにある事務所に常駐し、WEAの管理運営や財務、広報、会員管理、資金調達などを統括する。(CJC) #0821



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2018年08月24日

◎「アジアのための神学校を東京に」=菊地大司教は「?」

CJC18245=UC0822◎「アジアのための神学校を東京に」=菊地大司教は「?」

 【CJC】「アジアのための新しい神学校が日本の首都で設立される」、とバチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省長官のフェルナンド・フィローニ枢機卿からの通告を受け、タルチシオ菊地功・東京大司教は、「困惑」を感じている、とカトリック系通信『UCAN』が8月22日、東京発で報じた。

 菊地大司教は、神学校の正確な場所も、いつ開校するのかも知っていない、として「福音宣教省の決定に困惑させられている」という趣旨の声明を8月15日に出した。

 大司教は、「神学校が東京大司教区のどこかで設立されるということを一方的に発表した書簡をフィローニ長官から受け取った」と言う。書簡に添付された「神学校構想」は、目的を「新求道共同体に属す信徒に、アジアの福音伝道のための聖職となる準備をさせるため」としている。

 書簡は「アジア大陸の福音宣教に深く関わって来た司教、司祭、修道者の男女、信徒と協議して、アジアでの福音宣教のため教皇フランシスコの強い支持と共に、わたしはアジアのためのレデンプトリス・マーテル神学校を東京の首座と共に設立し、福音宣教省直属とする」としている

 菊地大司教は、自身を含め日本の高位聖職者がこの問題に関する協議のために呼ばれなかった、と驚きを示した。

 同じ「レデンプトリス・マーテル」名を持つ神学校は高松教区で1990年設立されたが、その財政負担について、地元信徒と衝突し、訴訟にまで発展、2009年に閉鎖された。

 大司教は声明の中で、その「悲劇の日」を想起している。

 「わたしは、バチカンが承認した動きを否定したり、禁止はしない。規制したり排除もしない」と言う。

 しかし、「この神学校の歴史に対する反省や研究もなしに、日本で新求道共同体のためにだけの神学校再発足を理解することは困難だ」と付け加えた。□



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《フラッシュ》「新求道共同体」の神学校を東京に、とフィローニ枢機卿

UCAN通信報道。(CJC)



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