2019年01月

2019年01月30日

《デスク手帖》英字紙『ジャパンタイムズ』で幹部と記者らが激しく論争

《デスク手帖》英字紙『ジャパンタイムズ』で幹部と記者らが激しく論争

 英字紙『ジャパンタイムズ』で、昨1918年12月3日、同社幹部と十数名の記者らが激しく論争した、とロイター通信が1月25日、コラム「焦点」で報じた。

 対立に火をつけたのは、日韓摩擦の火種となっている「慰安婦」と「徴用工」について、11月30日付の紙面に掲載された「editor’s note」(編集長の説明)だった、という。

 《ジャパンタイムズは徴用工を「forced laborers(強制された労働者)」ではなく「戦時中の労働者(wartime laborers)」と表現する。慰安婦については「日本の軍隊に性行為の提供を強制された女性たち(women who were forced to provide sex for Japanese troops)」としてきた説明を変え、「意思に反してそうした者も含め、戦時中の娼館で日本兵に性行為を提供するために働いた女性たち(women who worked in wartime brothels, including those who did so against their will, to provide sex to Japanese soldiers)」との表現にする。》

 こうした編集上層部の決定に、それまでの同紙のリベラルな論調を是としてきた記者たちは猛反発した、とロイター通信。

《「反日メディアであることのレッテルをはがしたい。経営陣として『アンチジャパン(反日)タイムズ』ではとても存続できない」と説明する水野博泰・取締役編集主幹に、記者側からは「ジャーナリズムの自殺行為だ」、「ファクト(事実)が問題であって、リアクション(読者らの反応)が問題なのではない」などの批判が噴出した。》

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2019年01月29日

◎「イスラム国」が犯行声明=比・ホロ島の大聖堂爆発

CJC19028=#0128◎「イスラム国」が犯行声明=比・ホロ島の大聖堂爆発

 【CJC】フィリピン南部ミンダナオ地方のホロ島で1月27日朝、カトリック教会の大聖堂で発生した爆発事件で、過激派組織『イスラム国』が、「二つの爆弾で120人を殺傷した」と犯行を認める声明を出した。

 ミンダナオ地方では、新たに樹立されるイスラム自治政府への参加を問う住民投票が行われたばかりで、現地のイスラム過激派勢力も自治政府樹立に反対していたと見られる。□


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2019年01月28日

◎「世界青年の日パナマ大会」終了、次回大会はリスボンで

CJC19027=VN0127◎「世界青年の日パナマ大会」終了、次回大会はリスボンで

 【CJC】カトリック教会の「世界青年の日パナマ大会」(ワールドユースデー、WYD)は、1月22日から27日まで、パナマ市で開催された。23日には教皇フランシスコも到着、若者たちの熱気は日増しに高まり、27日、教皇フランシスコの司式による大会記念ミサをもって閉会した。次回大会は2022年、リスボンで開催される。

 この日、教皇は、パナマ市郊外のカンポ・サン・フアン・パブロIIで、「世界青年の日パナマ大会」の閉会行事として、およそ70万人の若者たちと共に、記念ミサを祝わった。

 ミサの終わりに、「教皇庁信徒・家庭・いのちの部署」長官のケビン・ファレル枢機卿によって、次回大会は2022年、ポルトガルの首都リスボンで行われることが明らかにされた。□


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◎比南部ホロ島の大聖堂で2度爆発、19人死亡

CJC19026=#0129◎比南部ホロ島の大聖堂で2度爆発、19人死亡 

 【CJC】フィリピン南部ミンダナオ地方のホロ島にあるカトリック教会の大聖堂で1月27日、爆発が2回あり、19人以上の犠牲者が出た。

 フィリピン国家警察のオスカル・アルバヤルデ長官は、日曜日のミサの最中に2回発生した爆弾攻撃で、兵士も含む19人が死亡、48人が負傷したことを明らかにした。

 イスラム教徒ミンダナオ自治地域当局者によると、即製の爆発物装置と見られる2個が間隔を置いて爆発した。

 ミンダナオ地方では過去数十年間、イスラム教徒とキリスト教徒の間で武力紛争が起きている。ホロ島はスルー諸島の一角にあり、カトリック教会の代牧区が置かれている。

 ミンダナオ島などでは21日、武装勢力『モロ・イスラム解放戦線』とフィリピン政府が合意した新たなイスラム自治政府への参加を問う住民投票が実施された。投票した住民約280万人のうちの過半数が住民投票を支持した。同国の選挙管理委員会は25日、住民投票の結果を承認した。□



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◎国連安保理委が4団体の対北朝鮮物品搬入を制裁例外に

CJC19025=#0123◎国連安保理委が4団体の対北朝鮮物品搬入を制裁例外に

 【CJC】国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会が人道支援4団体に、北朝鮮への物品搬入を制裁の例外と認めたことが1月23日明らかになった。例外措置を公表したのは今年に入り初めて。これで例外認定は計6件となった。

 今回、国連児童基金(ユニセフ)は9台の救急車9台、結核治療の病院で使うノートパソコンやテレビなど約52万ドル(約5700万円)相当の物品の搬入が認められた。結核治療などの事業を行っている韓国の民間団体『ユージンベル財団』は、中国製のスピーカーとマイクのセットなど3品目を北朝鮮に搬入する。

 北朝鮮の子どもへの食糧支援を行うカナダの民間団体『ファーストステップス』と、結核と肝炎治療に取り組む米団体『クリスチャン・フレンズ・オブ・コリア』は、今回初めて制裁例外が認められた。□


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2019年01月27日

◎米カトリック系高校生が先住民あざける

CJC19024=#0119◎米カトリック系高校生が先住民あざける

 【CJC】AP通信が報じたところでは、米首都ワシントンのリンカーン記念堂の前で、ケンタッキー州パーク・ヒルズのコビントン・カトリック男子高校生徒が先住民男性を取り囲んであざ笑う動画がインターネットに投稿された。高校や同校を監督する教区が1月19日、謝罪を表明した。

 先住民族の権利を訴える「先住民族の行進」と、同高校生らも参加した数千人規模の人工中絶に反対する「いのちの行進」が偶然重なったリンカーン記念堂の前で18日、トラブルを未然に防ごうと、2グループの間に入ったネイティブ・アメリカンのネイサン・フィリップスさんが、太鼓を叩いて祈りを捧げた。

 フィリップスさんの目の前に、「アメリカを偉大に」という標語が入った帽子をかぶった高校生1人が立ちはだかり、あざ笑うような目つきでフィリップスさんを凝視。これに合わせて、周りにいた高校生らもフィリップスさんをからかうような言動を繰り返した。

 学校は「退学を含む何らかの処置が取られる」ことを明らかにした。□


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2019年01月24日

◎教皇が11月訪日を明らかに

CJC19023=#0123◎教皇が11月訪日を明らかに

 【CJC】教皇フランシスコは1月23日、「11月に日本を訪問する」と述べた。カトリック教会の「世界青年の日」(ワールドユースデー)大会のためにパナマに向かう特別機の機内で、共同通信記者の質問に、教皇は「11月に日本に行く。心の準備をしてください」と答えた。


 教皇は11月下旬に5日間前後の日程で日本を訪れる予定。被爆地の広島・長崎を訪問し被爆者に祈りをささげるとしているほか、東日本大震災の被災地への訪問が可能かどうかも検討しているという。


 バチカン(ローマ教皇庁)のアンドレア・ジソッティ暫定広報局長は「日本司牧訪問は、計画の段階にある。教皇がすでに他の機会でも話されたように、日本を訪れたいとのご自身の望みは大きい」と記者たちに説明した。


 教皇は昨2018年末、前田万葉枢機卿などカトリック関係者に「来年の終わりごろ訪日したい」と述べていたが、メディアに訪日の意向と具体的な時期を明言したのは初めて。実現すれば1981年2月に訪日した故ヨハネ・パウロ2世以来、教皇訪日は2度目となる。




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2019年01月23日

◎ガガが「政府閉鎖」でコンサート中にトランプ氏非難

CJC19022=NS0122◎ガガが「政府閉鎖」でコンサート中にトランプ氏非難

 【CJC】米人気歌手レディー・ガガが1月19日夜、米ラスベガスで行ったコンサート中に、米史上最長となった連邦政府機関の一部閉鎖に触れ「ぎりぎりの生活で、政府からの給与を必要としている人もいる」と述べた。メキシコ国境の「壁」予算に固執して閉鎖を続けるドナルド・トランプ大統領を非難したもの。

 若者に人気の米女性ラッパー、カーディ・Bもインスタグラムで「狂ってる」とトランプ氏を名指しで批判する映像を投稿、「政府閉鎖」に対するアーティストからの反発が広がっている。□


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2019年01月21日

◎イスラエルでマクドナルドのマスコットが十字架に

CJC19021=R0118◎イスラエルでマクドナルドのマスコットが十字架に

 【CJC】イスラエルのハイファ美術館前で1月11日、芸術家ヤニ・ライノネン氏の彫刻「マック・ジーザス」(2015年)に反対するアラブ人キリスト者などのデモが行われた。デモ隊による博物館の扉の破壊が試みられ、投石された警察官3人が頭を負傷した。抗議行動の前夜には、火炎瓶が博物館の建物に投げ込まれた。

 「マック・ジーザス」は、現在開催されている「消費品の聖化に捧げる」展覧会の一環として設置された。十字架に磔(はりつけ)にされたイエス・キリストをテーマに、米ファストフードチェーン『マクドナルド』のマスコットであるドナルド・マクドナルドを磔にしたもので、イエス・キリストと同様、腰に黄色い布をまとっている。2018年、フィンランドの美術館から貸し出されたという。

 イスラエルのミリ・レジェブ・スポーツ・文化相は、美術館の館長に彫刻を展覧から撤去するよう要請し、「芸術的抗議行動としての提示が宗教の神聖なシンボルを軽視している」と非難した。しかし、博物館側は彫刻の撤去を拒否した。芸術は暴力への衝動としてではなく、「マック・ジーザス」を展示した展覧会は「多国籍企業による宗教的シンボルのシニカルな使用」を表現したものという。

 しかし展示に抗議する動きが広がり、博物館側が18日、展示中止を発表した。撤去の具体的な日時は明らかにしていないが、もともと月内に返還することになっていた。□


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◎世界初の「キリスト教航空会社」が今夏にも誕生へ

CJC19020=#0117◎世界初の「キリスト教航空会社」が今夏にも誕生へ

 【CJC】米テキサス州の日刊紙『ヘラルド・デモクラット』が1月17日、同州デニスンにある宣教団体『ジュダ1』が早ければ今夏にも、世界初の「キリスト教航空会社」になると報じた。

 『ジュダ1』は最近、プライベートジェットの民間事業者から航空会社への変更申請を米運輸省連邦航空局が受諾したと発表した。「キリスト教航空会社」と言っても、定期便を運航するわけではない。宣教団体の要請に応え、世界各地に臨時便を飛ばすという。

 『ジュダ1』創業者で最高責任者(CEO)のエベレット・アーロン氏は、宣教のために海外に渡航する米国人は毎年40万人と推定する。『バプテスト・メディカル・アンド・デンタル・ミッション・インターナショナル』は年間4000人の宣教師を世界各地に送り出しており、『キッズ・アゲイインスト・ハンガー』は毎週食料8トンを配布している。

 「宣教団体は宣教師の荷物や医療用品、援助物資をコンテナで輸送する。その半分が盗難、輸送中の事故、損傷などで不着になる」としてアーロン氏は、一般の航空会社で旅する宣教師の負担を取り除くことが『ジュダ1』の願いだと話す。

 当初は、ハイチ、中央アメリカ、南米北部などへの便を構想している。□


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