2018年02月19日

◎『摂理』教祖の鄭明析が大田刑務所を満期出所

CJC18039=Nn0218◎『摂理』教祖の鄭明析が大田刑務所を満期出所

 【CJC】信徒への性的暴行で有罪判決を受けた韓国の新宗教『摂理』(キリスト教福音宣教会)の教祖・鄭明析が2月18日、大田刑務所を満期出所した。

 韓国メディア『ニュース・NJОY』によると、鄭明析の側近10人余りが18日早朝から大田刑務所前で待機、午前9時20分頃、鄭明析が出所した。

 通常、刑期終了者の釈放は午前5時から行われるが、性犯罪者の場合は保護観察所の職員が電子足輪をつけるため通常よりも遅くなるという。

 鄭明析は側近らが大田刑務所の門の内側に待機させていた車にすぐに乗りこんだ。『ニュース・NJОY』の記者が鄭明析に駆け寄り「性的暴行の被害者に謝罪する意思は無いか」と尋ねたところ、鄭明析は驚いた顔をし、慌てて車に乗り込んだという。

 鄭明析を乗せた車とそれに続く側近らの車は、『摂理』本部がある忠清南道錦山郡の月明洞(ウォルミョンドン)へ向かった。□



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