2018年06月07日

◎被爆地訪問を要請する広島・長崎両市長に教皇から返書、具体的言及なく

CJC18161=#0606◎被爆地訪問を要請する広島・長崎両市長に教皇から返書、具体的言及なく

 【CJC】広島市と長崎市は6月5日、被爆地訪問を要請する両市長連名の親書を渡した法王(教皇)フランシスコから両市長宛ての返書が届いた、と発表した。「原爆の惨事を生き抜いた被爆者の経験は、同じような惨事を許さないようにと駆り立てる」などとする内容で、被爆地訪問について具体的な言及はなかった。

 親書は田上富久・長崎市長が5月2日にバチカン(ローマ教皇庁)で教皇の一般接見に参列した際に手渡し、「高齢化が進む被爆者を励ましていただきたい」と訴えた。返書は駐日ローマ法王庁大使館を経由して郵送され、5月30日に両市に届いた。

 返書では他に「広島と長崎は、暴力と戦争が起こす苦しみと死を思い出させるかたわら、立ち上がり命を守り、平和をまき、兄弟愛の絆を築く力が備わっていることを示し、私たちの世界に希望の光ももたらす」などとつづられていた。□



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