2018年08月06日

◎米国がトルコの法相と内相に制裁措置

CJC18229=#0801◎米国がトルコの法相と内相に制裁措置

 【CJC】米財務省は、ドナルド・トランプ大統領が解放を要求している米国人牧師の拘束をトルコが続けているとして、同国の閣僚2人に制裁を科した。ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官が8月1日明らかにした。同盟国の閣僚に対する経済制裁は異例で、両国関係がさらに悪化する恐れがある。

 財務省の1日の声明によれば、制裁の対象とされたのはトルコのアブドラ・ギュル法相とスレイマン・ソイル内相で、共に「アンドルー・ブランソン牧師の逮捕・拘束に責任的役割を果たした」とされている。

 サンダース報道官は、「ブランソン牧師が不正行為を行ったという証拠は示されておらず、牧師はトルコ政府による不当で不正な拘束の犠牲者だとわれわれは考える」と述べた上で、制裁は「大統領の指示によって」科されたと説明した。両相の米国内の資産は凍結され、米国の企業や機関は両氏との取引を禁じられる。

 ブランソン氏は二〇一六年夏にトルコで起きたクーデター未遂事件に関与したとして同年十月に拘束、起訴された。事件への関わりを否定しているが、長期間拘束された後、健康上の理由で今年七月二十五日から自宅軟禁に変更された。□



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