2018年08月13日

◎同性婚禁止は違憲=コスタリカ最高裁判断

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 【CJC】現地メディアやAFP通信などが報じるところでは、中米のコスタリカで2月の大統領選挙以来、激しい議論が続いてきた同性婚について、同国最高裁が8月8日、それを認めない法律は違憲との判断を示した。

 選挙キャンペーンで同性婚合法化を訴えたカルロス・アルバラド大統領は9日、この判断を歓迎し、性的指向による差別のない社会の実現を改めて約束した。

 同国は今年1月、米州人権裁判所から同性婚を認めるよう勧告を受けている。

 この問題の是非を審理していた最高裁は8日深夜、同性婚を禁じる現行の法律が「違憲かつ差別的である」として、18カ月以内に国会が法改定を行うよう命じる判決を下した。

 コスタリカでは同性婚に反対するカトリック教会の影響が伝統的に強く、近年では保守的なキリスト教福音派も信徒数を増やしている。国会でもこうした影響を受けた右派勢力が多いのが現状。

 アルバラド大統領は9日発表の声明で、国会が期限内に同性婚を認めるよう求め、期限が過ぎたら、現行の関連法は有効性を失うとの見解を表明。政府として「性的指向や性別で誰も差別されないことを保証する行動を進めていく」との意向を明らかにした。□


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