2018年10月07日

◎教皇の好感度が最低水準に=米世論調査=教会醜聞響く

CJC18293=CN1007◎教皇の好感度が最低水準に=米世論調査=教会醜聞響く

 【CJC】カトリック教会の教皇フランシスコを非常にもしくは概ね好意的にとらえている米国のカトリック教徒の比率は72%で、今年1月の類似調査時の84%から落ち込んだことが、シンクタンク『ピュー・リサーチ・センター』が実施最新世論調査でわかった、とニュースサイト『CNN』が10月7日伝えた。

 同教皇が就任した2013年3月以降の類似調査を見た場合、72%の数字は最低水準となっている。好感度の下落の背景には、カトリック教会を襲う聖職者による未成年者らへの性的虐待問題があるという。

 14年2月の調査では週1回のミサに通う信者10人のうち7人以上が同教皇による性的虐待問題への対応策に満足の意を表明していたが、今年9月に実施された今回調査では34%に激減した。

 不満は各年代層でほぼ共通しており、教皇の問題への取り組み方を支持したのは年配者層の28%、男性27%、女性36%、保守派24%にリベラル派37%などだった。

教皇の伝統的な道徳問題に関する立場への賛意は各年代層でより高かったが、この比率も14年2月以降、減少基調となっている。□


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