2018年11月05日

◎ウクライナが正教会独立巡り総主教庁と協力協定に署名

CJC18323=M1104◎ウクライナが正教会独立巡り総主教庁と協力協定に署名

 【CJC】ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は11月3日、トルコのイスタンブールを訪れ、東方正教会で最高権威を持つとされる『コンスタンチノープルのエキュメニカル総主教』バルトロメオス1世と会談した。ウクライナ正教会が近くロシア正教会からの独立することを控え、両者は協力協定に署名した。

 ロシア正教会と連携を取ってきたロシア政府は反発を強めている。ウラジミル・プーチン大統領は10月31日、「我々にとって共通の課題は(ウクライナとの)信仰的な歴史的な統一を維持すること」と述べた。コンスタンチノープル総主教庁がウクライナ正教会の独立を認める決定を下して以来、この問題について初めての発言で、「独立」に反対する意向を明確にした。

 ポロシェンコ大統領は、ウクライナ正教会の独立に向けて積極的に動いてきた。来年3月の大統領選を控え、低迷する支持率の底上げにつなげる狙いもあるようだ。□



cjcpress at 21:40│clip!