2018年12月03日

◎オランダの教会が難民の強制送還阻み800時間礼拝

CJC18351=CN1130◎オランダの教会が難民の強制送還阻み800時間礼拝

 【CJC】米メディア『CNN』によると、オランダのハーグにある教会が、亡命申請の却下を受けて国外退去を迫られている、3人の子どもを含むアルメニア難民の家族のために、昼夜問わず800時間以上にわたって礼拝を続けている。オランダの法律では、警察官は宗教儀式を行っている教会の中に立ち入ることができない。

 強制送還を阻止するための今回の計画は当初、ごく少数の人たちの間で秘密裏に開始された。1カ月以上が経過した現在、オランダ全土から数百人の聖職者、ボランティアがこの教会を訪れ、礼拝の継続に協力している。

 移民問題担当大臣の報道官はCNNへの声明で「極めて特殊かつ例外的、また急を要する状況にある」ケースについては、政府の介入が可能になると述べた。ただ「オランダ国内に長く住んでいる、現地の学校に通っているといった要素だけでは、例外的状況とみなすには不十分だ」と付け加えた。□


cjcpress at 00:11│clip!