2019年09月17日

◎同性婚女性にも人工授精を=フランス議会が本格審議へ

CJC19262=J0917◎同性婚女性にも人工授精を=フランス議会が本格審議へ

 【CJC】時事通信がパリから伝えるところでは、フランス議会が、独身や同性婚を含むすべての女性に対し、人工授精などの生殖補助医療を認める生命倫理法改正案の審議を本格化させる。9月23日に本会議入りし、政府は来年初頭の可決を目指す。

 現在フランスでは、不妊または重い遺伝病などの危険性がある異性カップルに対してのみ、生殖補助医療が認められている。生殖補助医療の拡大はエマニュエル・マクロン大統領の選挙公約。国家倫理諮問委員会は昨年9月に法改正の勧告を行った際、「子供を持てない苦しみは考慮されるべきだ」と指摘した。

 これに対し、カトリック団体のフランス司教会議は「代理母出産に道を開く」「子どもは父親と母親の両方を持つ権利がある」などと批判。

 代理母出産について、仏政府は「他人の子供を妊娠させるために女性の体を使うことは人身売買の領域に入る」(アニエス・ビュザン連帯・保健相)として、生殖補助医療と厳格に区別。異性カップルでも法律で禁止されている。□


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