2019年11月04日

◎2020年、トランプ氏支持する大統領選初投票の若者たち

CJC19298=AF1104◎2020年、トランプ氏支持する大統領選初投票の若者たち

 【CJC】2020年の米大統領選まで、あと1年となった。大統領選での投票が初めてとなる10代、あるいは20代になったばかりの若者たちの間で、ドナルド・トランプ大統領の単刀直入な話し方や移民政策、これまでの在任期間中に達成した好景気が評価されている、とAFP通信が解説する。

 激戦州といわれるオハイオ州の若者らもトランプ氏支持だ。18歳のクレイ・ダネクさんとオリビア・マイアーズさんは、しばらく前から誰に投票するか大体決めているという。

 キリスト教系の高校に通う2人は、米保守派団体「ターニング・ポイントUSA」が州都コロンバスにあるオハイオ州立大学で開催した集会に参加、この集会で2人とも、自分たちの選択が間違っていないと確信を強めた。

 前回大統領選時のトランプ氏のスローガン、「アメリカを再び偉大に」と書かれた帽子とパーカーを身に着けたマイアーズさんは、「保守的」な家庭で育ったと話す。だが、「左派、右派両方の意見を調べ、2020年(の大統領選)は保守派に投票すると自分で決めた」とAFP通信の取材に述べた。

 一方、トランプ氏の再選キャンペーン用のTシャツを着ていたダネクさんは、トランプ氏の「価値観と道徳的信条」が重要と話す。「私は懸命に働いてはしごを上った家族で育った」「トランプ氏はしっかり稼ぐ家族を支援し、懸命に働いて家族を養えることに税を課したり、罰したりしない。これは非常に重要なことだと思う」

 保守派団体「ターニング・ポイント」は、少なくとも書類上はトランプ氏の選挙活動と正式な関係はないが、同氏を支援し、全米1500カ所以上の大学で活動を行っている。

 集会参加者は、会場のオハイオ州立大の講堂に入る前に、「革命的社会主義者」と自称する反トランプ派からブーイングを浴びていた。

 クリス・バティスティさん(24)は、同大学で歴史を学んでいる。バティスティさんは、若者がトランプ氏に投票する行為を「体制に中指を立てる」ようなことだと例える。無作法な指導者を支援するのは反逆行為に近く、「現代のパンクロック文化」だいう。

 だが、ターニング・ポイントの地域リーダーを務めるネイト・ターナーさん(21)は、バランスを心がけ、トランプ氏の対立を招きがちな物言いからは少し距離を置いていると説明、「トランプ氏のツイッター投稿は本当に面白い時があるし、私もいいねを押している。しかし、トランプ氏支持に回るはずの多くの有権者を遠ざけたくなければ、少々口を閉じるべき時も彼にはある」と述べた。□



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