2019年11月26日

◎教皇、日本訪問終え、羽田発ローマへ

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 日本を訪れている教皇フランシスコは、最終日の11月26日早朝、バチカン(ローマ教皇庁)へ向けて帰国する直前、東京都千代田区の上智大学の四谷キャンパスを訪問した。

 上智大学は、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが創設した修道会『イエズス会』が設立母体。同会出身の教皇は、まず構内のクルトゥルハイム礼拝堂で、会員たちと私的にミサを行った。

 続いてイエズス会のSJハウスで会員と朝食を共にし、病気や高齢の司祭を見舞った。

 大学では、集まった700人余りの学生たちに向けて演説、「どんなに複雑な状況であっても自分たちの行動が公正かつ人間的であり、正直で責任を持つことを心がけ弱者を擁護するような人になってほしい。ことばと行動が偽りや欺まんであることが少なくない今の時代において特に必要とされる誠実な人になってほしい」と諭し、「訪問中の温かい歓迎に感謝する。これからも祈りの中で皆さんのことを思い出す」と感謝の言葉を述べた。。

 教皇は講話を終えると、みずからステージを降りて学生たちに歩み寄り、握手したり声をかけたりした。

 教皇は、帰国の途につく前、自身のツイッターを更新、この中で「私の訪問に際し、真心を込めてあたたかくお迎えくれたことに対し、日本のすべての皆さんに深く感謝する。これからも皆さんの幸せを祈る」と感謝の気持ちを書き込んだ。

 教皇は4日間の日本訪問を終え、午前11時半過ぎ、羽田空港で日本カトリック教会の司教たちに見送られ、ANA特別機で出発した。ローマには、現地時間26日午後5時過ぎに到着の予定。(CJC)□


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