2019年12月02日

◎飼い葉おけの木片が、約1300年ぶりベツレヘムに里帰り

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 【CJC】AFP=時事通信が伝えるところでは、イエス・キリストが誕生した時に寝かされていた飼い葉おけの一部とされる木片が11月30日、イタリアから1300年を超す時を経て、生誕地のパレスチナ自治区ベツレヘムに里帰りした。

 幅1センチ、長さ2・5センチほどの木片は7世紀、聖地を管理するフランシスコ修道会にバチカン(ローマ教皇庁)から寄贈されていた。

 パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長が2018年12月にバチカン市国を訪れた際、フランシスコ教皇に木片の返還を要請していた。

 ベツレヘムの広場で信者らが見守る中、フランシスコ修道会のフランチェスコ・パットン神父は聖遺物である木片を納めた豪華な容器を手にし、聖誕教会に隣接する聖カテリナ教会へ運び、そこでミサを行った。

 パットン神父は29日、ミサに先立ってAFPの取材に応じ、640年ごろに当時のエルサレム総主教ソフロニウスが贈り物として教皇テオドルス1世へ木片を送ったと説明。だが今後は「永遠に」ベツレヘムにとどめ置かれるという。

 パットン神父は木片について「今から2000年以上も前にベツレヘムで聖母マリアの元に神の御子が生まれたということを、私たちに思い起こさせてくれるゆえに、われわれはこの聖遺物を崇敬する」と語った。□



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