2019年12月02日

◎韓国人宣教師がトルコ南部で刺殺される

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 【CJC】『アシスト・ニュース』によると、トルコでこの5年間、宣教活動に従事していた韓国人キム・ジンウク牧師(41)が11月22日、刺殺された。

 キリスト教宣教組織『クリスチャン・ソリダリティー・ワールドワイド』(CSW)が、キム牧師はこの5年間、トルコで生活しており、昨年からディヤルバキル市で小教会を指導していた、と報じている。

 CSWは、宗教や信仰の自由擁護を専門とする人権団体。アジア、アフリカ、中東、ラテンアメリカの20カ国以上で活動している。

 キム牧師殺害の容疑者として16歳の男性が拘束された。牧師の電話が見つからないところから、強盗狙いの殺人と見られている。しかし現地では、信仰のために標的にされたとの見方も出ている。キム牧師夫妻には4歳の男児があり、さらに夫人は出産直前だった。

 トルコの小さなキリスト教共同体の状況は、2016年のクーデターの影響を受けて、ますます不安定になっている。近年、敵意、ヘイトスピーチ、反キリスト教感情の増加が続いた。この10月、イスラム教徒がユダヤ人やキリスト教徒と仲良くならないよう促す看板が保守色の強い都市コンヤに建立され、トルコ内外の権利擁護団体の怒りと非難に火をつけた。

 CSWのマーヴィントーマス最高経営責任者は「キム牧師の家族、会衆、愛する人たちに心から哀悼の意を表する。トルコ政府に対し、この殺人事件を完全に調査し、それに関与していることが判明した人たちに説明責任を果たさせるよう要請する」と語った。

 さらに「政府はまた、キリスト教徒や他の宗教的少数派を対象とするヘイトスピーチを取り締まらなければならない。共同体が危険にさらされている雰囲気を助長するからだ。トルコ政府に宗教的少数派に対するあらゆる形態の差別を終わらせ、宗教的所属や民族的背景にかかわらずすべての市民の権利を保護し尊重する憲法上の義務を尊重するよう、国際社会に要請する」と述べた。□



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