2020年03月22日

◎クロアチアのザグレブでM5・3、大聖堂尖塔の一部が損壊も

CJC20088=#0322◎クロアチアのザグレブでM5・3、大聖堂尖塔の一部が損壊も

 【CJC】旧ユーゴスラビア構成国のクロアチアで3月22日午前6時24分ごろ、首都ザグレブでM(マグニチュード)5・3の地震が起きた。この規模の地震に襲われるのは約140年ぶりとも言われる。震源はザグレブ北部で、深さは10キロ。余震も起き、新型コロナウイルス問題で規制が行われている中のことでもあり、住民はパニックになった。

 13世紀半ばに建設された大聖堂(カテドラル)の高さ108メートルの尖塔の一部が損壊した。

 建物の外壁も各所で崩落しており、負傷者が出ている。15歳の少女が病院に搬送され重体。停電や断水も起きている。□



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