中国MBA(長江商学院MBA2010)留学ブログ

アジアで最も成功した企業家として知られている李嘉誠氏が創立者である長江商学院のMBA留学ブログです。 北京での1年間の奮闘生活を綴っています。

2011年03月

東北関東大震災チャリティ in 北京

先週の土曜日に北京で東北関東大震災チャリティが行われました。




北京日本人会婦人委員会とベルギー大使館が主催しました。
なぜベルギー大使館というと、現在の在北京ベルギー大使ご夫妻が1995年に起きた阪神淡路大地震を神戸で経験されており、大使夫人はお母様が日本人ということもあり、今回の地震に対して何か支援をしたいというお申し出があり、このようなチャリティが実現することになったそうです。

入場料が200元(約2500円)で、日本赤十字社を通して全額寄付されます。
参加者は200~300人は集まり、日本人を中心に、中国人や他の外国の方も大勢来られていました。
日本舞踊、中国の伝統的な楽器である二胡演奏、ジャズ演奏、プロによる歌唱などとても楽しめる一日でした。

私のクラスメイトも10人ほど参加してくれ、皆で日本の復興を祈りつつ、晴れた青い空の下で楽しい一日を過ごしました。

第2回 中国人クラスメイトインタビュー Cindy

第2回 長江商学院MBAコース Cindy(女性) 28歳

プロフィール:
1983年河北生まれ。14歳まで河北で過ごす。中学卒業後、高校には進学せず、ハルビンにあるイギリス留学のためのプレップスクールで2年間過ごす。イギリス留学の資格を得るものの、叔父がハルビンで設立した英語学校(ABC外国語学校)の北京校立ち上げに参画するため、北京で仕事を開始。3年間北京で英語教師として働いた後、叔父から上海校の立ち上げを任され、上海に一人で赴任。ビジネスの立ち上げから、教師採用、英語教師、学校運営に7年間従事。2010年、経営トップを兼ねながら、長江商学院MBAに入学。モジュール1、2で学級委員長を務めた。

抜群の英語力、15歳で英語教師に。20歳で学校経営。チャレンジが大好き。

Q両親や叔父はどんな人?
A.両親はすでに退職、母親は幼稚園の先生、父親は鉄道会社勤務。
母はとても思いやりがあり、父はとても厳しく、規律を重んじるタイプ。
叔父は大学在学中に小学校で英語を教えていて、子どもたちからとても人気がある先生だった。大学卒業後も子どもたちから強い要望があり、1997年に子ども向けの英語学校(ABC外国語学校)をハルビンで設立した。

Q.子どものころはどんな子だった?
A.中学校のころはとにかく英語が好きで、映画、歌、詩などを用いてとても楽しく英語を学んだ。中学卒業後、高校には進学せず、ハルビンにあるイギリスの大学に入るためのプレップスクールに入学して、2年間、英語で教養やビジネスなどを学んだ。私以外の生徒は全員高校を卒業していたが、私は英語が抜群にできたので特別に入学を認めてもらった。先生はすべてイギリス人。このころ、私の叔父がハルビンで子ども向けの英語学校を設立し、私も英語教師として子どもたちに英語を教え始めた。15歳だった私は、7歳ぐらいの子どもたち40人を相手に英語を教えていたが、最初はとても苦労して、子どもたちとのバトルの日々だった。

Q.なぜイギリスに留学しなかったの?
A.叔父のハルビンでの英語学校が軌道に乗り、叔父は次に北京校立ち上げを計画していた。叔父からイギリス留学か北京でのビジネス立ち上げかを問われ、ビジネス立ち上げの経験はとても貴重な経験だと思った私は、自分の判断で北京でのビジネス立ち上げを選んだ。

Q.両親や叔父からの影響は受けている?
A.母、父、叔父の3人からの影響を強く受けている。仕事に関しては叔父から多くを学んだ。両親はいつも私の人生の選択をサポートしてくれた。一方、叔父は私に挑戦させることが多かった。例えば、叔父は泳ぎ方が分からない私を川に放り投げたり、バンジージャンプ、スカイダイビングなどどんどん挑戦させたくれた。2003年は上海校設立にあたって、私に上海に行ってビジネスを立ち上げて来いとまた挑戦させた。叔父からの強い影響もあり、私は挑戦が大好きだ。

叔父の反対を押し切って働きながら通信教育で学んだ4年間。学士号取得していま、MBAヘ。目標は経営する学校の上場とビジネス拡大

Q.叔父の指示に反対したことはある?
A.MBAに入学する意思を叔父に伝えたときは、行く必要がないと許可してくれなかった。私は納得せず、大学を出ていない私はMBAに入学するために学士号を取得しなければならず、自ら通信教育(Tianjin Foreign Studies University)で4年間働きながら勉強し、やっと昨年学士号を取得できた。学士号取得後、再度叔父に相談したところ、叔父は私の努力を認めてくれ、ゴーサインを得ることができた。有難いことに、学費はすべて叔父が出してくれた。

Q.MBAでの成果、今後の方向性は?
A.MBAに入学して統計、ファイナンス、ビジネスモデルなど私の知らない世界をいろいろと学ぶ中で、私は叔父の英語学校とビジネス界の橋渡し役になれると思っている。具体的には、会社を上場させ、さらにビジネスを拡大することができると考えている。叔父は上場や外のビジネスをあまり知らないが、私はバックグランドの異なる多くのクラスメートや教授から様々な新しい世界のことを学ぶことができる。私がリードして会社を大きくしてきたい。中国の教育業界は、現在10社以上は海外に上場しており、子どもへの教育需要は大きく、マーケットはどんどん拡大している。この厳しい競争環境を勝ち抜くために、MBAで勉強しつつ、優秀な仲間と絆を深めていきたい。

Q.バーリンホーはどんな世代?
A.責任感が強い世代。個人主義と集団主義がうまく釣り合っている世代だと思う。70年代は集団志向が強く、90年代は個人志向が強い。きっと、これは生まれたころの時代背景が影響していると思う。

Q.効果的な英語学習法は?
A.とにかくたくさん映画を見て、英語に興味をもつこと。それから、話す機会をたくさんつくること。子どものころは自分のレベルにあった英語、歌、詩などからたくさん学び、気に入ったものは覚えて、人前で話したりすること。興味をもつこと、楽しめることがとても大事。

地震義援金募集サイト「レスキュー・ジャパン」

私の友人でベンチャー起業家の山本達郎さんが地震義援金募集サイト「レスキュー・ジャパン」を中国ナンバーワンのECサイト「タオバオ」内で立ち上げられました。
私も賛同者としてコメントを載せております。

Rescue Japan! 東北地方太平洋沖地震 義援金募集サイト

中国に住む多くの日本人も被災者の方々のために、何かできないか懸命に考えて、実行に移しております。

世界中に住む日本人が力を合わせて、この危機を乗り越え、「世界一の団結力」を世界に示していきたいと思います。

今週土曜日は北京婦人会が中心になり、北京でも大規模な震災チャリティイベントが予定されており、私のクラスメイト数十人も参加します。

被災者の方々のために少しでもここ北京から力になれればと思います。

中国から「頑張れ、日本!」メッセージ

今年の正月版の週刊雑誌「AERA」で「中国に勝った日本人100人」に私を選出してくださったジャーナリストの三宅さん他北京在中の日本人で、100人の中国の友人たちと160人の世界の人たちからの「ガンバレ、ニッポン」の声を集めた動画を作成しました。

"Billion Beats"

大変うれしいことに、私のクラスメイトも30人ほど主演しております。
被災された方々の心の支えに少しでもなればと心より願っております。


この動画を撮影するまでの学校内でのエピソードをまとめました。私のクラスメイトがどんな人たちかが伝わればと思います。

3月13日(日)21時ごろ、三宅さん(*Billion Beats 共同代表)から「東北地方応援ビデオ制作、ご協力のお願い」とタイトルに書かれたメールを受け取りました。

「『ガンバレ、ニッポン!』をビデオにして日本に届けたい、クラスメイトを撮ってくれないか」

という相談でした。地震のニュースが北京で伝わるとすぐに、何人ものクラスメイトが「家族は大丈夫?」と声をかけてくれていました。彼らなら、頼めばきっと協力してくれるだろうとすぐに思いました。すぐに三宅さんに電話して詳細を詰め、実行することに決めました。

早速、現学級委員長のスパイダーと前学級委員長のシンディに「10人中国人クラスメイトを集めてもらって、日本の被災者を応援する動画を制作したい。そのために10人の名前と出身地リストを翌日までに私に送ってくれないか」とメールを送りました。

するとすぐにシンディから以下の心こもったメールが返ってきました。

I am deeply sorry to hear all the disasters happen in Japan and Spider and I are more than willing to help with anything that you might need.

For the name list, I will be talking to Spider to finalize the list so that you will receive it by Monday night.

Again all our classmates are deeply sorry for the lives lost in the catastrophe, as your family member in CKGSB, we deeply care about you and are worried about what’s going on in Japan. Let’s pray together for everyone going through this.

次の日、スパイダーからは10人と言わず、中国人クラスメイト全員をおれが誘うよ言ってくれ、午前の授業が終わった直後にスパイダーがみんなの前でこの企画を提案してくれました。

私もスパイダーに続いて詳細を説明し、「頑張れ!福島!など、みんなの元気を日本の被災者に届ける気持ちで言って欲しい」とお願いしました。

その後、メールでも詳細を説明すると、以下のような快諾のメールが次々とクラスメイトから返ってきました。

I would like take the吉林省part.

if you need, I’m very happy to participate in 浙江省

I come from 四川省. I would like to send my word to people in Japan.

翌3月15日(火)の撮影時には、多くの中国人クラスメイトが撮影場所の教室に詰めかけ、大きく元気な声で「頑張れ!福島!」などと言ってくれ、総勢30名を超える中国人クラスメイトが参加してくれました。

地震後、クラスメイトは日本のために何かできることがあれば何でも言ってくれと私に言っていて、その通りに行動に移してくれたことは本当に嬉しかったです。撮影の合間に「この素晴らしい機会を作ってくれて、本当にありがとう!」と言ってくれた時には、一瞬、グッと熱くなりました。

ジャパントリップ中止

3月11日大地震発生から14日目になりましたが、まだまだ原発の問題は予断を許さない状況で、早期にこの問題が解決されることを心より願っております。また、震災でお亡くなりになられた方々、被災された方々に対してお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、早期の復興を心より願っております。

震災の影響で、こちらでも私が企画していましたジャパントリップはキャンセルとなりました。
中国国内では日本の放射能のことを恐ろしく報道されており、参加予定だったクラスメイトは今は日本を訪れるタイミングではないと判断し、他のインターナショナルトリップ(韓国、台湾、香港、スペイン)に変更しました。
ただ、本当に日本に行きたかったメンバーも数人おり、キャンセルにとても残念そうでした。私も一生懸命準備していただけにとても残念な気持ちです。

ただ、私が懸命に準備していたことをメンバーは見てくれていて、キャンセルとなった後も「アキは私たちのために本当によくやってくれていた。本当にありがとう。」ととても感謝されました。以下はメンバーからもらった心暖かいメールです。

Thank you very much for what you have done for us! It's a pity that we cannot visit Japan this time, but we believe Japan will recover soon and let's go there in future!

Thanks so much for all the things you've done for us, really appreciate it a lot!
Wish Japan can recover soon and wish all the Japanese people can resume normal life asap!
If I ever travel to Japan in the future, I will definitely contact you!

I felt very sad that we have to cancel the Japan trip, hope in the recent future we will have another opportunity, maybe not official. I am sure that Japan will recover from the earthquake very soon.
Thanks a lot for your effort for us, I am very proud to have a Japanese friend like you.

Thank you very much for your great efforts on preparing this Japan trip. It's really a pity that you have to cancel the trip.
We all know you are proud of your country and your people, we are also proud of you.
God bless you and your country!

涙が出てきますね。素晴らしい仲間と出会えて本当によかったです!

神様が学業に専念しなさいとの御告げだと思って、授業や中国語の習得に全力を上げていきます!
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