こんにちは!

先月末開催しました「第3回中国トップMBA留学説明会」は約40名の方にご参加頂き、各学校からのプレゼンテーション、質疑応答、参加者を交えた懇親会と続き、参加者の方々には大変満足いただけました!

説明会終了後に参加者の方々に書いて頂いたアンケートの中で、説明会では中国MBAのメリットばかりを強調する傾向にあると指摘がありましたので、下記で中国MBAに共通するメリットとデメリットをまとめてみました。中国MBAを選択するご参考になれば幸いです。


メリット
◆中国では人脈がビジネス上のキーポイント。中国MBAを通して、将来のビジネスパートナーと成り得る優秀な同世代の中国人仲間を得ることができる。さらに、数千人以上の卒業生にアクセス可能。

長江商学院MBAの中国人クラスメイト20人へのインタビュー記事はこちら
「エリートバーリンホーのリアル」

◆授業は欧米MBAのケース(ハーバードMBAのケースが中心)と中国MBAオリジナルの中国市場・企業のケースの両方を学ぶことができる。

◆インターナショナルMBAコースでは、中国人と外国人の割合が半々で、外国人の多くは欧米人であるため、中国文化と欧米文化の両方を学べ、アジア圏と欧米の価値観や文化の違いを体感することができる。

◆英語と中国語を両方マスターできる。

◆日系企業は対中投資をさらに拡大している。英語と中国語ができれば大変重宝がられる。

◆学費、食費、居住費を含み約300~500万円で学位が取れる。(欧米は1000万円以上)

◆日本人の中国在住者の数はアメリカを抜いて世界最大。北京や上海では日本人同士の交流が大変活発で、人脈を築きやすい。日系企業や官庁はトップ級の人材を中国に派遣・駐在させているため、業界・世代の垣根を越えて、日本では普段会えないレベルの方に会えるチャンスが多い。

◆中国を起点に、中華圏(中国大陸、香港、マカオ、台湾、シンガポール、マレーシアなど)へのビジネス展開、人脈構築がしやすい。

◆金融ビジネスでは日本よりも香港やシンガポールの方が、国際化が進んでおり情報価値が高い部分がある。

◆まだまだ同地域でMBAを持っている日本人が少ない反面、同地域の地元エリートビジネスマンはMBAを標準装備している。現地のブランド力が高いエリート校のMBA保持者は企業間パートナーシップ形成の貴重な人材となれるチャンスが多い。

◆日本から近いので一時帰国して企業面接を受け易い。また時差があまりないので電話連絡も簡単。

◆中国は高学歴女性が実力でキャリアを伸ばせる土壌がある。

◆日本の国際的な地位の地盤沈下の割には日本人に対しての敬意が維持されている。一般的に日本人ということで現地の友人を作りやすい。


デメリット
◆学識面やブランドは、欧米MBAと比べて劣る。

◆現地ビジネス情報では有利だが、最先端ビジネス理論を構築するほどには強くない。深くは学べない。

◆中国に特化する印象があるため、グローバル展開する日系企業では就職活動のときに不利になる可能性がある。国際部や海外事業部では、中国だけに限らず世界全体をカバーする必要があるため。

◆英語と中国語を両方習得しようとするため、どちらも中途半端になる可能性がある。学生や教授のほとんどは英語のネイティブスピーカーではないため、ネイティブスピーカーに込まれた生活を送る欧米MBAに比べて、英語の上達は大きくは期待できない。

◆日本人卒業生はほんのわずかしかいない。そのため、現状は卒業後の日本人ネットワークは期待できない。自分で道を切り開いていく起業家精神が必要。

◆宗教色の薄い地域であり、カルチャーショックというほどの異文化体験は期待できない。


個別の学校(清華大学、北京大学、中欧国際商学院(CEIBS)、長江商学院、中山大学)の説明に関しては、「第2回中国トップMBA留学説明会」のイベントレポートがありますので、こちらをご参考にしてください。

第2回中国トップMBA留学説明会

中欧国際商学院(CEIBS)に関しては、現役生の方がブログを書いておられ、大変参考になる内容だと思いますので、ここでご紹介させていただきます。

上海MBA生の風景

CEIBS Life 〜上海の学び舎より〜


以上、皆さんの中国MBAを選択する参考になれば幸いです。