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片山さんは「このたびはご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪しました。当時の状況について、片山さんは9合目付近で1人用のテントで寝ていて、同行した事務所社員の男性2人は別のテントにいたといいます。しかし、「強い風が吹いて、起きたら2人のテントがなくなっていた」と説明。その後、2人と200メートルくらい下で合流でき、救助を要請。その後も、強風のため動くことができなかったということでした。
この日、午後になって捜索隊に正確な位置を知らせるため、下山を開始。1人で下山した理由について、「本当に戻るべきなのか、いてあげるべきなのか。自分ひとりでは(2人を)下ろせないことが分かっていたし、たくさんの人の手が必要だと考え、下山する判断をした」と話しました。最後に、「とにかく今は、2人の無事を祈るばかり。2人は何度もヒマラヤで長い夜を過ごした仲間であり、友達であり、(無事を)信じています」と山に残した2人を心配しました。