30代後半からの人生イージーモード

2016年11月で退職し、セミリタイア生活を開始しました。ゲーム・アニメ等を中心に、コミュ力低くてもまったりとストレスフリーな生活を目指します。

私はテレビ東京系列で放送されている「孤独のグルメ」のファンです。自営業(輸入雑貨?)をやっている主人公(井之頭五郎)が仕事の合間にいろんな店で食事をするというだけのストーリーなんですが、元々一人外食が好きなことや、組織に縛られない自由な主人公に憧れ、すごく気に入ってます。また、こういうジャンルの店を一人で入店するのか~という発想を得られることもあります。東京出張の際にロケ店を聖地巡礼したこともありますね。


この4月からシーズン6が放送されており、今週(テレビ大阪エリアは少し遅れて月曜日深夜放送)の第3話の放送を見ての感想です。主人公の井之頭五郎はあまり愛想ない性格ですが、仕事そのものはデキる設定なので、大体いつもは仕事パートでいろいろありながらも「顧客の要求を満たす」→「腹が減った」→「近くで店を探そう」という流れなのですが、今回は珍しく仕事大失敗バージョンでした。持参した提案書をボロカスに全否定され、後日再提出という流れになります。しかし井之頭五郎は今回のことはいい「薬」だと前向きに気持ちを切り替え、薬膳スープカレーの看板に、今の自分にぴったりじゃないかと入店し、全力で食事を楽しみます。


仕事で嫌なことがあって、しかも近日中に再提出をしなければならないという状況にあって、気持ちを切り替えて食事を全力で楽しむというのが、私には全くできませんでした。特に金曜日にそういう出来事があって、月曜日に再度伺わなければいけないなんて状況になると、土日の食事は何食べてもほとんど味が分からない状態でした。私がセミリタイアの時期を前倒しした理由の一つに、業務のストレスが自分のキャパを超えてきたことで、外食やゲーム・アニメ等の趣味の時間も暗い気分が支配するようになり、純粋に趣味を楽しむことができなくなったというのがあります。


この第3話を見て、自営でもサラリーマンでも、成功できる人間というのはこういうことなんだろうなあと、井之頭五郎が凄く遠い存在に感じるとともに、社会から離脱した自分の選択をしみじみ振り返りました。


今は仕事のストレスも無くなり、おいしい食事を純粋に楽しめる状態になりましたので、自分に合う新しい店を開拓していこうと思います。スープカレーも一度試してみるか。

セミリタイアすること・したことについて、家族、職場、その他友人関係等にどこまで話すか。これは100人いれば100通りの答えがある問題で、何が正しいかは人それぞれですが、私のケースについて書きたいと思います。


1.家族
家族に対しては、20代の頃から早期リタイア計画について話していました。昔からかなりの引きこもり型の性格で、私が社会になじめない人間であることは認識してくれてたこともあってか、「せめて5千万円は突破してからの方がいいんでないか?」という各論部分での反対はありましたが、まあ私の人生なので積極的に反対はしないというスタンスでした。両親の世代にありがちな労働教信者で無くてよかったです。独身でのリタイア生活となると、一人暮らしをするにしても、引越しやバイトの際は保証人や連絡先が必要となることも多く、完全に一人で生きていくのは難しいと思いますので、(話が通じるタイプであれば)家族に報告しておくに越したことはないと思います。
孫の顔を見せることは完全にできなくなったのは申し訳ないですが、リタイア生活を幸せに送っている姿を見せていくということで・・・。(趣味がちょっとアレなんで、その見せ方は難しいんだけどw)


2.職場
就職前から早期リタイア志向はあったわけですが、さすがに最初の数年間は黙ってました。
20代後半くらいから、ヒラだけの飲み会等では夢を語るレベルでしゃべり始め、出向で潰れて帰ってきてからは気持ちが切れたこともあって、完全オープンにしました。公表することによるメリット・デメリットとして考えられるのはだいたい以下のとおりですが、性格的な問題が大きいですね。周りに言ってしまって退路を塞いだ方が、前向きに?頑張れるといった感じでした。


メリット
・人に話すことで自らの意思を改めて固めることができる
・あらかじめキャラを認識してもらうことで、退職の報告をしにいく時の心理的ハードルを少し下げる
 →小心者なんで、退職の報告ってかなりエネルギーが要るんです。
・いつでも逃げる体制であることを示し、キャパを超えた仕事を押し付けられることの抑止力
 →最後の2年間は、係の欠員もあってあまり効果が無かった。
   逆に欠員が無くキャパ内の業務量・業務難易度であれば40歳完全リタイアを狙う予定だった。
・極一部の人に共感を得られることも


デメリット
・査定等で不利になる?
 →ボーナスで数万円差が出るだけだし、結果的にはそういう点での不利益処分は無かった。
  昇格はそもそもしたくなかった。
・まとまったお金を持っていることを公表しているようなもんなので、セキュリティ的な問題
 →完全2馬力で私よりも保有資産多そうな人も多く、まあ大丈夫かなと。


3.友人
類は友を呼ぶといいますか、元々似たような属性の友達しかいないため、普通に伝えてます。逆にこのようなことを話せないような友人ならば最初からいないほうがいいです。

昨年11月に退職して現在で5ヶ月弱となります。現段階での感想を書いてみたいと思います。


・ストレス
まずは何と言ってもストレスが激減したことですね。最後の3年間くらいは業務時間は言うまでも無く、土日にも容赦なく負の感情が侵食してきてましたので、それが無くなったのは非常に大きいです。しかし、睡眠中に夢の中で苦しめられることは今でも多々あります。まあ、この年になっても単位足りなくて大学卒業できない夢とかも見るので、これは一生続くのかもしれません。


・金銭面
完全リタイアではありませんので、アルバイト等の収入源を多少は確保する必要があるが、今のところ全くやる気が出ません。元々リタイア後1年間は思考錯誤の期間として収入はゼロで計画していますが、微妙に焦りの感情もあります。


・友人関係
元々ニート気質orニートの友人しかいないため、肩書きを失ってプライベートの友人関係が変わることはありません。(元々少ないですが)


・社会からの孤立感
元々社会への帰属意識が低かったためか、今のところ特に何も感じません。大勢がいる空間に自分一人だけが孤立している状況と比べれば、部屋で一人で過ごすのは天国のようなもんです。


・近所の目
元々近所付き合いが一切無いため気になりません。実家や実家付近で住んでいると若干気になるかもしれないですね。大阪を拠点にしてよかったです。


とりあえずリタイア生活の第一関門は突破したといったところでしょうか。少なくとも今のところ退職を後悔したことはありません。ただ、日々の過ごし方が少々マンネリ化してきた気もします。長年の労働の疲れも大体癒えてきたところですし、趣味のゲームをやるにしても、新しいジャンルを試すとか、今までやったことない長期旅行など、今後は少し変化をつけていきたいところですね。

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