2008年03月
2008年03月28日
元町・桜の散歩道

桜を身近に感じたくて、元町を散歩してきました。
高速道路の下、川沿いの道の傍らに咲くのは横浜緋桜です。
桃色で華やかなピンクがハイカラな感じがして、遠くから見てもパッと目をひきます。
先週から開花を今か今かと待っていました。

お次は元町公園へ。桜の開花にあわせて家族連れの人たちがいっぱい。
普段はそれほどでもないので、やっぱり桜の名所なんですね、こちらは。
パンジーもきれい。見上げると桜、そして青空。お弁当持ってきて寛ぐといいかもしれません。

駆け足だったけど、桜を見て茶倉でランチ&お茶を飲んで大満足でした。
この時期はちょっとの時間でも外に出たくなります。
今週末のご予約のうち,3人の方は県外からのお客さま。
横浜でもお花見をしていって下さいね。
みなとみらい駅のお花屋さん フローラルエクリュ

みなとみらい駅に新しくお花屋さんができました。
フローラル エクリュはクイーンズスクエア・ランドマーク方面出口改札付近にあります。実はこちら、私のお友達夫婦が経営しているお店で,港南区に本店がありこちらは2号店です。
奥さんのMさんは花屋さん歴10年以上で、数々のブライダルのフラワーコーディネートやブーケを担当してきたベテランです。雑誌の仕事もしています。花嫁さんの希望とその人の持つ雰囲気を大切にし、花の鮮度にこだわって本当に素敵なお花を作っています。
努力して頑張ってきたのを知っているので、新しいお店のオープンは私もとっても嬉しかったです。
お花はね、花が大好きな人のお店で買うと長持ちするんですよ。
そういうお店は、水揚げとか下処理とか見えないところが丁寧なんです。
自分の夢を語ることは難しいことではないけれど、でも実際やってみるととても大変。本当にこれをしよう!やる!となった時に、遊ぶ時間や時には寝る時間も削らなければいけない時期っていうのはあると思うんです。それでも目の前のことを懸命に、心をこめてやっていれば必ず目の前に道が開ける!ということを教わりました。2人には削った時間をこれから取り戻してほしいって思います。
みなとみらい駅、クイーンズスクエア・ランドマーク側改札をでて右です。
年中無休ですので、ぜひお立ち寄りくださいね。
2008年03月23日
2008年03月18日
2008年03月15日
癒されるということ

今回の台湾への旅で強く思ったこと、それは
「年齢に関係なく、女性だけでなく男性も癒される機会を持ったほうがいい」
ということでした。
しばらく前の癒しブームで、癒し・ヒーリングという言葉が巷に多く溢れ、「・・・それもこれも癒しなの?」と、やや頑なに「癒し」という言葉を使うのを止めていた時期があります。私を知る人は、今でも私が「癒し」という言葉をそれほど使わないことはご存知だと思います。
先日の読売新聞で「感動を与える」という言葉についての賛否両論が掲載されていましたが、「癒し」という言葉・・・10年間この仕事に携わって私が今思うことは、
癒しとはもたらすものでも、またもたらされるものでもなくて、内側からわいてくるある種の穏やかな心境なのではないか
ということです。
どこかのスパやトリートメントに行って、技術をチェックとか、どこのプロダクツを使っているとか、そういうことは今はそれほど重要ではなくて、それよりもスパの予約をしてその日までのワクワクする気持ち・・・セラピーを受ける時の気持ちよさ・心地よさ、セラピストとの会話、トリートメントの効果・・・そういうものを120パーセントお客さんになって楽しんできます。なぜなら、それこそ私が忘れてはいけない大切なことだと思うからです。そして、どこに行ってもあらを探そうと思えば必ず出てきます。でも、それをすると自分が成長できないんですね。安心したくないし。だからそういうことは一切しません。
今回、春秋烏来のセレニティ・スパ(翠湖芳庭)でのトリートメントの後、自分の心の中の平和な部分が広がりました。心境にも変化があったことも確かです。それがこの場所を私が「桃源郷」と表現した所以です。ここのトリートメントは、すごく肩がこっていて、とかこの腰痛を何とかして!といった希望には向かないかもしれません。でも自分の心と静かに向き合ってみたい人には一度おすすめしたいスパです。心と体に素直に耳を澄ませば、気づくことがきっとあると思いますよ。私は、アロマセラピートリートメントってやっぱり凄いよねと実感・体感できました。
癒されていないと、人に優しくできなかったり、役割として優しくしていたり・・・また自分が傷ついたと同じ方法で、誰かを傷つけてしまうことってあるじゃないですか。暴力が暴力を、偏見が偏見を生むみたいに。または傷ついたまま立ち止まってしまったり。癒されるって必要ですよね。
日本から3時間半。近くの国台湾のスパはレベルが高くて、もっとみんなに知ってほしいです。それに飛行機に乗って外国に行く・携帯が繋がらないってすごくリセットされると思います。(私の携帯は、電話もメールもOKですが)スパのほかにも、美味しいもの食べて、美味しいお茶飲んで、人の優しさにふれて・・・癒されてください。
2008年03月11日
三井物産横浜ビルを眺める

昨年同様、銀杏の木に葉がないこの時期に、三井物産ビルを眺めました。
この季節限定の眺めももうすぐ終わり。
堂々として貫禄のある美しい建物だと、いつも惚れ惚れしています。
日銀と横浜地裁の間に立って全景を見るといつも思いだすのは、「3びきのこぶた」の話です。頑丈な煉瓦作りと煙突・・・物語の最後って、今はオオカミが煙突から落ちないように変わっているそうですね。
もう少しするとまた新緑の季節がやってきて、夏には木蔭を作ってくれて、そして秋になると黄金色になって・・・やがて葉が一枚もなくなる。
そうやって、この木もそして私も年を取っていくんだと思うと、何か心に感じるものがあります。
もうひとつの赤レンガ倉庫も、新しいビルの建設工事が始まったら見納めになってしまうでしょう。通りかかったら、ちょっと立ち止まって見てほしいと思っています。
2008年03月03日
横浜中華街で台湾素食@萬和楼

先週の土曜日、萬和楼にて総勢10名で台湾素食の食事会を行いました。
お忙しい中お集まりいただいた皆さん、本当にありがとうございました☆
この日は静岡からすらいむ♪さんとお友達のKさん、所沢からTさん、そして東京の中心地から楓さん、横浜チームはつつじさん、横濱茶花咲のすーちゃんママさん、はなさん、ivyさん、vanivaniさん、そして私。
萬和楼の店の奥、台湾のお宅のリビングにお邪魔した雰囲気の中で食事会スタートです。

海老、フォアグラ、すっぽん、香腸、野菜巻き、ぐるぐるっとしているのが冬中夏草。・・・などのように見えますが、すべて「もどき」。材料は大豆やこんにゃく、海藻など。それぞれそれに見えるよう加工してあります。食べてみると本物っぽい味がして最初からいい感じです。すっぽんがとてもよく出来ていました。

この牛肉っぽく見えるものも大豆の加工品です。見た目も歯ごたえもかなり牛肉。あっさり目の味付け、野菜が多いので女性好みかな?彩りもきれいでした。素食は油もラードなどは使わず植物性のものを使います。包丁やまな板も全て別にする、動物性のものを使ったら必ず洗い直すそうです。元来はお坊さんや尼さん、仏教徒のためのものなので、そのへんは厳しくしているとのこと。

パイナップルを可愛らしい器にしています。見た目もよくて美味しくて、体にいいなんて嬉しい限りです。お店のおじさんも素食に切り替えてお腹が引っ込んだ、痩せたといっていました。えーと、何キロ痩せたって言ってたかな?美味しくても、油とお肉だとカロリーオーバー・・・素食はそんな方の味方ですね。こちらも野菜も多くて嬉しいです。

ナスのひき肉炒めかな? このひき肉に見えるものは麦でした。でも食べた感触はひき肉です。よく出来てます。はなちゃんはこれが気に入ったんですよね?味付けには豆鼓(トウチ)が使われていて、味にコクがでています。思わず白いご飯も食べたくなります。素食、精進料理って日本だと「体にいいけど物足りないような・・・」という感じがしますが、そんな思い込みを見事に変えてくれる一品でした。

でしょうか。
名前がついていないそう。仏教徒用の素食は本来、にんにく・にら・ねぎなども使わないのですが、今回は入門編ということでそれはOKで作ってもらいました。しいたけやきのこって結構お腹にたまるし、腸でいい働きをしてくれるし、いいですね。肉厚のしいたけなので、肉のように見えました。

これはリクエストしてメニューに入れてもらいました。中華圏では旧正月に食べるもので、今回季節的にもちょうどいいかと思いまして。5月だったら粽(ちまき)にしていました。これは素食の大根もちです。一般のものは乾し海老などが入っていますが、素食はそれもなし。パクッと食べちゃいました。

これもリクエストして入れてもらったもの。私のお気に入り!なのです。やや太目の茹でた麺にごまダレをからめたもの。これ1つを3人で分け合ったのですが、ひとりでひとつ食べたい!という人もいました。ぜひお昼に食べてみて下さいね。

素食春巻はセロリが入っていました。揚げたてアツアツにすこーしお酢をかけて食べました。普通の春巻と見た目が変わらず、でも食後も重くなりませんでした。

しいたけと少し香菜が入っていました。体によさそうな薄味ながら、とても美味しかったです。仏教徒用の素食は卵も使いませんが、今回は入門編。今までのお料理がみんな目にも優しい彩りなのも嬉しくなります。



予約に関しては中華街の師匠(多謝!)を真似して、お店に行って予約とリクエストをしました。
台湾素食は肉や魚を慎む人々のためのベジタリアン食ですが、体に優しく目にもよく、美味しくて楽しい!というのが私の感想です。全体にあっさり目の味付け、野菜が多い、動物性のものを使わないということでNO MSG(化学調味料不使用)。
カロリーもコレステロールもMSGアレルギーが心配な人も安心して美味しく食事できる台湾素食は、これからもっと広まる予感がします。マクロビ実践中の人にもいいです!そして「中華街で台湾素食を食べる」という、いつもと違った楽しみを体験してみてください。
最後にもう一度、急なお誘いにもかかわらず来て下さった皆さん、本当にありがとうございました☆またご一緒できたら嬉しく思います。
お店のおじさんと奥さん、当日もその準備も大変だったと思います。心から謝謝です!
「美味しかったらまた来てね」ハイ、また行きます!
以上「横浜中華街で台湾素食を食べる」報告レポートでした。
2008年03月01日
思い出の映画館、ジャック&ベティへ

今週のお休みの日、久しぶりに黄金町のジャック&ベティへ。
「マザーテレサ メモリアル」没後十周年記念のドキュメンタリーを見てきました。
(29日で終了)
ここには、この映画館でいったいどのくらい映画を見たのだろう?というぐらい通っていました。今もですが、見れなかったあの映画とあれが2本立てだったり、「中国映画祭」では中国の大作をこれまた2本立てで、おむすび持っていって見ながら食べていたり・・・。
「覇王別姫」とかもう衝撃で、その後よろよろと伊勢佐木町を歩いた気がします。
黄金町プロジェクトとして、今この映画館は若い人たちが運営していて、手作りの、みんなで作る映画館の雰囲気が好きなので応援したいと思います。
ちなみに3月は周防正行監督特集。7日までは「それでもボクはやってない」「ファンシイダンス」、その後14日までは「それでもボクはやってない」「シコふんじゃった」のそれぞれ2本立てです。
今日の夜は台湾素食の食事会。
急なお誘いにもかかわらず集まって下さる皆さん、ありがとうございます。
お店の人も張り切ってくれています。楽しい夜になりそうです。