2017年4月に福岡市東区に訪問看護ステーションクリーンケアを開設し、5年目に入りました。
当初、東区になにもツテもないまま手探りで始めてましたが、多くの方々に支えられ成長することができました。
あっという間の5年目ですが、振り返ってみれば「新型コロナウイルス」を筆頭に予想外の出来事ばかりでした。「新型コロナウイルス」に関しては周知の通りなので、振り返りを兼ねて開設時と運営後の予想外のことについて書いていきたいと思います。

1.在宅より施設系の入居者の利用が多い。
訪問看護というイメージから個別の自宅に看護師が訪問し、次々と自宅を回っていくと思われがちですが、在宅への自宅訪問より施設系(住宅型有料老人ホーム等)へ入居されている方への訪問が多いです。そのため、家でなく部屋を訪問するようになります。

2.介護保険利用より医療保険利用が多い。
訪問看護は介護保険、医療保険と状況に応じ使える制度が異なりますが、医療保険利用の方が多いです。開設当初はほとんどが医療保険利用でした。最近になって介護保険利用も増え、半々程度までなりつつあります。
医療保険と介護保険、どちらを使おうが変わりないのでは?
と思われがちですが、訪問期間、訪問頻度など異なり、算定方法も違うためそれぞれの特質をしっかりと把握しなければ運営に影響を及ぼします。

3.リハビリニーズが多い
リハビリニーズの問い合わせをよくいただきます。弊社でも理学療法士し、リハビリにも対応しておりますが、当初の予想より大きくリハビリサービスが多い状況です。訪問でのリハビリは「訪問リハビリテーション」と訪問看護とは別にサービスがありますが、医療機関しか開設できないため数も少なく、ケアマネジャとしても使いにくい部分もあると思います。
昨今、介護報酬改定の度に俎上に上げる「訪問看護からのリハビリ」ですが、単価を下げたり、指示書への必要性の明記や報告書での記載、看護師の同行などと条件が課されてきております。

このように開設当初の見込みと異なることはありますが、そのような状況にいかに柔軟に対応できるかが求められると思っております。また「新型コロナウイルス」は現状、落ち着きを取り戻してはいますが、新しいライフスタイルを求められるはいうまでもありません。

【訪問看護ステーションクリーンケア】も開設5年目を迎えるにあたり、新たにサイトを開設いたしました。
多くの皆様に支えられながら、福岡市東区の地で訪問看護サービスを展開し、開設当初は3名の看護師でスタートした【クリーンケア】も看護師23名・理学療法士2名となりました。

約8割のスタッフが訪問看護未経験でありながら、今では在宅ケアのプロフェッショナルも増えてきております。
今後も、これらに慢心することなく日々研鑽を積み、多くの方々に「家でよかった」と思えるようなケアを変わることなく提供をしていきます。

このサイトがきっかけで、また多くの方々に【訪問看護ステーションクリーンケア】を知っていただき在宅ケアのご縁を結ぶことができたらと思います。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

久しぶりのブログ更新となりました。

折しも世界で新型コロナウイルスが猛威を振るっており、約一年前のブログを書いたときには予想もしていなかった状況となっております。
また新型コロナウイルス犠牲となり命を落された方々へ心よりご冥福をお祈りするとともに、コロナのため苦しい状況にある皆様にお見舞いを申し上げます。


訪問看護ステーションクリーンケアでは、訪問看護の特質上、身体生命に直結するケアを24時間365日提供しております。そのため、間断なくサービスの提供が求められますが、当然のように感染リスクと戦いながらの日々となります。

徹底した手洗いならび消毒とマスクの着用、全職員の不要不急な外出をしないという感染予防対策を実施しております。加えて事業所の面会制限と換気の徹底、訪問時にフェイスシールドと医療用ガウンの着用しております。
訪問に際してはフェイスシールドを着用し、会話が聞き取りにくいことなどご不便をおかけすることがあるかと思いますが、「このような時期なので」とご理解いただきました。

医療用品はフェイスシールドについては事業所で手作りしておりますが、医療用アルコールや医療用ガウンなどは依然として不足している状況です。昨日には福岡県より医療用アルコールが支給されました。入手が困難な状況下、行政が主導して配給されることはありがたいことです。
また、先週はある方より「看護師さん頑張ってください」とテイクアウトのドーナツの差し入れをいただきました。改めて多くの方々に支えられているのだと感謝の気持ちです。


依然として楽観視できる状況になく、姿の見えないウイルスという敵を相手に感染症の恐怖と戦っております。事業所としてもできる限りの感染予防策を講じ、利用者ならび職員、その家族の健康を守るため引き続き対策を行ってまいります。

いつの日か再び笑顔で安心して生活できる日々を取り戻せるように。

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