![]() ![]() | 古畑任三郎FINAL フェアな殺人者イチローの名演病院の待合室で「古畑にイチローが犯人役で出演」という雑誌記事を見たとき思わず「あああ?」と奇声を出してしまったことを思い出します。しばらく嘘だろうと思っていたけど…観る前は心配だったイチローの演技は想像以上でした。何といっても素晴らしいのは「演技してる」という感じが全くありません。実に自然体なのです。「本人を演じているのだから当たり前だ」という意見はまったくお門違いで、カメラマンや音声、ディレクター等に囲まれ、一流の俳優たちの中に入って「自然体の演技」が出来るということはそうとう凄いことだと思います。やはり何か一つのことで「天才」と呼ばれるような人は、まったく専門外のジャンルでも常人を超えた才能を発揮するものなのでしょうか?あと、本作はイチローのことばかり話題になりますが、ミステリ物として見たときも、現場のマッチから犯人像を絞り込む過程や、「古畑任三郎」恒例の、ラストで犯人を自白させる「ワナ」はなかなか面白いと思います。脚本が若干イチローに気を使いすぎていて、物語としてはやや不自然(特に「動久の「動久が弱すぎる)になっている感じも受けますが、マイナスになるほどではありません。 |
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