統失家族の闘病日記

長男は2008年から統合失調症で入退院を繰り返しています。 本人に病識はなく、退院すると薬を飲む事を拒否する為、幻聴や幻覚、突然の暴力や奇異な行動、妄想が一貫して続いています。 同じような境遇の方に対応についてアドバイス頂ければ大変ありがたいです。 宜しくお願いいたします。

2016年04月

2016.4.23

午後嫁と面会に出掛けた。

「いっ、いっ、いつ退院出来るの?」 

「それは先生が退院しても大丈夫だと
思ったらじゃないかな。」 

いつもと同じだ。

体重がかなり増えているが、腹が出てきた
ように感じた。

「どこも悪くないのに薬を飲んでいる。」

あれっ、これはかなり昔に聞いた事がある
セリフだ。 

「じゃあ検査はしないの? 」

「先生には検査するって言ったけど、よく
言う事が変わるからもう少し先だって。」 

閉鎖病棟にずっといるよりはましだと思って
いるのかも知れない。

自宅に帰りたい、その思いばかりで、他は
考えられないようだ。

このまま退院しても過去の繰り返しになる
だろう。




 

2016.4.17

午後嫁と面会に行って来た。

「いつ退院出来るの?グループホームに
行く事にした。」

「すぐには出来ないんじゃないかな。検査を
受ける気はない?」

「どこで?」

「雪の降る日に行った病院だけど、、、。」

「それを受けたらどうするの?」

「結果を見てどうするか決めるんだよ。」

「受けてみる。」

と言ったかと思うと、すぐ

「グループホームには行かない。家に帰り
たい。グループホームなんて間違ってる。」

「検査もしない?」

「しない。」

やっぱダメか。そう思っていると別れ際に
「先生に検査受けるって言って。」

という言葉が出た。

検査が実現すれば、結果はどうであれ
迷わずに治療が出来るかな。






 

2016.4.12

昨日の午後先生、看護師さん、相談員さん
との面談だった。

病状がよくなっているかと言われれば、
そうでもなく、もう少しこのまま状況を見る
事になった。

本人がその気になれば、大学病院で脳の
精査をしてみよう、という事にもなった。

グループホームは一時保留になった。

面談を終えて、先生、看護師さんとともに
長男と会った。退院する為にも、他の病院へ
検査入院してみないか、という話を先生から
してもらった。

今日は看護師さんにひげを剃ってもらって
すっきりしていた。

一度はいい、と言ったけれど、すぐに嫌だ、
行かないに変わってしまった。

すぐに退院したい。今は退院出来なくても
いつ退院出来るか教えて欲しい。

地元の病院へ転院したい。

グループホームへは行かない。

自宅へ帰りたい。

を繰り返していた。

地元の病院へ転院するのは、3か月たったら
退院出来るから、と言っていた。

17才まではそんな思考ではなかった。

手や頭が自分の意思と無関係に動くように
なったのが、始まりだと思う。

自分で「止まれ。」と言っていた長男がどうして
こんなになってしまったのだろう。

あの時CTだけを受け、次は脳波の検査、という
時に本人の希望もあって受けるのを止めて
しまった。

その後最初の退院後、隣の県の大学病院へ
診察を受けに行ったのに、門前払いみたいに
何も検査してくれなかった。

地元の精神病院の系列病院でも診察を
受けたが同様だった。

やっと、地元の県の大学病院で検査してくれる、
という事になったのに本人が嫌がって大声で
怒鳴り散らして中止になった事もあった。

気が変わるのを待つか。

面会室で少し長男と話した。

「このまま退院出来ないのか。」

「検査入院して何か見つかれば、退院出来る
かも知れない。」

「なら検査入院する。」

また気が変わるかも知れないけれど、検査
入院する、と言ってくれた。

自宅への帰り道長男の言った言葉ひとつ
ひとつを思い浮かべていた。

「もう何も出来ない。」いやまだ若いからやろう
と思えば何でもできるんだよ。お父さんは、
今の会社に入ったのは30才の時だよ。〇▲
君よりも年とってた。

「何も楽しい事はなかった。」先生に冬スキーに
行くのが楽しみと話したんじゃなかったっけ。


朝から頭が痛かったが、家に帰ってダウンして
しまった。


今日は2回長男から電話があったそうだ。

「やっぱ気が変わった。グループホームへ行く。」

「お前なんかもう面会に来なくてもいい。」

2度目の電話の時周りが叫び声で騒がしかった
そうだ。







 

2016.4.9

午後嫁と面会に行って来た。

近日中に先生と面談する事を長男は知って
いて、先生と面談した時に、早く退院させて
通院すると言ってくれと言う。

ひとりでアパート暮らしするのはいいが、
グループホームは嫌だ。訪問看護がいい、
と言う。

以前は訪問看護をあんなに嫌がっていた
のに、、、。

喋るのに呂律は回らず、少しはおさまって
いた手荒れがまた酷くなっていた。

家に帰りたいんだな、というのは痛いほど
感じる。

転院したい。とも言っていた。外へ行き来
出来る閉鎖病棟がいい、と。

中が分からないと家族も不安に感じる。



19才の時最初の入院をしてから長男は
何か変わっているだろうか。

何も変わっていないような。


先生はいつも乗り気になってくれないが、
脳の精査を改めてお願いしてみよう。



 

2016.4.2

先週土曜日長男は国道を自宅の方向に
向かって歩いていた。看護師さんが
見つけてくれた。

月曜日に保護室から出してもらえた。

看護師さんから、外出外泊は禁止だが、
面会には行ってやって欲しいという連絡が
あった。

今日の午後嫁と面会に行ってきた。

看護師さんからあれからは落ち着いて過ご
していますよ、と聞いた。

「退院はいつ出来る?」

「先週みたいな事があったから、いつに
なるか分からないな。」

「家に帰って寝て過ごす。」

「・・・・。」

「地元の病院へ転院する。地元じゃなきゃ
ダメだから。地元の病院の訪問看護や
ディ・ケアを受ける。」

以前は訪問看護を嫌がっていたのに。

「グループホームより入院がいい。」

前回の入院時、グループホームへ入所と
いう話しが出た時から調子が悪くなった
ようにも思う。

あとテグレトールを2錠飲むと気持ちが悪く
なるので1錠に変えてもらった。漢方薬の
方がいいと先生に言ったという話しをして
いた。

病院の周りには桜が沢山植えてある。

今日は見頃だった。

病棟の患者さん達はお花見だけど、長男は
参加させてもらえなかった事が不満だった
ようだ。

また逃走されたら、かなわないからそれは
仕方ない。

本当に行く先が見えない長い闘いだ。





 
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