統失家族の闘病日記

長男は2008年から統合失調症で入退院を繰り返しています。 本人に病識はなく、退院すると薬を飲む事を拒否する為、幻聴や幻覚、突然の暴力や奇異な行動、妄想が一貫して続いています。 同じような境遇の方に対応についてアドバイス頂ければ大変ありがたいです。 宜しくお願いいたします。

2016年08月

2016.8.28

午後嫁と病院へ行って来た。

長男は髪をカットして、ひげも剃っていた。

今日は近くのスーパーへ行って、DVD
ソフトを買う約束をしていた。

ターミネーター4のDVDと漫画の単行本
1冊を買って、近くの喫茶店へ行った。

髪を切ったせいか顔がすっきりしている
ように思えた。

煙草の臭いはしない。

早く自宅へ一時帰宅をしたい。退院したい。

先生に早く退院させて欲しいと頼んでみる、

と言っていた。


久し振りに喫茶店へ行けて嬉しいのか、空笑
なのか、話しの途中でくすっと笑っていた。

どもりも気になる。

薬は変わっていないそうだ。

数年前ひとりで映画を見に行って事なども
話した。

姉の財布から¥5,000持ち出して、ショッピング
モールで2時間程見つからなかった事がある。

「お姉ちゃんの財布からお金取った時?」と
言ってやろうか、とも思ったが止めておいた。


今は一週間に一度洗濯をしているそうだ。

運動会の練習の話しもしてくれた。


少しずつ社会に出ていけるようになれば
いいな。



盆休みまで元気だった義父が先週末に黄疸と
血尿が出て検査入院した。

月曜日に肝胆管癌だと先生に言われ、火曜日に
カメラを使った検査と詰まっている胆汁を流して
黄疸をひかせる処置、その後、病院内で外科医
を含めたカンファレンスがあった。

昨日先生から手術は出来ない旨宣告を受けた。

抗がん剤治療わするか、痛みだけを除いてやるか。

抗がん剤治療でも効果が期待出来ない事を聞いた。

余命1年か、という事も聞いた。

その後、余命の事とかは除いて、義父にも癌である
事を先生から伝えてもらった。

義父はショックを受けていたが、

「まだ死にたくないから抗がん剤治療をする。」

とはっきり答えた。

傍らにいて辛かった。

こんな告知をしなければならなくて死と向きあ
わなければならない医療関係者って辛い職業
だな、と改めて感じた。


また、生きているだけでも素晴らしい事だと
気付かされた。



2016.8.21

昨日の午後病院へ行って来た。

今週からまた外出が出来るようになった。

あまり長く外出しないようにと言われて
出掛けた。

前からグレイのCDが欲しい、と言っていた
ので古本屋へ行った。

直ぐに捜していたCDが見つかって、その後
近くのスーパーで、パンとコーヒーを摂って、
週間漫画雑誌を買って病院へ戻った。

来週は近くのスーパーでDVDを買ってくれ、
と言っていた。

家に帰りたい。帰って訪問看護を受けると
ばかり言う。

それでも病院へ戻ると素直に病棟へ戻る。


自宅へ帰ると長男から電話が入った。

「家に帰りたい。」

同じ事を繰り返したくないから「いいよ。」
とは言えない。


ついつい情に流されそうになるけど、
我慢我慢。






2016.8.17

8月13日に嫁と面会に行って来た。

再入院時には自分は何だって出来る。
すぐに退院して家に帰って仕事をやる。

と言っていたのに、今回は自分は何も出来
ない。すぐに退院して家で寝て暮らす。

と言っていた。

でも家に帰ってだけは一緒だ。

家に帰りたいのはよく分かる。

でもね、今まで何度も入退院を繰り返して
いるし、、、。

もう外出外泊の許可が出ている。

次回は外出する事になりそうだ。


夏休みで孫を預かっていた。

今日娘の嫁ぎ先へ送って行った。別れ際、
私に抱きついてきた。

娘はふたりいるがそんな事はされた事が
ない。

長男が幼い頃、私が会社から帰ると、
「お父さん抱っこ。」と玄関迄迎えに来て
くれていた。


嫁も、娘ふたりも、長男も、孫も、私は幸福に
する義務があるのかな。


2016.8.5

長男は一昨日大学病院を退院した。病院の
駐車場がすぐに満車になってしまうので、
早目に家を出た。

駐車場待ちもなくすんなり入る事が出来た。

退院の手続きも手間取らなかった。

病棟、そして長男の病室へ入ると、もうベッド
は片付けてあった。

担当の先生は不在だった。看護師さんに
挨拶をし、病棟を後にした。

予定していた時間より少し早かったので、
病院内のコーヒー店でモーニングサービスを
摂った。

入院していた病院へ向かった。

30分程で病院に着いた。

少し待って診察。

早く退院したい。転院したい。外出したい。
外泊したい。

そんな事ばかり口にしていた。

「何をして暮らしていくの?」

「自分はバイトとか出来るからする。それから
芸能関係の仕事がしたい。ギターも弾けるし。」

バイトは2~3日しか行った事がないし、
辞めさせられている。ギターだって出鱈目だし。
あの自信はどこからくるのだろうか。それとも
現状から逃れたいから必死なのか。

最初に入院した頃と何も変わっていないよう
にも感じた。

今回は閉鎖に入るけれど、様子を見て、
開放病棟に移って、退院しようという話しを
先生からしてもらった。

本人はすぐに退院させてくれる地元の
病院へ転院させろ、と言っていた。

次第に興奮してきて、人を刺し殺す事
だって出来るんだ、みたいな事も口にした。

相模原の事件報道を見ていたんだ。

長男には見せたくなかった。

長男は被害者にも加害者にもなる可能性が
ある。

医療保護入院となった。今回は保護室には
入らなくてもよかったようだ。


長男が病棟へ行った後、今後の治療について
話し合った。

現在の閉鎖病棟→生活指導も入る閉鎖病棟
→開放病棟→グループホーム

時間は掛かるかも知れないが、本人が納得
するまで退院はしない。

両親の面会の後本人が荒れる事が多いので
面会の回数を減らす事も考える。

洗濯も自分でするように看護師さんから指導
してもらえるようになった。

大学病院で禁煙で過ごせたので、本人が
煙草を買えないようにしてもらった。

と決めた。

相談員さんから20代から入院して、40代に
なってグループホーム、A型支援で生活して
いる人もいる、という話を聞いた。

今までも長かったが、これからも長くなり
そうだ。私や嫁の気力は続くだろうか。


昨日いや一昨日から長男からの電話が
数回掛かっている。

どもりはだんだん酷くなっていく。

昨日は入院計画書に11か月入院と
書いてあったらしく、地元の病院に転院
させろ、と言っていたようだ。

私には今週も土曜日に来るのか聞いて、
来週に行くと答えたら、雑誌やらCDやら
を持って来て。と言っていた。

今日の電話は1週間以上子供を放って
おくなんて酷い親だと電話があった
らしい。

私だって毎週長男の顔を見たい。だが、
今週末は病院に面会に行くのは止めて
おこう。














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