ビデオカードのベンチマークをまとめて測定!(グラフ編)
先日のビデオカードのベンチマークまとめを掲載したところ、
「BTOパソコン.jp」様に紹介して頂き、とても沢山のアクセスをして頂けました。
で、ちょっと嬉しかったので、頑張ってグラフを作成&コメントをつくってしまったり・・・。
詳しい構成は前回の記事をご参照下さい。
今回はちょっと画像が大きいのでご注意下さい。
◆3DMark11
これに関しては特に変わったところはない感じでしょうか?
強いてあげるならGTX560 TiがGTX470とほぼ同等の性能値を発揮しています。
ちなみに今回のベンチマークでRadeonHD5850、HD5870がないのは、
在庫がない&あっても開封してしまうと処分に困るので外させていただきました。
◆3DMarkVantage
紫のCPUの部分をご注目頂くとGeForceの時とRadeonの時で大きく違っているのが解ります。
これはPhysXの処理を何処が行っているかで、値が変わっていきます。
RadeonはPhysXの処理をCPU側で行っているため如実に落ちている形になります。
ですので、しっかりとした比較を行うのであれば、GeForce側でもPhysXの処理をGPUではなくCPU側で行うようにすれば、
より真実味の有る数値が取れるものと思われます。
次回余裕があったら試してみたいと思います。
◆3DMark06
一昔前のベンチマークだけあって、最新のVGAだと頭打ちになってしまっていますね。
◆FINAL FANTASY XIV ベンチマーク
余り綺麗に出来ませんでしたが、ベンチ結果に快適度合いを入れてみました。
LOWの場合はだいたい頭打ちになっている感じですね。
それでも非常に快適には程遠いのですが・・・。
HIGHでも普通にプレイするならGTX470以上、HD6850以上が望ましい感じでしょうか?
◆消費電力(最大消費電力は3DMarkVantage中で最も高くなった時点の値)
こうしてみるとやはりGeForce系は消費電力がめちゃくちゃ高いですね。
ワットパフォーマンスはRadeonが優秀です。
長時間の起動を目的としたパソコンの場合は、Radeon系にしたほうが、ランニングコストは抑えることができそうです。
ちなみにコチラを参考にして電源容量を決めるのでしたら、+3~4割程度の容量の電源を選ぶようにしましょう。
ぴったりだと起動しないどころか、接続機器が壊れてしまう可能性があります。
カスタマイズ項目ではビデオカードの後ろに推奨電源のサイズが書いてありますので、そちらを参考にしてください。
※ベンチマークの結果はあくまで参考値であり、ゲームソフトの動作を保証するものでは有りません。
※ドライバ更新やソフトウェアのバージョンアップによって変動する可能性が御座います。
※予めご了承下さいますようお願いいたします。
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コメント一覧
OS:Win 7 Ultimate 64Bit
MB:ASUS P5Q-E
メモリー:CFD製DDR2-8500(OC)1.060Mhz
2GB×4枚
CPU:Intel Core2Quad Q9400 2.66GHz
(3.3GHzでオーバークロック常用中)
3D Mark6は、1800台です。
FF14ベンチは4000台が、そこそこです。
やはりCPUの性能が低すぎるのでしょうか?
それともGPUですかね?
以前HD4850をクロスファイアーで2枚挿ししていたのですが、
DIRECT X 11に対応するために
HD57770のクロスファイアー2枚挿しにしたら、
あまりスコアが伸びませんでした。
グラボは玄人志向製で、
GDDR5 1GBの最新の物を、2枚挿したのですが。。。
コメントありがとうございます。
ご利用のマザーボードが
>>MB:ASUS P5Q-E
との事ですのでボトルネックになっているのはないでしょうか。
P45のチップセットですと「PCIe x8」でのCrossfireX動作になりますので。
既存の構成からCPUやメモリのアップグレードよりも、最新のソケットの物に変更するほうが改善すると思われます。