このブログにはいろいろなところからトラックバックが来ます。「気候変動・千夜一話」の管理人は、トラックバックもとを見て、このブログの話題と関係なさそうだったら、消すようにしています。何かを買わせようとしたり、もしかしたらパスワードを盗もうとしているのではないかと思われるようなところからの、いわゆるスパムもよくあるのです。

残っているトラックバックは、管理人が、暫定的にですが、どうやらスパムではなさそうだと判断したものです。ただし、重複して複数来た場合はひとつだけ残すようにしています。

このブログの管理人や執筆者がトラックバックもとの主張に賛同しているとは限らないことにご注意ください。

このところ、スパムを除いて残ったトラックバックは、RealCrazyClimateというブログからのものが続いています。

Real Crazy Climateという名まえから、わたしが想像したのは、「気候がめちゃくちゃになってしまった。たいへんだ。」という主張をしているサイトでした。もしそんな気候変化脅威論があったら、わたしとしては「それは科学的知見と違う」と反論しなければなりません。2011年11月21日の記事で紹介したIPCCの特別報告書の要約(まだ要約しか出ていませんが)にもあるように、調べてみると(低温は別として)高温、大雨などの極端現象はいくらかふえているようですが、驚くほど激しくふえているわけではありません。

しかし、実際のRealCrazyClimateというブログの記事はそういうものではないようです。トラックバックのところに書かれた文字列はクラシック音楽の曲名のパロディになっているようですが、曲の内容よりも曲の題名または歌詞のごろあわせで選ばれているようです。本文をちょっと読んでみると、読者に理屈を理解してもらうよりは、むしろ笑いをとろうとしているように思われます。「Really crazyだ!」と言ってもらいたいのでしょうか。(それに成功しているかどうか疑問ですが。) もし本文が何か主張をしようとしているものならば、それはいわゆる温暖化懐疑論のようですが、冷笑が混ざりますので、地球温暖化にかかわる研究をしている科学者を笑いものにしているのか、温暖化懐疑論を笑いものにしているのか、よくわかりません。

masudako